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2024.02.25 スイス6日目

8:00 起床

今日も晴れてるー
結局ホステル1人で誰も来なくて1人で使えてもう最高

9:00 朝ごはん

ホテル朝食付きだったしかもちゃんとビュッフェみたいな感じ
久しぶりのちゃんとしたご飯ゆで卵まであるのしかもなんか殻がカラフル。だじゃれ?
景色もいいじゃあん?
作ってくれてる人ありがとう

11:40 家出

SVPがs’il vous plait だとわかるのに5秒くらい要した
なんでフランス語だけ丁寧なお願いしてるの?笑
ホステルのコモンルーム
ホステルでもらったカード見せると
f’arっていう建築の美術館が無料になるみたいだから行ってみます
なんの展示してるかは調べてない
ヨーロッパのバスとか電車とかって必ず向かい合ってる席があるんだけど日本ってないよね?
黄色い横断歩道にも慣れてきたーかわいいーなんか縦線も3本入っちゃっててもっとかわいいーレアー
f’ar着
やってませんでした✨
夕方からここでなんかフェスティバルみたいなのあるっぽい
体力があったら行く

12:10 platform10に向かう
platform10は、2021年にできた3つの美術館が集まる複合施設。
州立美術館Musée Cantonal des Beaux-Arts(MCBA)、州立現代デザイン・応用美術館Musée Cantonal de designet d'arts appliqués contemporains(mudac)と、エリゼ写真美術館Photo Elyséeからなってる。

そういえば昨日ちゃんと見てなかったローザンヌ駅
こんにちは
platform10はローザンヌ駅のすぐ近くにある
スイスのグラフィックデザインってほんとに全部可愛い
左がMCBAで奥がmudacとPhoto Elysée
左手前の機関車の形の彫刻はplatform10のために作成されたらしくて、ワニという愛称があるらしい
このオブジェもかわいいなんか有機的
傾いてるのかすごい
まずはこっちの建物から
いいねえ
犬いた
中きれいー
26歳以下はチケット無料
まじ嬉しいありがとうローザンヌ
これ貼る

Photo Elysée

実は絵画の美術館より写真の美術館の方が好きってことに、恵比寿の東京都写真美術館行って気づいた。
誰の名前も知らないし全く詳しくないけどわくわく
え、マンレイあるの?って思ったけどこれは春のやつか?
Verginie Oth
ダンボール的な紙に印刷されてる
被写体の選び方がおもしろい
人の身体ですねえここは
これも紙の形と被写体の組み合わせがおもしろいー
Deborah Tirbevilleっていう女性の写真家の展示
いろんなファッション誌とかアパレルの写真をたくさん撮っていたみたい。白黒でexposure高めが特徴らしい。
コラージュも。
ほとんどの被写体が女性ですねえ
物語付きのコラージュ読むの楽しかった
白黒写真私も挑戦してみたい
これはコムデギャルソン のやつらしい
作家の思考回路が生で見て取れるノートとかを展示してくれてるのすごくありがたい。こういうのみるの好き。でもハンドライティングわかりづらくて解読に時間かかる
私も手で書いてちゃんとアウトプットしたい。
(^^)
これお気に入り
続いてはRichard Moss
映像作品
環境問題とか戦争とかにフォーカスして疑問を投げかける内容だった。でもセリフとか文字とかはほぼなくて映像の組み合わせのみだったんだけど、その組み合わせ方とか見せ方とかが独特で引き込まれた
多分30分くらいは見てた
ここはThe studioってスペースで撮影を体験できるところらしい
1人でやる勇気はなかったこの野郎!

