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「二択で迷ったとき」の考え方

プロ奢さんの、
「二択で迷ったとき」の考え方、
好き。

(以下文字起こし)
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「会社員の女です。
どっちでもいいのを、どっちか選ばないといけないときに、
プロ奢さんだったらどういう基準で選びますか?」

「今日のごはん、そばにするかうどんにするかみたいなこと?」

「えっとなんか、
仕事辞めたいけど、辞めるのも怖いとか、
友達を祝いたくないわけではないけど、結婚式に行きたくないとか」


「どっちかわかんないけど、こっちかな?っていうふうに
選択をする時には、どういう頭の使い方をしてるの?って話ね」


「そうですそうです」


「基本的に人間ってのは、
現状維持したい生き物なので、
そもそも二択が出ないんですよ普通。
現状維持して、それで満足してるんだったら。

座っていて、立とうかなって思う時ってのは、
立った方が良いから、
立とうかなって思ってるんですよ、人間。だいたい。

そもそも、立って運動しようかなって思っている時っていうのは、
そういう必要性が発生しているってことなんですよ。

だから、二択が発生した、もうその時点で、
だいたい現状維持するって選択肢は
僕はもうないですね」
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(文字起こし終わり)


真理。


現状でOKなら、
そもそも二択出てこないですね確かに。


「二択が出たら、
 迷わず変化する方選択する」


という判断基準、
シンプルで良いなー。


そしてまた、
普通の人が、
「仕事辞めようかな…
いやでも収入が…」
って迷っている時間が、

プロ奢さんの人生には存在していないってことは、


普通の人が、「迷う」ことで「止まる」人生の時間を
全カットしている、ということで、

時間密度的に、
普通の人の、何人分の人生いきているんだろうなぁこの人。
とも思いました。


人間の、

「肉体的な年齢」と
「精神的な年齢」って、

人生のある時点まではそこそこリンクするものの、
ある時点からは、
リンク度ががくっと減る感じがあるのですが、
(学生時代までは、経験値にそれほど差がないけど、
社会人になると、経験値が膨大に開き始めるせいかな)


「年齢」で縛られがちな、
日本人の、相手をはかる基準をぶち壊してくれるこういう人、
ほんと貴重だな、と思います。
好きだわー。

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