2024年4月のよもやま話のようなもの。
挨拶より先に、このnoteとしてはREJECTの偉業について触れないといけない気がします(過去のnoteを参照のこと)。世界大会優勝おめでとうございます。リアルタイムで観戦していましたが、感動しましたし、RintoXDさんの涙にももらい泣きしそうになって、ミラー配信を見終わってから「自分、こんなにPUBG MOBILEのこと好きだったんだ……」と改めて感じました。アーカイブを全部見ろとは言わない(もちろん見ていただきたい気持ちはありますが!)ので、RintoXDさんが順次公開なさっているまとめ動画だけでも見ていただけたら嬉しいです。
国内大会としてはPMOTが始まっています。今年度の競技シーンが動き出しました。ぶっちゃけ(PMJLの形式が今年から変わったこともあって)PUBGMから心が離れかけていたところなのですが、まだまだいろいろなことが起こりそうです。
ヘッダーはスープカレーSAMAのタンドリーチキンとひき肉パクチーズカレーです。美味しい。特にチーズが美味しい。ミルキーでもちもちしていてよく伸びるタイプ。パクチーはなくても美味しいかも。チーズをもっとくれ……。
・文フリで購入した本をようやく読んだので感想戦をしたい話。
ようやくなんだ。
物理で本を買うと買ったことに満足してしまって読むのが後回しになってしまう。文フリというのは文学フリマのことです。フリーマーケットなので、書いた人間(サークルによっては売り子さんもいるのかも)から直接購入しています。自分が書いた側の人間だとすると、もう買ったならすぐに読んで「感想を教えて教えて!」になるのに買う側の人間になると後回しにしちゃうのよくないですね。Web小説はわりとすぐに読むのに……。
というわけで、冬あとパルクールさんのアンソロジー各種の簡単なレビューです。表紙がかわいらしいですね。なお、boothで購入できるそうなので気になった方は購入してみてください。
(品切れしてますけれど……)
Web小説の覇権ジャンル――というと主語が大きいのですが、なろう系といえば転生モノのイメージが強いですね。そんな異世界転生のいろいろを集めたアンソロジー。
個人的にいちばんよかったのは『創世記』です。世界五分前仮説とからめてさまざまな世界を描いていたのがよかったです。
○○の中身を組み合わせて自分だけの出られない部屋を完成させよう!
完成した短編たちがこちら!
といった感じのアンソロジー。
すべてがハッピーエンドとはかぎらない。
『アージャ・ヴェルデ・クッコーチしないと出られない部屋』が好きですね。なんだよそれ! と突っ込みながら読める。女神の思惑がバレてからのオチも好き。
B級映画らしいシチュエーションが詰め込まれたコント集のような作品。
表紙の女の子の争いがどっかにあるとなおよかったかなって……作品書く人たちと表紙担当さんがたぶん別なんだろうけど……。
『なろう系vsなろう系』がなろう系のお約束を詰め込みつつも一進一退の攻防を展開していて楽しく読めました。転生vs転移、とてもいいと思います。
かつて一世を風靡したビジネス書を彷彿とさせるような表紙デザイン。高校野球の女子マネージャーを必ず登場させないといけない縛りみたいになってしまうから書く方としてはいちばん応用力が試されそうではあります。
白石さん!
マドンナの白石さんが空気を読みながら弱小野球部のマネージャーとしてベンチに座らされる話が好みでした。ベタだけど、ベタなのがいい……。
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