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2024.02.27 フランス1日目

8:00 起床
10:45 朝ごはん 14:30から修道院のツアーだからゆっくりめの朝

18人部屋だったけど多分実際は数人しかいなくて快適に寝れた
顔のむくみがやばいのでフルーツ食べる

11:20 家出 

エレベーターのドアで誰かがこれやってた笑
PERFECT DAYSを彷彿させる。また見たいな。銭湯行きたい。
これでL’arbresleまで行ってそこから歩いてラ・トゥーレット修道院まで行きます。
Lyon Vaise駅いろいろと複雑でめっちゃ迷った。
改札ではにゃ?って顔してたら優しい少年が教えてくれて感謝
無事ホーム着
修道院近く全然お店なさそうだったからとりあえずさっきスーパーで買った♪ヨーロッパの数カ国は、食品の栄養レベルをA-Eで示した表示がある商品があるんだけど、今回初めてクッキーなのにAのやつを見たから即買い。あとは昨日食べてハマったタブレとキャロットラペのやつ。どこかのタイミングで食べるわんちゃんリヨン戻ってから説もある
ちな15分くらい電車遅れた

13:30 駅着

ここから40分くらい歩きます
これゆるやかに見えるけど何気に急
一旦振り返る
こちらですよの看板
私のお姉ちゃん、丘に住みたいらしいのでここおすすめしとく
お姉ちゃんへ丘は大変です
結構ど田舎みたいなのを想像してたけど割と住宅街って感じ
車いないから車道で一旦振り返る
ちょっとしたお店とかあった
聖母子の像があった
景色最高にいい!疲れ飛ぶこれは!
あと3分の1くらい
ううう綺麗
お土産にもって帰りたいこの景色
でもまだだいぶ登らなきゃいけない
千手観音的な

14:15 ラ・トゥーレット修道院着

コンクリート!
わくわく
今写真を見返してて、重要なところの写真撮り忘れてるの多くてとても残念。
受付して、今回のツアーはオールフレンチだということが明らかに。英語とフランス語両方のツアーがあるって書いてあったけど、参加者の言語に合わせるらしくて「今回はフランス人が多いからフランス語ですよんでもスマホの翻訳機とか使ってね」って…英語じゃないの…
ツアー開始の14:30まで10分くらい時間があるのでちょっと散策
この修道院は斜面に建ってるから、受付のあるところが3階
受付の裏側
教会部分と地下礼拝堂部分だけが地上に建っていて、
あとの部分はピロティ構造の上に成り立ってる
モンドリアンパネルと波動窓
この写真右手の四角いポーチが入り口で、新しい空間、修道院へ到着した目印になってる。ここを境に自然世界から建築規律のある世界に移るらしい。
ここ座ってちょっとゆっくりしてた
ここももうななめになってる
ピロティ
奥進んでく


構造力学のこととか全くわからないけど、思ったより薄めの支柱でびっくり
向こう側に見えるピロティの支柱は傾いてたりしててコルの遊び心が垣間見える

14:30 ツアー開始

老若男女問わずアジア人もちらほら。
私以外に日本人も2人いておしゃべりしました^_^
まずは外観の説明
やっぱりツアーオールフレンチで死ぬ…

中へ

まずは客間へ
以前は修道士の勉強部屋だったらしい
「自由な平面と側面」を作り出す梁と柱の構造を基本に建てられたことがこの部屋を見るとわかる

礼拝堂

この礼拝堂は立方体のブロックにピラミッドが積み上げられた形をしてる
このピラミッドの東の方向に入った水平の割れ目があって、ここから入る光は時刻によって変わるらしい。

廊下

客間と図書館を囲んでいる廊下には、帯状のガラス窓があってここから光が入る。
この帯状のガラス窓は建物の横の骨組みを引き立たせ、廊下に視覚的なリズムを与えているらしい。
この窓は、「角砂糖」とよばれるコンクリートのブロックで仕切られている。これ角砂糖。
たしか、この窓のてっぺんが183cmで、
コルのモデュロールがここでも使われてる!

階段

階段の照明は、自然の光と人工照明を同時に取り入れてて、
このネオン灯が足元をてらしてくれるー。

モンドリアン・パネル

板ガラスとコンクリートの組み合わせによって作られている窓はモデュロールの比率による寸法。
ここにもモンドリアン・パネル

アトリウム

ここは共同生活を象徴する参議室、食堂そして教会の3つの空間を結んでいる空間。
ここではさっきのモンドリアン窓ではなくて、波動窓が使われている
幅が不均一でかわいい。
この窓は叩くと音がどれも違くて音楽性がある。

参議室

この部屋はもともとは修道士たちが集まり修道院に関する審議や決議をするための参議室だったけど、今は冬の間祈りなどの礼拝の場に使われているらしい。
窓からの光が開放的

食堂

ここは波動窓とモンドリアン・パネルの両方がある。
100人の修道士が食事できるように作られたらしい
椅子がかわいい
ベースはコンクリートなのにそのほかの色彩が鮮やかでコルビュジエらしい
ブレヴェンヌ谷間とモン・リヨネの丘のうねった風景が一望できるらしい。
お姉ちゃん、ここに住めば?

聖堂(教会)

天井は水平のだけど、床は下り勾配をなしている。
天窓のようなもの
ステンドグラスはないけど、このカラー窓からの光が印象的。
赤黒白(この写真は白)の「光の大砲」と呼ばれる窓もあってここから入る光も祭壇まで届いていて神秘的な空間を作り出してた
すごくシンプルな内観
どん
廊下からの眺め

16:30 ツアー終了

ツアー中に仲良くなった韓国人親子が、駅まで車で送ってくれることに涙
めっちゃ寒かったからほんとに感謝しかない
フランス語より韓国語の方ができるし楽しい。
しかも、修道院の最寄駅までじゃなくてリヨンの方まで送ってくれた本当にありがとうなの…
リヨン着
寒い
お昼買ったタブレとキャロットラペのやつを食べた。おいしかた。


今日は朝ゆっくりめに活動開始して、ラ・トゥーレット修道院へ!
ツアーが全部フランス語であんまりわからなかったのがとても残念で悔しい…私の大学5年間はなんだったのかと喝を入れるべき瞬間。とはいえ、韓国ファミリーとはなんの不自由もなく会話できたのでプラマイゼロということにしたい!
ラ・トゥーレット修道院は宿泊もできるから次行くときは宿泊もしてみたい‼︎
スイスでコルビュジエの1番最初の建築を見て、ここでコルビュジエの晩年の作品を見れてすごく良かった。感想をここで述べるにはまだまだ知識が足りなすぎるから自粛。日本でもこういう建築ツアーとか美術館ツアーとか沢山あるだろうから参加してみたいなと思った。京都の桂離宮もツアーで参加してすごい楽しかったから、いろいろ行ってみよーう。
最近活字が読めなくなってきてるから人の声で説明してくれるのありがたいっていうのもある笑
あとは今回みたいに、同じ興味をもった人たちと交流できる機会にもなるから良い。
私も誰かを車で送ってあげれるようになりたいですわ。

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