母が亡くなってから猫がずっとトイレに便をしてくれない理由がなんとなく分かった

本来ならば母が亡くなった時、会館に連れて行くべきだった。
うちの愛猫は母が亡くなったことを理解できていないようだ。
犬が亡くなった時は一緒じゃなかったし、遺影を見てもなんとも思っていない。

でもおかしいなとは思っていた、今まできちんとトイレの中で便を出してくれていたのに急にしなくなった。
夜中は基本的に鳴きまわることが多く、父が病院に入院してから2,3ヶ月?経つがずーっと変わらずやっている。

そして最近ふと思い出した、母は愛猫がちゃんとトイレに便ができていなかった時必ず少し追っかけて怒っていた。
そして便を片付け自分がしたいことに戻っていたと思う。
だからトイレで便をしなければ母が飛びててくるとでも思ってるのかなと思った。
勘違いだったらそれでも良いんですが。
ずーっと鳴いて探し回っている愛猫を見ているととても辛い。

何故自分はあの時会館に連れて行こうと、連れていけるか葬儀屋さんに確認しなかったのか。
自分を責め続けている。
これで自分が傷つき、鬱病が酷くなるかもしれないがこういうことを気にする人間に成長してしまったのだ。
どうしようもない。

そうやって気がついて愛猫を隣に寝かせながら啜り泣いた。
そうしたら今日はかなり大人しい。
なにか通じたものがあったのだろうか。
ただ鳴いて探し回ることはちょくちょくしている。

とにかく次後悔しないために、母のお骨が入るお墓ができたら一緒に猫も連れて行ってお坊さんに確認してお骨の匂いを見せて嗅がせてみようと思う。

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