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PCT旅の工程 いざトレイルヘッドへ!

前回は私のぽんこつ事件でハイキングの内容に行けずすみません・・・。

ちなみにSIMのアクティベートは翌日されて携帯使えました!

次またアメリカ行くときは絶対日本でアクティベートの予約しよう。

今回からハイキングのお話をしていきます。
歩いたセクションとPCTをセクションで歩いた経緯を以下で説明します。



PCT section ルート紹介

スタート地点は北カリフォルニアのDunsmuirのトレイルヘッドからスタートし、ゴールはオレゴン州のCrater Lakeを目指しました。

Crater Lakeにゴールをしたら湖の周りを一周してキャンプをするか、余力があればシスターズやベンドまで歩こうか。という計画だった。

PCT全体で見るとほんの一部だが縮小されすぎてとても短く見える・・・。

そしてPCTを歩いたことがある方ならなんでDunsmuirから?となるはず。
そして大体の方がどこそれ?ってなるはず。笑

一か月以上の時間があるならJMTを歩くとかシエラとかヨセミテとか絶景を拝むハイキングルートも選択肢があったでしょう。釣りもできるしね。

しかし今年はアメリカの気象が読めず我々が9-10月の間でJMTなどハイキングしたら終わり頃から雪が降ってしまうのでは!?と思っていたのだ。後日談だが、みんな同じくらいの時期に出発してJMT楽しんでたしすごい綺麗だった・・・。

そんなこんなで、気象とかもあるけどなんでPCTのセクションしたかというと、何年か前から海外トレイルに興味を持っていて、色んな記事を読んだり、SNSでスルーハイカーの投稿を見て、トレイルカルチャーを知りたいし、体験したいと思ったのがきっかけ。

そうなるとやはりPCTは色んなハイカーがいるし、トレイルエンジェルやトレイルマジックも体験できるはず!となりPCTのセクションハイクを選びました。

Dunsmuirをスタート地点にした理由は、その近くにあるMt Shastaという山がアリゾナ州セドナに次ぐパワースポットらしく世界中のチャクラを放出しているというもはや次元のわからない話だが、すごいとこらしいってなって選んだ。
当時わたしは、ハードモードな働きマンだったから、そういう力を貰って癒しを求めてたのかもしれない。わはは。
そしてシャスタはクリスタルガイザーの採水地!冬はスキーリゾートになるそう。そこから一か月くらい北上してくと、頑張ればベンドやポートランドまで行けるしいいじゃん!と話がまとまっていったのだ。

ギアリスト

そんな感じで1か月とちょっとのハイキングで使用したギアを載せますね。

こういうギア紹介的なの初めてなのでざっくりで失礼します!

国内でテント泊などもしているので特にアメリカ用で買ったものはないです。軽量化できるアイテムはいくつかありますがお金を使いたくなかったし、なんとなく自分がいつも使っているギアで行きたかったので割とそのままで行きました。実際全部のギア使ったし困ったこともなかったです。

サンフランシスコのホテルにて撮影


テント sixmooondesigns  ルナーソロ
寝袋  montbell  ダウンハガー800 ♯3
マット TERMAREST Neo air X LITE

バックパック
Trail Bum  STEADY 40-50L


ダウン パタゴニア ナノパフフーディー
長袖  パタゴニア キャプリーンフーディー
半袖  ibex  メリノ×1 アロハシャツ×1  
ロングパンツ 山と道
ビーニー REI
靴   Altra   ローンピーク7
レイン FroggToggs

クッカーはエバニュー。
トレイルライフを豊かにしてくれるコーヒーギアは、MAXIのマキネッタを選びました。豆はサンフランシスコ内のコーヒーショップで購入。グラインドもしてもらったので、コーヒーミルは持っていきませんでした。

忘れちゃいけねえ、テンカラ竿もバックパックに潜めていました。
フライは自分でタイイングしたエルクヘアカディス(通称どやばカディス)と買ったフライを何個か。静岡県民はすごいのことを”ど”で表すのだ。
なので”どやばい”=すごいやばいエルクヘアカディス。略してどやばカディス。この釣行書くの楽しみだぜ。

