前編からの続きになります。

３日目（グランクラス・札幌ラーメン・サンピアザ）

早朝に起床、チェックアウトを済ませ６：３２東京駅発はやぶさに乗車、初はやぶさにテンションも上がってきます。

なんと今回はグランクラスにお邪魔させていただきます。なんとも快適な座り心地・電動で動くシート・座席数が少なめで空間を広く感じられる、などなど良い点を挙げればキリがありません。

テンションマックスの私にＪＲの方からドリンク（メニューがあり選ぶことが可能）と、お弁当をいただきます。中身も数の子など入っており、正月らしさが盛り込まれています。

確かにお値段は高いですが、滅多に来る機会もないので、ここは贅沢にお金を使って間違いなかったところではないかと思っています。

さて、合計約１０時間程度新幹線に乗り、ついに北の大地北海道、新函館北斗駅へと到着です。
やはり北海道まで来ると、風の冷たさが少し違い、肌をツンとつつくような感覚があります。さらにホームには雪が舞っていて改めて北国に来たのだという実感も湧きます。

しかし、まだ終わりではありません。
現段階で新幹線は未開通ですが、いずれは札幌まで開通予定の北海道新幹線に習い、このまま電車を乗り継ぎ札幌駅まで向かいます。
１１：０９発特急スーパー北斗札幌行き、到着予定時刻は１４：４１分・・・ここで北海道はでかいのだ、ということを思い出してしまいます。(笑)
さすがに少し疲れがでてきたのでしょう、電車では時折うとうとしながらゴールの札幌駅にようやく到着します。

ここからはチョットした北海道観光を始めます。
まずは腹ごしらえを少々、札幌と言えばラーメンですね。
“サッポロ一番味噌ラーメン”のフレーズが頭をよぎっただけですが・・・冷えた体に温かい味噌ラーメンがしみわたります。
今回お邪魔したのは“縁や”、海老スープを使った味噌ラーメンが有名な模様ですが、私はノーマルタイプを完食！もちろん美味でございました。

そのまま近所にあるサンピアザ水族館へ歩いていきます。商業施設の中にあるという、こぢんまりとしていてアットホームな雰囲気の水族館です。気楽に訪れるにはちょうどいい規模とお値段だと思います。

その後雪の積もった札幌市内を闊歩、大学の時にサークルで訪れた以来で約１０年振りくらいでしょうか、思い出の場所なども散策し非常に懐かしい気持ちになります。

そんなこんなで辺りも薄暗くなってきましたので、少し早めの晩御飯を食べたいと思います。
北海道名物の１つ、スープカレーにチャレンジです。カレーというものはこの人生数えきれないくらい食べてまいりましたが、スープカレーというものは初体験でございます。
“サボイ”というお店に今回はお邪魔します。おしゃれな店内にまず先制パンチを喰らわされます。メニューをみると辛さのランクが書いてありますが、辛いのが苦手な私は甘口をチョイス！
これは通の人からするとイケてない選択のような気もしますが、美味しく食べるには致し方ありません。目前に現れたカレーは野菜たっぷりで体思い度マックス、味はもちろん美味でございます。

寒い季節に温かいスープカレーで体を癒してホテルへと戻っていきます。今回白い恋人パークに行けなかったのは若干の心残りではありますが、次回の楽しみとしておきましょう。

４日目（新千歳空港・岡山）

この日は岡山に帰るだけの旅程となります。チェックアウトを済ませ新千歳空港へと向かいます。
今回の旅はかなりワクワクできるものでした、鹿児島にいた次の日には北海道にいるという非日常を体験し、広いのか狭いのかよくわからない国、日本をしっかりと縦断したのは素晴らしい経験です。
などと思いをはせながら空港を歩いていると、レンガにドラえもんの絵が描かれており、旅行が終わってしまい現実に引き戻されそうになっている私の淋しいテンションを払拭してくれました。

さて、ＡＩＲＤＯの飛行機に乗りこみ神戸空港まで空路、そこからは新幹線で岡山へ帰ります。
帰ったらなんと早速仕事初めが待っております。さあ、頑張れサービス業！明日の営業に備えて今日はゆっくり眠りましょう。