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カナダ留学記

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カナダ留学の記録をまとめていきます
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36才男・突然のカナダ留学記(おまけ)

全ての日程を終えて帰るまでと、帰ってからのことを少し書いていきたいと思います。 7月のクラスメイトだった友人と日本料理店で会食、寿司・チキンカツ・ブロッコリーの天ぷらを注文しました。 メキシコ出身の彼の舌にもあったようで全て美味しいと言ってくれて嬉しかったです。海外の方に注文するときは揚げ物は無難かと思われます。 食事後は2人で散歩しながら帰路につきます、少ししんみりしました。 36才になってこんな学生のような体験が再びできたのは、とても素敵な時間だったと思います。

36才男・突然のカナダ留学記本編完

今回はまとめ編になります。思ったことを感想のように軽い感じで書いていきたいと思います。 もうカナダに来てから2か月が経とうとしています。早いだろうと予測はしていましたが、実際本当に早かったですね。 特に1か月目は嵐のように過ぎ去っていったイメージです。初めての長時間フライトから、右も左もわからぬままホストマザーに迎えられカナダの街を車で走って色々と見せてもらったのがまだ新鮮な記憶として残っています。 カルガリー 程よい発展具合の街だと思います。田舎でも都会でもない、

36才男・突然のカナダ留学記本編10

今回はカルガリー観光編その2を書いていきたいと思います。せっかく来たので有名な所は回ってみることにしました。 カルガリーZOO その名の通り動物園です。普段水族館にはとても頻繁に行く私ですが、動物園には滅多に行きません。 それはなぜか、幼少期のかすかな記憶に動物園特有の匂いがあまり得意ではないというのが残っており、そのイメージがどうしても抜けずなかなか足を運ぶことがないのが現状でございます。 私の覚えている限りでは姫路セントラルパークに行って以来、約15年ぶりの動物園

36才男・突然のカナダ留学記本編9

今回はなぜ日本人が多いと英語学習が伸びないのか、個人的な意見を書いていきたいと思います。 私の今回のクラスは1人を除いたすべての人が日本人という環境です。先月のクラスは私1人だけが日本人でしたのでその辺とも比較しつつ、1週間が過ぎた今、感じている理由をいくつか挙げていきたいと思います。 まず単純に第1言語で会話をしてしまうということ、これは容易に想像できるかと思います。なにか分からないことがあった時、前回はどうあがいても英語を使わなければなりませんでした。 しかし

36才男・突然のカナダ留学記本編8

約10日間の休憩を経て後期の授業へと入っていきます。 後期授業 授業が始まる前に大まかな日程表が送られてくるのですが、そこにジャパニーズスチューデントのみのオリエンテーションの文字があったので、今回は前回に比べ日本人生徒が多いのだろうなと予測していました。 前回は日本人1人でとても心細かったので少し安心です。 そして登校初日、なにやら雰囲気の違いをすぐに感じます。先月はほとんど聞こえてこなかった日本語が至る所から耳に入ってくるのです。 自分の教室に入ると、依然知り合っ

36才男・突然のカナダ留学記本編7

今回は滞在中の観光記となります。 カルガリースタンピード 7月上旬から10日間ほど開催されるカルガリースタンピードという名のお祭りがあります。この地域ではおそらく最大規模の祭りでしょう。 馬・パレード・遊園地・花火・馬といった私個人のイメージでありますが、毎日とても盛り上がっていました。 私が経験したのはパレード、遊園地内の食事、騎馬隊のショー、くらいです。 人が多いのでチラ見で終わらせた次第であります。 その中でもパレードは列の先頭にしっかり並んで恐らく最初から最後ま

36才男・突然のカナダ留学記本編6

今回はカナダでの生活についてと、前半1か月の授業を終えた感想を書いていきたいと思います。 お風呂とトイレについて お風呂に関しては私のステイ先だけしか検証できていませんので何とも言えませんが、湯船はあれど浸かるという概念はあまりないようで水をためる栓が見当たりません。 毎日シャワーオンリーの生活が続いております。 そしてトイレ、これに関しては日本の方がはるかに快適と言わざるを得ないでしょう。カナダが汚いという訳ではありません。今のところウォシュレット・便座を温める機能

