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家政大学企画展「包む」を見てきました

家政大学では年に2回の企画展がございまして。
以前から気になる企画をやっているのは知っていたのですが。
令和初の企画展だし、ちょっとがんばって行ってきました。
なにをがんばるって、いや、とりあえず。
かの博物館に入るためには、女子大に潜入!せねばならん、という敷居の高さであることだよ(←詠嘆の「よ」)。
普通の大学はそんな敷居の高さは感じないけど、やっぱり警備とか違うんだもん。

まあ、結果的に申し上げておきますと。
校門で入管証をもらって入れば良いダケで、全然怖くなかったんですが。
オバサン、結構ドキドキしちゃったですよ。
そして、入ってみたら、意外とオジサンが見にきていたりもして。
きっと、オジサンはオバサンより女子大に入るのに勇気がいるんだろうから。
ちょっとした勇者だな、と。
感心いたしましたよ。(そこ?!)

さてさて。
企画展の内容は「古今東西いろんなものをいろんなもので包む」という、茫洋として壮大なテーマ。
個人的には、歴史オタク的にクリノリンの中身を見たかったのと。
実務的にいろんな熨斗を見たかったのです。
クリノリンを着てみようワークショップだの、熨斗を折ってみようワークショップだのは、日程が合わなくて残念でした。
クリノリン、触ってみたかったー(๏㉨๏)(๏㉨๏)

ちょっと面白かったのは、美術品の包み方ビデオ。
そして、その素材です。
なるほど!と思ったこともいくつか。
参考になりました。

常設展も意外と面白くて。
日本の女子教育史、黎明期のハナイキの荒さも感じられ。
かつ、「豆よ、ありがとう」という。
大学らしいココロザシの高い博物館でした。

また面白そうな企画展があったら、今度は気軽に出かけてみようと思います。

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