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新潟の旅行

2017年4月は新潟に向かいました。
日本三大夜桜の一つ、高田公園(新潟県上越市)の夜桜が目当てです。
ちなみに他の夜桜は、上野恩賜公園(東京)と弘前公園(青森県)だそうです。

高田公園@新潟

生憎のどんより曇りではありましたが、見事に時期が嵌って満開の桜並木を見ることが出来ました。
高田公園は家康公の息子、松平忠輝公が築いた高田城址になりますが約4000本の桜が集まってるようです。

高田公園@新潟

4月ではありますが、新潟はまだ雪が残っており遠くの山と桜並木の共演が見られました。無垢な真白と初々しい薄桃の並びがなんて美しい。
何となく、枝についた鞠のように真ん丸に集まって咲く桜が、関東の桜とは印象が違うかなと勝手に思いました。本当かどうかは知りません(笑)

雨と桜@高田公園

雨女なので残念ながら降り出してしまいましたが、こうやって写真を撮るとまた乙な雰囲気になるなぁと雨でも悪い事はありませんね。ちょっと傘が邪魔になってしまいますが。

高田城址@新潟

下手くそ写真ではありますが、ライトアップはこんな感じです。
堀に囲まれた部分に映り込んでさらに幻想的な雰囲気だったのですが。

高田公園@新潟

しかしこうまで満開時期にぴったり当て嵌った旅も少ないので嬉しい限りでした。
雨の中でも多くの方が訪れていて、桜を見上げては笑顔が浮かんでいたのが印象的です。

高田公園@新潟

ライトアップもカラフルだったので、こんな紫色のライトに照らされた桜を見上げることも出来ました。上を見上げると敷き詰められた桜、いやもうトンネルですね。桜のトンネルを通ることが出来ました。

1日目は高田公園と、多分埋蔵文化財センターだと思うのですがそちらに向かった記憶があります。バスの送迎があったような…。
中にゲームがあって川中島合戦を体験出来る!みたいなものをやったことが今でも忘れられません。真面目そうな資料館だったのに、いきなりぶっ飛んだゲームがあるなぁと思ったので。

二日目はレンタカーで魚沼に向かいました。
日本のミケランジェロと名高い石川雲蝶の作品を見に、開山堂と永林寺に向かいました。

新潟

基本的に撮影はNGだったので外の作品のみを手元に残しておきました。
ただ彫刻が好きな方は一度は見てほしい。いや、好きな方は当たり前にもう見てるだろう。
この中央の天狗なんて今にも飛び出してきそうな躍動感に溢れていました。
ともかく石川雲蝶の作品、全てが生き生きとしていて今にも動き出しておかしくない。

新潟

天井の彫刻なんてもういくらでも見ていられる。龍の動きもさることながら取り巻く雲なんて今にも流れてこちらを飲み込んでしまいそうでした。
本当に素晴らしい。今も残っていて、それを公開してくれるなんて有難い。

新潟

両面彫りとか私にとっては異次元の話でした…。
同じ木に表と裏で違う彫りをするとか一体どんな思考してるのか。神業ですね…。

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