姉の育児を手伝ったことを話そうかと

姉が妊娠した

細かい日にちは覚えていないが去年の始めか4月くらいだったかなぁ・・・
急に姉から電話が来て、子供できたよ~と話をされたのを覚えている。
その時も自分は病気療養中だったのでおめでたいことに対してうまい言葉を言えなかったのは少し後悔してる。

しばらくして義兄の両親と姉の両親どちらにも連絡してめでたいねえというムードができて、自分ら姉弟の両親としては初孫だったのでものすごい喜んでました。

姉の妊娠中の時の話

お腹がでかくなってくる前から自分は社会復帰の練習も兼ねて色々と姉を手伝った。
買い物はもちろん、家の掃除も手伝った。

ただ運転免許を持っていなかったので運転だけは姉にしてもらっていた。
東京で働きたかったし、公共交通機関がめちゃくちゃに発展してる東京なら運転免許要らないだろうと思っていましたが運転免許を持っていないことをこれほど後悔したことはないというくらいには辛かった。
みるみる大きくなるお腹のせいもあり、運転するのも辛くなってきても自分は隣で見てることしかできなかった。
もし運転免許を持っていたら変わりに運転してあげられたのになぁと非常に辛かった。

話は変わって家の掃除、というか初めて姉夫婦の家に行ったらびっくりするぐらい掃除されてなかったのです。
自分も掃除しない方だがそんなレベルではなかった。
結婚したらどちらかが気がついて掃除ってするもんなんだろうな~と思っていたがどちらも職業的に(姉:看護師、義兄:介護士)仕事場では相当色々してるはずなんだが、やはり家ではだらけてしまうらしい。
一番びっくりしたのはペットボトルの山だ、中身を洗って乾かしたのがキッチンの上とゴミ箱の上に整列してるのだ。
いやペットボトル用のゴミ箱あるなら入れろよと思って頑張って開けてみると中身がぎっしりで入る隙間がなかった。
あまりにも呆れてそこから掃除を開始した。
床もまぁ汚れていたので掃除機はあったので雑巾とかそういう掃除用具セットみたいなのを用意して徹底的に掃除しました。

掃除をしない人同士が結婚するとこうなるのか。。怖いなとは思いましたね。。
とはいえ気力があれば姉が掃除するらしく、義兄は全くやらんらしい。
義兄の方は家事は義母が全部してるらしく、育った環境が違うとはいえ少しは変わってほしいなぁとは思っているがなかなか難しいよなぁ。。

さて、いよいよ出産が近づいてきたところで義兄が夜勤の時なんかあると困るので姉夫婦の家に泊まったことが一回だけ?ありました。
まぁ普段通りに生活はするんですが、いかんせんお腹の中の赤ちゃんが姉のお腹を蹴ったりなんだりするらしくて急に痛いと言うからいつもヒヤヒヤしたりしてました。
特に寝ているときに「ウッ」なんて言われたらビクっとして飛び起き「大丈夫か」と言うのですが蹴られただけだと言われるというのを何度か繰り返していました。
こっちはヒヤヒヤしながらずっと朝まで寝れませんでしたがお腹にいる赤ちゃんに蹴られた後しばらくして姉はぐーすかいびきをかきながら寝てました。
こっちは極度の緊張からか胃を痛めながら寝れねえ寝れねえと苦労していたのに。。。

そんなこんなで出産の時

出産予定日が近づき、家族のLINEで自分の誕生日に生まれるかもねーなんて冗談で話していたら本当にその前日くらいからか陣痛が始まり日が変わって午前9時くらいに生まれました。
運転もできないし産婦人科もでかいところではなかったので僕は立ち会わず自分が住んでいたアパートで少しワクワクしながら吉報を待っていました

ということで自分の誕生日でもあり、甥っ子の誕生日にもなって、姉夫婦から?叔父さんになるというプレゼントを貰った記念すべき日になりました。

生まれてすぐの赤ちゃんは本当に小さく、抱っこするかと言われてもちゃんと抱っこできるか自信がなくて持てませんでした。。。

そして大変な子育てというもの

生まれたぜやったぜと喜ぶのもつかの間。
今度は赤ちゃんのお世話やらなんやらしないといけません。
生まれてから1ヶ月ほどは家から動けないので義兄や義兄の両親、自分や自分の両親に手伝ってもらって買い出しの手伝いをしていました。

そしてみるみる大きくなる甥っ子を見て生命ってすげーみたいなことを感じていました。
そういえばですが髪の毛はあまりふさふさしてませんでしたね、3ヶ月検診だかで役所に行って説明を受けたんですが、その時居た他の赤ちゃんたちは割りとフッサフサでした。

自分は母乳が出ないのと寝かしつけができないの以外は手伝えるようになりましたが本当に育児とは大変だなとつくづく感じました。
何にせよ姉の、母親の負担が尋常じゃなく大きい。
何をするにもずーっと一緒に居るし義兄が居ない間はずっと赤ちゃんと二人きりなので精神的ストレスは尋常じゃないかと思います。
ただ姉は看護師だからなのか、姉が元々肝が据わっているのか、何かあっても動じず対処しているのには感心するばかりです。

一度だけ腕を脱臼したときがありましたがうーんこれは脱臼かなぁ~とか言いながら#7119で指示を仰いで近くの病院に行って腕を入れてもらって帰ってきました。
右手を動かそうとしたり肘の部分を触るとものすごい泣くので自分はわからなくて結構あわあわしてたんですが冷静に判断して対応する姉上すげえなと思ったところであります。

ただ今でも少し心配なのはやはり姉の睡眠時間ですかねえ。
自分が寝かしつけもできたらもう少し長く寝てもらうこともできるのになぁとちょっと悔しい思いをしています。
ただ最近は買い物中の自分が抱っこ紐で抱っこして上げてると割りと寝てくれることに気がついてちょっと散歩とか行ってその間は姉に寝てもらってもいいのではと思っているところです。(まだしたことはない)
姉が看護師という仕事柄不定期に睡眠を取ることに慣れているとはいえガッツリ寝る時間をとってあげたいなぁ。。

直近の甥はだいぶ寝返りが打てるようになり、連続で寝返りをして布団の上から畳に落ちて頭をぶつけることがしょっちゅう起きるようになってきました。
怖いので冬用の布団で落ちないように最近してるので怪我はしておりませんが。
この寝返りの延長でハイハイできるようになり、そこから立って歩けるようになるらしいのですがとっても楽しみです。

どうでもいい悲しいこと

病気療養とはいえあまりにも運動しなさすぎて甥っ子を抱っこしてる時間があまりにも短いこと。筋トレしなきゃなぁ・・・

役所のお母さんの説明会みたいなのとか、だいたい自分が一緒についていって上げたりするのですがほぼお父さんに間違われることですかね。
言われるたんびに「叔父さんなんです~><」と説明はしますが。
いやそれはそうですよ、周りの人はみなお父さんとお母さんで来てるみたいですからね。
義兄は介護士で現場に出てる人なので日勤夜勤で動いてるのでなかなか一緒に行ってあげられないので仕方ないんです。

親戚の叔父(伯父)方にはもう父親になれるなワッハッハみたいなこと言われますが相手がおりませんのでちょっとすぐには無理なので微妙に悲しいです。

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