EMMA LIMBER 2021Autumn Collection
こんにちは！お久しぶりの投稿になってしまいました…！
EMMA LIMBER デザイナーの山崎です。
最近はAutumn Collectionの撮影や展示会•発売までの準備、Winter Collectionのデザイン出しなどをしてます😊
慣れましたがアパレルは夏に冬の仕込み•冬に夏の仕込みをするので、暑い中冬の気持ちになってファー生地を選んだりしてます。笑
そしてリバイバル的な企画アイテムも考えているのでお楽しみに…🤍
いきなりのお知らせですがEMMA LIMBER 2021Autumn Collectionの受注会を6/19(sat)に行います🤍詳細は下記URLから是非チェックしてみてください！
https://www.store-raycassin.jp/shop/e/eel-0611/
行けない！という方々にも雰囲気を感じてもらいたいと思い、テーマやスタイリング、撮影の様子をご紹介します。少し長くなってしまいますがお付き合い頂けると嬉しいです…！
Stairs
`曲線と直線の調和を身に纏う`というテーマを付けました。
インスピレーションを受けたのは20年代・30年代に建てられた洋館に見られる階段やタイル、アーチ、天井の幾何学的な模様です。
アールデコのデザインって直線と曲線の幾何学的なディティールの調和がとっても美しいですよね。所狭しと装飾された幾何学模様の空間にうっとりとします。
そんな優美なクラシカルさをLimberの女性らしくしなやかなシルエットにクリーンに取り入れたいと思いました。
カラーはヴィンテージのファブリックのパープルや陶器の色、スパイスのくすんだカーキやベージュをイメージ。またクラシカルなムードを出すためにブラックやダークネイビーのカラーもいつもより増やしています。
↑反射で撮ってる自分写ってるごめんなさい 笑 こんな感じでスマホ片手に土日は美術館行ったり建物見に行ったりするのが好きです。
続いてデザイン画でスタイリングやディティールをご紹介します🤍Limberのデザインは実用的な着心地であること、女性らしさが引き立つことを大切に考えています！
プリーツやタックをさりげなく入れることで階段のような直線の羅列を表現しました。分量を動いた時に綺麗に揺れるように調整しています。
緩やかなアーチを表現するためにパイピングやダーツ・ポケットや裾のディティールに曲線を取り入れています。曲線のしなやかさがより際立つようなシルエットを心掛けました。
ステッチ・キルティングのディティールは幾何学感をミニマルに取り入れるために施してみました。
今回はクラシカルや幾何学的なディティールを新鮮に着やすくするために、Limberが今まであまり取り入れていなかったスポーティーやミリタリーなテイストを取り入れています。
そしてコーディネートで喧嘩しないように極力シンプルに曲線と直線を取り入れているので、組み合わせを楽しんでいただけたらなと思っています🤍
最後に撮影の様子をご紹介します🤍モノトーンのクラシカルなスタジオで、階段があったりアーチがあったり格子窓があったりテーマとぴったりのスタジオで撮影しました。
モデルはオクサナちゃん🤍美しくてポージングの表現力が高いだけではなく、何かお願いすると「はい！」ってすごく良い返事をしてくれるんです😳現場のみんなが働きやすい気遣いまでしてくれる素晴らしいモデルちゃん…！！
これから夏のタイミングで秋服を見ても正直ピンとこないかもしれません。ただ先の季節にしたいスタイリングがあるとモチベーションになり、自然とそこに向けて自分を磨き続けられるんじゃないかなと思っています🤍
最後まで読んでいただきありがとうございます！
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EMMALIMBERの着こなしに関しては、WEBサイトのSNAPページやディレクター2人のInstagramで更新しているので、是非チェックして頂けたら嬉しいです🙏💓
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