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プリマヴェーラで活躍するフィンランド人プレーヤー

Moi!
イタリアで活躍する選手はPohjanpaloやVäisänenの他にもいますが、今回は下部組織のプリマヴェーラで活躍するフィンランド人を紹介。
来季あたりトップチームに昇格してセリエAで見ることができるかも。

【Henri Salomaa】

LecceプリマのSalomaaは1番注目しています。
VeikkausliigaのトップクラブであるHJKのユース出身で、21/22シーズンにLecceに加入しています。ポジションはRWGで、今季は30試合出場で5G7A。なかなかの成績だと思います。
Lecceは北欧系の選手をよく獲得するイメージがありますね。
個人的に好きなHelgasonもアイスランドですし、Hjulmandもデンマークと北欧ですね。
LecceはA残留も決めたので来季はセリエAで見れることを期待したいです。

印象的だったEmpoli戦のゴールシーン。
この試合はもちろんEmpoli目線で観てたのですが、1点目決められた時に相手選手の名前見たらフィンランド人だったので、それから追うようになりました。
個人的には来季トップチーム昇格する可能性が1番高い選手だと思います。

【Kalle Wallius】

Walliusはトップチーム登録もされているPyyhtiäと同じボローニャ所属のRSBです。歳はPyyhtiäより1歳上の20歳ですが、まだトップチームからは呼ばれていないですね。それでも怪我人が多かった時期にはスカッド入りの噂もありましたし、Pyyhtiäは途中からトップチームに呼ばれて定着したので、チャンスさえあれば来季はセリエAで見えることができると思っています。
今季のスタッツは29試合2G1Aですね。SBですがシーズン通してイエロー2枚だったので、安定した守備力がウリの選手ですね。

Roma戦のゴールは01:18あたりから。
普通に攻撃力も高いと思うんですよね。チアゴモッタが気にいるかどうかです。トップチームにはホッフェンハイムからレンタルで来ているPoschがかなり活躍していて買取も確定してるっぽいので、なかなか難しいかもしれませんが、昇格してカップ戦などでアピールできれば定着できると思っています。

【Samuli Miettinen】

SampdoriaプリマのCBです。昨年8月にKuPSから買取オプション付きレンタルで加入しました。今シーズンは28試合1G1Aという成績で、イエローも2枚と安定した守備を見せました。まだ18歳(もうすぐ19歳になる)なのでまだまだプリマだとは思いますが、買取オプションは行使されるっぽいですし、トップチームはLega Bに降格してしまったので選手の流出は止めることが難しく、若い選手がトップチームに昇格するチャンスも増えると思うので、Lega Bで見られる可能性も高いです。

今シーズンのEmpoli戦(いつもこうやってEmpoliプリマを見ることで、フィンランド人プレーヤーを発見)での1点目のアシストシーン。Miettinenは左利きなのですが、このシーンは右足でアシストしてます。両足使えるCBは結構貴重なので、トップチームで見てみたいです。
※Sampdoriaのプリマにはもう一人Arttu LötjönenというCBもいますが、11試合出場とまだまだなので割愛。レンタルとかではないので来季プリマで結果を残せるかどうかが鍵になりそうな選手です。

以上がプリマヴェーラで活躍しているフィンランド人プレーヤーです。
あと一人Atalantaのプリマに所属しているフィンランド人がいますが、今季は不出場だったので割愛。


来季、この中からトップチーム昇格する選手は出てくるでしょうか。
フィンランド人が国外で活躍することは少ないので、本当に期待してしまいます。

Pohjanpalo級の活躍をしてくれる選手が出てくることを期待して、Moi moi!


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