しかしあくまでもサブでの遊びだったのでそんなにガチ装備ではない。

ちなみに現地でREIで購入したのは、
Sawyer
ナイフ
スコップ
Kula cloth pee cloth  (女の子これまじ必須ね。かなり便利。)
ビーニー
ホットソース (限りなく無くてもいいが味変の革命起こしてくれた。)

サンフランシスコのREI



これやってみたかったんだ

実際の格好こんな感じ
半袖    アロハシャツ   
パンツ   PALANTE
靴下    HIKER TRASH   ZEN SOCKS×1(ショート)、TRAIL MAGIC×1(ミドル)
下着    上 icebreaker   下 montbell メリノショーツ
キャップ  HIIKER TRASH RESPECT NEIGHBORS CAP
ウエストポーチはハイテールデザインのファニーパック。

下着は女性だと気になる点だと思うのでどのくらい持ってくの?って帰国してから聞かれることが多かったけど私は2枚でした。
基本毎日着替えるとかはしなかったですが生理中に汚れてしまった時とか街で洗濯しているとき用で予備を使いましたね。
でも実際1枚でいけると思う。普通は女の子も1枚なのかな?知りたい。

あと上にも記載したけどアメリカのハイキングはトイレがないから自然上で用を足します。そんなときにKula clothがトイレットペーパーの変わり。
向こうでは女の子のハイカーはみんなこれバックパックにつけてるよ!
この辺はまた後日、お話ししようかな。

ギア系はこんな感じでしょうか〜。

トレイルフードの買い出し

お次は食料の買い出しです。
私たちはターゲットという大型スーパーで調達しました。
はじめは、次の町まで6日の計算だったので6日分の食材を買いました。

アメリカで何を食べればいいのかわからないのでハイキング中に何を食べるか簡単にパートナーに教えて貰い選んでいく。
パートナーからの教訓は、好きじゃないものを持ってくとずっとバックパックに入ったままでただ重い荷物になるから毎日食べれるものを買うべし!とのこと。
ラーメン、トルティーヤ、サラミ、チーズ、グラノラバーなど買ってみた。

奇跡的にセールだったサッポロらーめん

ハイカーなら黙ってマルちゃんラーメン食べとけみたいな感じあるけどすみませんがサッポロらーめんがセールしてたので買いました。

写真のマルちゃんラーメンは、1ドルするかしないくらいです。
フレーバーが5種類くらいあるのですが、個人的にチキンフレーバーが苦手、チリシュリンプなら5日連続食べれる。

パートナーが朝食にはこれがいいよと教えてくれた、POPtartsは甘くてパサパサしてて好きじゃなくて、始めのセクションで飽きてそこから買うのやめた。食べずにパックの奥で粉々になっていくのだ・・・。
初回からあの教訓なんだったんだ・・・。となる。

食材を選ぶ基準が安くてお腹に溜まるものって面白いですよね。
写真左手のIdahoのポテトなんかはラーメンのスープで溶かして最後食べたり。美味しくもまずくもないけどお腹には溜まった。
どんなときになにを食べたかもハイキングの内容と今後書いていきます。


エントランスの隅っこで全部箱から出してパッキング

写真のようにお店の隅っこで箱から出してパッキング。
セキュリティが来て、お前らあと5分で閉店だぜ。と言われたので大急ぎでパッキングした。

朝からREIで買い出しして移動してターゲットで食料を調達していたらあっという間にトレイルヘッドに向かう時間になっていた。
サンフランシスコ市内からバスでAmtrakの駅に向かう。
そして22時発のAmtrakに乗り早朝4時にDunsmuirに到着。

いよいよ旅が始まるのかとわくわくしながら電車に乗り込んで眠りについた。

ハイキングの備忘録は思い出として取っておくだけじゃ勿体無いと思い、知人からnoteというもの教えて貰い始めました。

思い返すとなかなかハプニングも多かったし、ハイキング中に考えていたくだらないこととか沢山あるからしばらく一人報告会をしてこうと思います。

通勤中の電車内や本当にやることのない休日に読む程度の調度良いブログを目指してます。

 Happy Trails!

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