36才男・突然のカナダ留学記本編5

カナダに来てもう20日以上が経過しています。前半の授業も残りあとわずかとなりました。 今回はここまでで私が感じたことを書いていきたいと思います。 カナダでの生活について。(食事) 食生活ですが、はっきり言って何も困っていません。 これは私がホームステイなので味付けの問題ですが、ここに関してはそこまで日本との違いは感じません。全くないという訳ではありませんが、これは無理だ絶対に食べられない。と思ったことは一度もありません。 日本の食文化が洋食に近づいていっているというのは

36才男・突然のカナダ留学記本編4

今回はクラスメイトについて書いていきたいと思います。 全く知らない土地からカナダにそれぞれ集まった15人の人々、最初はみんな何を喋っていいかもわからず沈黙が続いていましたが、まず始めに同じ言語圏の人同士が会話を始めます。やはり安心するのでしょう、その点私は日本人が1人だけだったため最初の数日はずっと孤独に過ごしていました。 とはいえもともと日本にいてもそういうのは性格的にいつものことだったので何とも感じていませんでした。 そして、最初は本当に下のクラスに移動になると

36才男・突然のカナダ留学記本編3

今回からついに授業が始まります。初めての登校、ホームステイの近所にある駅から電車で約40分、駅まではホームステイのお母様が送ってくれるという好待遇。感謝しかございません。 京都の地下鉄のように東西南北に2本の電車が走っており、非常に覚えやすくなっております。にわか乗り鉄としては毎日の電車通学も苦痛ではなくある程度楽しめている1つの要因になっています。 学校に到着すると指定された教室へ入室、初日ということもあり早めに登校したので1番乗りでした。このなんとも言えない緊張感と

36才男・突然のカナダ留学記本編2

今回はホームステイ先のお母様によるカルガリー観光ドライブのお話になります。 日本とは全く違う景色が広がるカルガリー、まずは車に乗ると車線が日本とは逆です。最近は慣れてきましたが、それでもやはりいまだに頭が混乱するときがあります。 まず連れて行ってもらったのはカルガリー市街が一望できる場所になります。 車で同じような道を走ること十数分でしょうか?小高い丘の上の住宅地を抜けると、少し広場があり美しい街並みが現れます。 日本と違い様々なデザインのビルがありとても綺麗だと感じました

36才男・突然のカナダ留学記本編1

出発 準備編も無事に終わり、ついに日本を飛び立つときがやってまいりました。 泣いても笑っても2か月は容易には帰ってこれません。 仕事を終えた後、岡山駅からマリンライナーに乗って香川県を目指します。今回マリンライナーはグリーン席を予約、展望席に陣取ります。 乗り鉄にはたまらない場所ですが、昼間の方が絶対にキレイですね。 それはさておき高松パールホテルにて1泊の後、高松空港より成田空港へ移動です。 成田空港は2度目ですが、ここに来ると外国の方も多くこの時点で少し異国に来た気

36才男・突然のカナダ留学記【準備編4】

今回で準備編は最後になります。最後はプレイスメントテストについてと、荷造りについて書いていきたいと思います。 プレイスメントテスト こちらは現在の英語の実力に応じてクラス分けをするためのテストになります。学校に行って、レベルの違う人たちが一緒になってしまうとどちらにとってもマイナスになるからでしょう。 私が行く学校のテスト項目は、リスニング・文法・ライティングの3項目となります。 注意書きに辞書・翻訳ソフト等の利用、他人と一緒に行うこと、チャットGPTの利用、が禁止となっ

36才男・突然のカナダ留学記【準備編3】

今回の準備は寄り道編になります。留学の授業は合計8週間分あるのですが、4週間を区切りに10日ほどの余白があるので、ここぞとばかりに海外観光を計画したのです。 計画 留学が初めてなら当然海外旅行の計画も実行も初めてであります。国内限定だった私にとっては右も左もわからない状態、はじめに計画したプランは日程詰めすぎで先生にこれは無理だよと言われてしまいます。 主にカナダとアメリカを観光するのですが、両国ともでかさが日本規模で考えてはいけないということに後々気づくのです。 大阪