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身体の中に別の意識が入っちゃった話

これ、むかーしむかしの話なんですよね
すみません。

小学3、4年生くらいの時かなぁ…
突然私の身体と魂が別々になったことがあった。

その時あきらかに身体は私だけど、意識が別の人になっていた。

私の旧姓は "うえのじゅんこ"

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ある日の学校の帰り道、ど田舎に住んでいる私はランドセルをしょって一人山道を歩いていた。

「うえのじゅんこ…うえのじゅんこ…うえのじゅんこ…うえのじゅんこ…??? なんだ? この名前は…」

「え? …これは私の名前?」

「この身体は………?」

「……………???」

「これは私の身体???(;゚Д゚)!?」

「え? どういうことだ?」

その時自分の名前に違和感を感じて訳がわからなくなり、両掌を腰くらいの位置で上に向け、自分の掌をマジマジと見た。

こども………

自分が子どもであることにも違和感を感じた。


だからといって、他の名前がある訳でもない
自分の意識が大人か子供かそれもよく分からない

でも「子供の身体だ…」と私はその時思った。


意識は鮮明で
"身体と意識は別のものなんだ"
ということを、ハッキリと感じた瞬間だった。


***********

最近、その時のことを幾度となく思い出すんです。

明らかに私の身体を動かしている主人は別の人格だった。
身体は入れ物だとその時私はハッキリと肌で感じた。
"うえのじゅんこ" ではないその意識は、私の掌を思いのまま上に向けたし、その目はマジマジとその掌を見つめたし、思いのまま私の身体を動かしていた。


ただですね…この瞬間の続きを知りたいんだけど
その後の事が全く思い出せないんですよね

いつ意識が普通に戻ったのか…
多分いつの間にか戻ってたんだと思うんだけど。


あとですね、今ふと思い出したことがもう一つ。
小学生の頃までで、その後はすっかりなくなっちゃったんだけど

私の兄に関して、時々 "フワッ" と違う感情が湧く瞬間があった。

「またきた… なんなんだ?これは」
それは、少し切ないような優しいような、なんとも言えない感覚

一瞬ですぐに消えてしまうんだけど不思議な余韻を残す…なんとも言えない感覚だった。
しかもそれは突然 "フワッ" と訪れる。
兄が目の前にいる訳でもないのに、それはなぜか兄に対しての感覚だと分かる。

小学生の頃の私が前世という言葉を理解してるはずもなく…
それなのに、私と兄は違う関係だったことがあって、その時の感覚を思い出しているんじゃないかな?
となんとなく私は感じていた。
だってあきらかに今の兄に対しての感覚ではなかったから。
それが普通のことではないのは分かっていて、子供の頃の私はそれを誰に話すこともなかった。



最近ジルボルトテイラー博士の、右脳と左脳のお話をyoutubeで何度も聴いているからなのかなぁ?
そんなことを考えるのは。

タロットカードを引くうえでも「身体と思考と感情」が別々に機能しながら連動して働いているということを、より深く信じるようになっている。
事実がどうかなんて私には分からない。
でもそうだと私は思っている。


そういえば、子供の頃は変なことがちょくちょくあった。
お坊さんのお経に身体が締め付けられて呼吸が出来なくて「もう無理!!」ってなったこととか
その時は、その「もう無理!!」の限界の瞬間にそのお経がちょうど止まって身体が動いてホッとした。

そんないろいろな変なことは親にも友達にも言えなかった。
なんとなく言っちゃいけないことだと思っていたから。


他の人も子供の頃ってこんなことあってるのかなぁ?

どうなんだろう?

みなさんどうですか?

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