前々回も含めて、今までタイプ６はタイプ８を苦手と書いていますが、相性で言うとそう簡単に決めつけられるものでもないようです。

　私の周りで、タイプ６の旦那さんとタイプ８の奥さんの組み合わせを見たことが１～２回あり（２回目は旦那さんと話せていないので判断に自信が持てない･･）、旦那さんは奥さんに頭が上がらないみたいなのに、なんでまたタイプ６がタイプ８と結婚したのかなあ？と思っていたのですが、その疑問に『絶対！エニアグラム-タイプ６』というページが答えてくれていました。

「女子限定」の記述で、

　タイプ６（の男性）にとって安定した恋愛関係はズバリ！女性上位です。「女子の方がぐいぐい引っ張って自分はそれについていく」というのがタイプ６（の男性）によっては非常に楽で、精神的にも安定しています。

　これを読んでの感想は「なるほどね～」です。
　確かにそういった面もありそうです。タイプ８は「ぐいぐい引っ張る」タイプですし「決断」タイプですから、タイプ６からすると楽かも知れません。
　男女問わずで言えば、他にもエニアグラムでいう「大きい人（２、５、８）」と結婚したタイプ６、自己主張（アグレッシブ）型（３、７、８）と結婚したタイプ６が知り合いの中で浮かんできます。

　紹介したページのタイプ６の解説全体を見ると、確かめたいこと言いたいことも出てくるのですが、引用した箇所については、勉強になりました。

　それにしても、男性でも女性でも、タイプ６なら、判断を求められるよりも、引っ張ってくれる方が楽なのでしょうね。
　そして、引っ張るにしても、急に冒険への旅とか混沌とした状態に引っ張るのでは無く、事前に説明や相談があるほうを好ましく思うのでしょう。

　これは前から思っていたことなのですが、「優柔不断な男性が嫌いでいて、なおかつ、わがままな男性も嫌い（決断できない男性が嫌いで、なおかつ、勝手に決断してしまう男性も嫌い）」という女性は、不安定が嫌いで、安心・安全を脅かされるもの嫌いという意味で、タイプ６的です。

　これが男性だと、単純に女性上位という表現でまとめられるという感じでしょうか？

　でも、タイプ８が身近な人の力を試すときの相手を突っつく言葉って辛辣なんですよね。タイプ６がそれに耐えられるのかなあと思うのですが、耐えられたから結婚したんでしょうし･･。

　夫婦という関係性だと、相性が良い場合もあるようです。


参考
・『相性の問題　相性は気にするな』
・エニアグラム用語が分からないかたはこちら