こんにちは。

EMMA LIMBER（えま・りんばー）デザイナーの山崎真理子です。

東京は、朝夜がぐっと寒くなってきました。
去年はなかなか寒くならずにアウターを着る時期を心待ちにしたものですが、今年は沢山着られそうで嬉しい！
というわけで、 EMMALIMBER のアウターをご紹介します！

Quilting Coat

古着が好きでよくお買い物に行くのですが、そこでいつも「かわいいな」と思いつつ購入まで至らないのが、キルティング素材のアイテム。

カジュアルすぎてしまったり、キルティングゆえのボリュームの大きさが気になってしまったり、「これだ！」と思う一着に出会えていませんでした。

ならば作ってしまえ！ とできたのが、このQuilting Coatです。

まずこだわったのが素材。

表地には極力薄く、柔らかくくたっと落ち感のある素材を使用しているので、暖かいのにボリュームが大きすぎないのが特徴。しっとりとした肌さわりで、包み込んでくれるような、体にじわっと馴染む軽さがポイントです。

付属のベルトでウエストマークをすれば、シルエットチェンジも簡単。ベルトの位置にもこだわりました。

この、横から見た時のふんわりとしたシルエット。女性らしくて、とても好きです。

襟元はノーカラーでスッキリと、肩のラインを少し抜いているのでぬけ感も自然と出ます。

パッと羽織っただけでもこなれたスタイリングが叶うのが、このQuilting Coatの良いところです。

すごく細かいところなんですが、こだわりがもう一つ。ウエストマークできるベルトって使わないときに長すぎて邪魔だな、と思うことがよくありまして…。それを解決するために、ベルトループを4ヶ所つけて後ろで止めた時にも綺麗に収まるデザインにしました。

“ 通り過ぎる後ろ姿 ”、その印象を大事にしている EMMA LIMBER ならではのこだわり。“ちゃんと気を使っている感”が大人の女性にぴったりではないかな、と自信を持っております。

ポケットはスマホを入れても落とす心配がない、深めの設定。裾のスリットが、横からも後ろからも素敵なシルエットを生み出しています。

Quilting Coat、カラーはカーキと生成りの２色展開です。

生成りのコーディネートをもう一つ。

インナーもLIMBERのLong Sleeve Topsです。タイトめなアイテムの上にゆったりしたキルティングコート。そのメリハリがあるバランスが、とっても好き！

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