見出し画像

本と本屋と私

本と本屋が好きです。 

今日は1月4日。既に4回本屋に行っている。
ようは、ほぼ毎日顔を出しているわけだ。

いつも行く本屋は某駅直結のショッピングモールにあるブックファースト。
ここは専門書が充実しており、神保町に行かずとも語学書や図鑑が手に入る。
オンラインであれば簡単に手に入るが、こと書物に関しては実際に手に取って波長の相性を確認しないと買うことができない。

本屋に行った際のルーティンは、こうだ。

まず雑誌コーナーから周る。
文芸誌の発売日であれば最新刊を買い、そうではない日は音楽雑誌、スポーツ雑誌、などを見る。
見るといっても立ち読みはしない。
表紙を見て「今回の特集はコレか」などを確認し、
気になった場合はKindleで購入する。

雑誌は基本電子で読む。
シンプリスト・ミニマリスト性分であるが所以だ。

次は小説コーナー。
まずはハードカバーの新刊チェック。
何が出てるか、書店員は何を推しているか、などを見ながら、気になる本を探す。
基本的にはジャケ買いに近い探し方。
小説は文庫でしか読まないため、スマホのメモ帳にタイトル、著者名、出版社を入力しておく。
メモ帳上の積読はとどまることを知らない。

その後は文庫のコーナーに行ってメモ帳積読の本が発行されていないか確認。
各社の発売スケジュールを見れば分かることなのだか、毎日本屋に行き毎日確認するこの作業が堪らなく好きなのだ。

新刊以外も勿論チェック。
さっき書いた通りジャケ買い感覚で本を探すので、日によって目に留まる本が違うのだ。
又吉さんも有隣堂のYouTubeチャンネルで話していたが、「自分で買うべき本が光ってる」感じだ。

それがここ最近全く光らなくなった。
ハードカバー新刊もそうだが、既刊文庫も光らない。最近買ったものは1年以上前にメモ帳積読から抜け出したものばかり。

何で光らんっちゃろ…

そうだ、
こういう時は本屋を変えよう。

最初に書いたように、本屋は書店員の趣味嗜好が色濃く出る。
同じ新刊でも積み方一つでアピール効果が大きく変わる。

そうだ、
有隣堂も同じ路線にあるな。

そうだ、
明日は有隣堂に行こう。

何か光る書籍があるかもしれない。

そんな期待を胸に、
明日からの仕事初めは気にもせず、
今からビール片手に本を読もう。

今読んでいる本はコレ。


前作の絞首商會が面白すぎたので、コレも即買い。買う気満々で本屋で見たとき、やはり光っていた。最高だな。

それでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?