『ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック』が単行本として発売されます。続報。

2019年12月17日に晶文社から発売される『ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック』。表紙がクリーム色になりました。

そして、ありがたいことに、小泉今日子さんに帯のコメントを書いていただきました。


音楽と、友情、恋愛、別れと涙。
これはもう青春小説だと思う。
そして、音楽を創作する側の人々にとって、
松永さんのような存在は宝物だとも思う。

──小泉今日子


え? これっておれのことが書かれているのか? と一瞬目を疑い、頬をつねり、眠気覚ましのガムを噛みましたが、本当でした。

装丁・平野甲賀さん

装画・坂本慎太郎さん

帯コメント・小泉今日子さん

まさか自分の本で、この3人にご協力していただけるとは! 何十年か後にだれかが古本屋でこの本を見つけたとして、少なくとも表紙は見逃せないものになったと思います。あとは中味を読んでもらえたら本望です!

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そして、発売日に先駆けて、先行して本が入手できるイベントがふたつ決まっています。

まず最速は12/13(金)の深夜。いつも客として、ときどきDJとしてお世話になっている東高円寺のGRASSROOTSにて、マイメンのDJチーム、MSJ(MINODA、Sports-Koide、弓J)が毎月やっているパーティー「MSJ」にゲストでお呼ばれしたので、そこで販売します。

この日はミノさん、コイちゃん、ぼく、そしてceroの荒内佑くんの4人。23時スタートで朝までやります。終電終わりに本だけピックアップしたいという人もいるかもしれないので、23時にはいるようにします。でも、せっかくだから一杯ビールでも飲んで、すこし踊っていってくださいね。

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12/15(日)には茨城県つくば市の千年一日珈琲焙煎所にて、トークに出演します。主役はぼくではなく、先頃ついに復刊された永井宏さんの名著「マーキュリー・シティ」について。

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PEOPLE BOOKSTORE PRESENTS
「マーキュリーシティ」からの便り( Letters from Mercury City)
「かっこつけすぎています」とダメ出しをくらった二人が今、読み返す永井宏

12/15(日)open 16:30 start 17:00
入場料:¥1,500+1ドリンクオーダー

話:松永良平(リズム&ペンシル)、富田和樹(WINDBELL)、植田浩平(PEOPLE BOOKSTORE)

場所:千年一日珈琲焙煎所(つくば市天久保3-21-3 星谷ビル1F/G)

ぼくはだれかに文章の書き方や編集について教わった経験がないんですが、影響を強く受けた存在は何人かいて、永井さんはそのうちのとーーーーーーーーーってもたいせつなひとりです。

永井さんと中川五郎さんの対談本「友人のような音楽」(2001年/アスペクト)の進行と構成に、当時ほぼ本作りの素人だったぼくに声がかかったのはいま考えても不思議ですが(永井さんの周囲には本作りのプロがたくさんいたはずなのに)、そういう発想のはしばしにも永井さんらしさがあるのだと思います。

ぼくが語れることは限られていると思いますが、MOCKYのパンフでもお世話になったWINDBELLの富田さん、つくばの最高な書店PEOPLE BOOKSTOREの植田さんと話したいと思ってます。

つくばエクスプレスのおかげで都内からもふらっと来れる感じかなと思うので、ぜひ。主役ではないですが、この日も『ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック』をしれっと販売します。というか、PEOPLE BOOKSTOREではその後も継続して販売していただけるそうです。

以上、『ぼくの平成パンツ・ソックス・シューズ・ソングブック』先行発売のお知らせでした。


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