mudac

mudacは同じ建物の2階にある
登っていくーぅ
中こんな感じですよって
おー
mudacはMuseum of Contemporary Design and Applied Artsの略で、主に現代のデザインとか応用美術の美術館
左:John Hogan作 光とガラスの関係からなる反射を模索してるらしい
右:PhilippWeber作 人の身体の柔軟性とガラスが溶ける時の柔軟性をリンクさせてるらしい
かわいい
説明は忘れましたごめんなさい。とてもかわいい。
Hans Stöfer
考古学で使う修復の技術にインスパイアされてシリコンパテをつかってガラスの破片を再構成。モノの脆さを強調するとともにアップサイクリングの必要性を喚起。
なんか、日本の金継ぎを思い起こさせる気がする。
ごめんなさいこれも説明忘れました。
でもなんか有機的な形がいいなと思って撮った
イタリアのブランドAlessiのケトル
実用的だけど形態がユニークでかわいい。
一人暮らしとかする時欲しい。買ってください!
左:Big Game作 ローザンヌ拠点のデザインスタジオの作品。
2本の管で構成されたシンプルなデザインでカバーは靴下製造会社制作のものだから柔軟性があってメタルの管も覆えるらしい。
右は忘れましたごめんなさい。
Formagantasma作
水差しにレザーで覆われた牛の骨でできた取手をつけたもの。
伝統と地域文化、デザインとクラフトを歴史とユートピアの観点から模索してるらしいデザインスタジオの作品らしい。めちゃおもしろいすごい…
Carol Guinard作
日本の楽器にインスパイアされてアフリカの木を使って作ったネックレス。動く体によくフィットするらしい。
見た瞬間、日本ぽいぞと思ったらやっぱり日本関係してた
まだまだ続く!
量が多くて頭パンク。全部は見切れない
Wade Guyton作
NYのスタジオから撮影されたモノで印刷プロセスに着目して、リトグラフがどうのこうのっていう説明だった気がする…
牛のミルクを絞る時に使われてた一脚椅子を現代風にオマージュした作品。これをみるまで、牛のミルクを絞る時専用の椅子があることなんて知らなかった!
Julie Simon作
美大の卒制らしい。
クロシェで作られてるすごい…
右:Maude Schneider作
私たちの日常生活に根付いたものに疑問を投げかける機会を与えることを目的に作られた作品。特に現代の大量生産大量消費に問題提起してる。
Maarten Baas作
ビデオ作品。2人の男の人がゴミを掃いてるんだけど、リアルタイムで時計が1分進むのに合わせて掃いてる。すごい。

MCBA

MCBAは、外まですごい列ができてた
一階はBabi Badalovの展示
言葉が通じない人々がどうコミュニケーションをとるのかを作品を通して模索。
コラージュ
言語文化学部卒業予定の身としてすごく考えさせられる展示だった
同じ言葉使ってても通じないこともあるしね。
面白かったこれは…!
世界史の教科書でみた
バルテルミの戦い!ここにあったのかびっくり!
もうここら辺の常設展の時点で疲れてほとんどの作品流し見状態です。
コルビュジエ?と思ったら違ったけど、ピュリスムにインスパイアされてるらしい!
こういうコンテンポラリーアート好きですわたし。
座ってる親子もいい感じね
ジャコメッティ!!!!!!!!
きゃあ!
これ私の友だちの作品ととても似てる…気がする。
写真撮る少女ー
この椅子の名前ど忘れした…コルがよく使ってたやつ…ああなんだっけ
曲線〜
モディリアーニみたい!人体に骨ない感じ。私も一回自分の体の骨全部取って再構成し直したいってくらい体が歪んでる気がする^_^

15:30 帰宅

1日に3美術館はきつい…
疲れた。全部見れてないし、1番の目玉のイマージョンのやつ列長すぎて行かなかった。なんか羽毛に埋もれる系のやつ。
まあ埋もれたくもないしい?
バスから電車に乗り換え。
これ乗って下行く。かわいいんだけどなにこのエスカレーター。
1階までだけど、なんか2階も見てみたくて両方押しましたごめんなさい
ちなスイスでこういうサブウェイ/メトロ形の電車あるのローザンヌだけらしい。
今日友だちから聞いて知った。
乗車
この木、中指立ててる枝ありません?右の上のやつ
一旦湖眺めながら休憩。公園。
帰ってミントティーと昨日買った甘々お菓子食べながら明日どこ行くか決める。リヨン行くことにしました!本当はロンシャン行ってコルビュジエ作の礼拝堂見たかったけど、田舎すぎて宿がない。ロンシャンはまた今度!


今日は美術館デー。
ちなみに美術館デーにするつもりはなかったんだけど、なんか美術館デーになってしまった。
私はどちらかというとモダンアートとか映像作品とかコンセプチュアルアートとかあとはプロダクトデザインとかの方がいわゆる美術作品より好きだから、今回のplatform10はとても楽しかった。

自分が知らないことは、知るまで知らないから美術館とかで新しいものとか見ることはやっぱり必要だなと実感しました^_^
でも私はいろんな面で圧倒的にアウトプットが足りてないからインプットばかりしてないでアウトプットをもっとしないとなとも思いました^_^
思ってばかりで実行しない人生なのでそこも直したい。

あと、今日も結局ホステルルーミー来なかったから4人部屋を1人で使ってる。感動。明日の朝ごはんも楽しみ。

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