孤独に強い性格タイプ

『完全なる孤独と闇の中で30日間過ごせれば10万ドル(約1100万円)という賭けが行われた。勝負の結末は?』

完全なる孤独と闇の中で30日間過ごせれば10万ドル(約1100万円)という賭けが行われたそうです。

 発端は去年秋のこと。オーストラリアのポーカープレイヤー、ローリー・ヤングは友人たちと話をしていた。その時、狭く暗い部屋の中で、誰とも接触せずにたったひとりで、どれくらいの間、過ごすことができるかという話題になった。

 仲間のポーカー愛好家、リッチ・アラティが30日間と答えたが、ヤングはそれはありえないと思った。そこから、話はプロップ・ベットへと発展した。

 プロップ・ベットとは、実際のポーカーゲームとはまるで関係のない賭けのことで、カードプレイヤーの精神力を試すために、たいていは大枚を賭ける。

それで、10万ドル(約1100万円)の賭けです。

この孤独と戦おうとしたリッチ・アラティさん、
これは、タイプ5でしょうね。
エニアグラムの中で、最も孤独に強そうな性格タイプです。
他にも、30日耐えられそうな性格タイプはあります。
意志の力があるタイプ1とか、マイペースなタイプ9とかなら、できるかも知れません。

それで賭けの相手のローリー・ヤングさんは、たぶん、ハートセンターでしょう。
自分が寂しがり屋なので、相手も自分と同じだと思って賭けようとしたのだと思います。
ハートは負けず嫌いでもありますし。

もしも、これがヘッドセンター(思考センター)のタイプ6やタイプ7なら、賭けに負ける可能性を考えて、賭けはしなかったと思います。
ガッツセンターだったなら「ああ、そうか」だけで、おしまいでしょう。

※『【エニアグラム用語】センターとは?

それで、勝負のほうは、20日経っても相手が余裕を見せていたため、交渉により終了したそうです。
この賭けを途中で止めることにしたヤングさんは4万2000ドル(460万円)支払ったそうです。

これを読んで、
あなたなら、狭く暗い部屋の中で、誰とも接触せずにたったひとりで、どれくらいの間、過ごすことができそうですか?

自問してみるのも、良いかも知れません。


参考
隠者』27年間、一人で生活していた男の性格の性格タイプ

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