顔面力とタイプ3

個人的な感想ですが、タイプ3には顔面力があると思っています。

タイプ3は、『地位探求者(ドン・リチャード・リソ)』『演技者(ヘレン・パーマー)』『達成者(レニー・バロン&エリザベス・ウエイゲル)』というあだ名をもつ性格タイプ。
成功と賞賛を求める性格タイプです。

それで、ここでいう顔面力とは、本なんかの著者の写真力といったものを指しています。
以前、誰かが、勝間和代さんなどを「顔写真力」のある著者として指摘していたように思います。
そのような「顔写真力」のある著者は、タイプ3的に私には見えます。
堂々とカメラ目線で、「自分」をアピールしています。良い印象を人々に与えようとしています。

本を書くタイプ3は、その本の内容を知らせたいというようりも、
本を書くことによって、自分を知らせたいのです。
ですから、顔面力が表に出てきます。

作家や著者の名前を聞いて、その顔が浮かばない場合は、たぶん、その人はタイプ3では無いのではないか?と私は想像しています。
「作品は知っているけども、それを作った人を知らない。顔を知らない。っていうか名前も覚えていない」ということ、ありますよね。そういう人は、タイプ3的な要素が少ない人だと言えます。自分をアピールしてませんから。

逆に、その著作を思い出せないのに、著者の名前と共に顔をすぐに思い出せるのであれば、
その著者はタイプ3か、タイプ3的なものを持っていると見ることができます。

『献身家(ヘレン・パーマー)』のタイプ2も自己を売り込むのが上手いので、タイプ2の可能性も少しは残ります。
ちなみに、タイプ2の場合は、タイプ3と比べると周りを気にしない傾向が出てきます。


あなたの持っているその本の著者は誰ですか? 顔は思い浮かびますか?

ちょっと意識するだけで、その著者の性格のカケラが見えてきたりします。


追記
ここから学べることとして、
「タイプ3的な成功を求める資質を取り入れたい」
もしくは、
「自分の性格タイプの幅を広げたい」
と思っているかたは、
タイプ3に習って、
自分の良いイメージをアピールしたり、
アイコンを自分の顔にしたり、
そういった形から入るという方法もあるということです。
もちろん、
「周りの反応を意識して、周りの反応に目を配りながら」
というタイプ3的目配りを忘れないようにする必要はあります。

参考
他の性格タイプの良さを取り入れるのは難しい』そうは言っても、他の性格タイプの資質を取入れるのは難しいという話です。


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