ぽんちゃんさんのかわいさに毎日「クゥ〜〜〜〜」となっているんだけれども、直近で最も「クゥ〜〜〜〜」となった瞬間がこちらである。

（人間が何もかもグッチャグチャなのは置いておいて）ぽんちゃんさんが何をなさっているかおわかりだろうか。

答えは星を見ているである。

1月4日深夜から「しぶんぎ座流星群」が観測できると聞いて、私はできる限りの防寒をして空を見ていた。最初は外に出ていたが、寒くてすぐ部屋に入った。窓から空を見ていたら、普段と違う私の行動が気になったのか、ぽんちゃんさんがおいでなすった。そしてなんと……隣で……しばらく一緒に星を見ていてくださったのである。いやぽんちゃんさんが本当に星を見ていたかどうかはわからないが。

星を見る人間の隣に、いぬがいるって何？　尊い。歴史の中で人間と犬がいつから仲良しなのかよく知らないが、太古の昔、人間が夜空を見上げてた時にも隣に犬がいたのかなと想像した。犬……どうしてそんなに優しい……

ぽんちゃんさんは、寝る時によく人間にもたれかかる。体のどこか一カ所がくっついていると落ち着くらしい。

こうである。

こうなのである。

ぽんちゃんさんが眠ろうとして、人間に寄りかかり、「フーッ……」とため息をつくのがかわいい。かわいいかわいい。ぽんちゃんさんのかわいさを表現するための言葉が現代の日本語になくて困っている。くろちろこさんと「新しい表現が必要」とよく話している。

ぽんちゃんさんとこれからも仲良くしたい。頑張って生きていこう。