■なにをするサークルか 自分達のオリジナルの小説やエッセイなどの文章を読み合い、それと読書の感想等を言います。 ■活動方針や頻度 月一で作品を見せ合います。ハッシュタグに #執筆・読書仲間集まろう と入力してください。 ■どんな人に来てほしいか 小説、エッセイなどの執筆、読書が好きな方ならOKです! ■どのように参加してほしいか ポジティブな活動を心がけてほしいです!見ているだけでも大丈夫です。
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遠藤良二
様々なジャンルで書いています。よかったらどうぞ。
短編小説「森の中にいた異能者との出逢い」「初恋」「抱擁」「嘘」「未来」「俺と彼女の行く末」「生と死」「嫉妬」「欲望と病魔」「憎悪、そして……」「劣等感と生きるためのヒント」「夢」「勇気」「義務と展望」「殺意のあと」「僕の日常と恋心」「動向」が入っています!
連載小説です。1話につき約1000文字前後で読みやすいと思います。 恋愛メインの作品です。 感想等もお待ちしているのでよろしくお願いします!
今まで短編小説ばかり書いてきたので新鮮です。 よろしくお願いします!
毎日、小説を執筆しているので、そのタイトルやURL、読書の話など。あと、質問等があった時の、メールアドレスを載せています!
#短編小説 #一次創作 #家族 #乳がん 僕の家族は6人。両親、祖父母、妹、僕。端から見ると幸せな家族に見えるらしい。でも、実際はそうでもないのだ。父は心臓の病気を抱えている。心房細動という病名らしい。2ヶ月に1回、受診している。母は副鼻腔炎といういわゆる蓄膿症という鼻の病気。祖父は肺炎でこの前まで入院していた。祖母は糖尿病でインスリン注射をしている。僕は心の病を患っている。妹は乳がんで手術する予定だ。なので、それぞれ病気を抱えている。幸せなんかじゃない。それでも治療をし
#連載小説 #一次創作 #霊 #病気 #精神科受診 3日後、薬はちゃんと決められた通りに飲んでいた。でも、症状というのかな、一向に変わらない。薬も朝までなので、今日は総合病院の精神科にかかる予定。3日前に内科の医師に言われたことだ。 また聞こえてきた。 シンダホウガイインジャナイ ナンデイキテルノ 頭がおかしくなりそうだ。仕事だって早退続きなので店長と話し合いをした。店長が言うには、 「やめろとは言わん。ただ、暫くの間、休養したらどうだ」 というもの。ありが
#短編小説 #一次創作 #ヒューマンドラマ #俺は負けない ここは北海道の田舎町。若い俺はやる事がない。あるとしたら、性行為くらい。彼女はいないので、街中でナンパした女とやっている。女の方から求めてくる場合もある。俺の名前は、下川龍太郎、21歳。茶髪のオールバック。鍛えているので筋肉が隆々としている。身長は高め。 ムラムラしてきたので、ナンパした女に電話をした。 「もしもし、邦子?」 『うん、一昨日以来だね』 「今、暇か?」 『暇っちゃ、暇だよ』 「じゃあ、今から来いよ
タクシーの運転手には、 「総合病院まで」 と伝えて15分くらい、ゆっくりアイスバーンの道路を走って貰った。たまにスリップしながら走るのが怖い。僕は運転手に言った。 「事故らないで下さいね」 すると、 「大丈夫ですよ。慣れてますから」 と自信あり気だ。 総合病院に着いて、何科にかかればいいか分からないので、受付でとりあえず、「内科にかかります」 と伝えた。 初診なのでかなり待った。その間に、 シンデシマエ ナニヤッテル という声が聞えてきた。その声に怯えながら
#連載小説 #恋愛小説 #積極性 #伝えたい事 今日は放課後、部活がある。相田楓に会えるかな? 会いたいなあ。メールを送って断られてから1週間が経つ。その間、バイトや男子のバスケの部活があった。 僕は教室の掃除を終えた後、体育館に向かった。他の部員はまだ来ていない。俺は皆が来るまでシュート練習をしていた。 そうこうしている内に、女子部員がやって来た。中には楓の姿があった。名前を呼ぶ訳にいかないから、黙ってシュート練習をしていた。その中で、俺と同じ2年生の部員が叫ん
#連載小説 #恋愛小説 #寂しい 相田楓に会いたい。会って手を繋いで一緒に散歩したい。今日は天気が良い。誘ってみようかな。今日は日曜日、部活はあるのかな。俺はバイトを行き始めて4日目になる。バイトとは言え、飲み物を運んだりするのが結構キツイ。 楓にメールを送ってみよう。 <こんにちは! 今日は日曜日だけれど部活はあるの?> 暫く経ってからメールは来た。見てみると、やはり楓からだった。 <今日は休みですよ~> 俺は、お! やった! と思った。続けてメールを送った。 <
#恋愛小説 #連載小説 #悪戯 #笑み 俺は今日も告られた。相手は高校3年生。俺は2年生なので先輩だ。しかもその女子はバスケ部。僕もバスケ部なのでここでふったら気まずいかもしれない。でも、俺はやっぱり相田楓のことが好きだから、お断りした。先輩はチッと舌打ちをした。ヤバいなぁと思ったけれど、好きじゃない女子と付き合うわけにいかない。俺は楓一筋。 バイトの面接は今日。同級生の桑田健司と一緒に行く予定。履歴書も彼のお陰で完成した。友達は大切だと改めて思った。桑田の勤務時間は1
#連載小説 #恋愛小説 #交流 今日は土曜日で学校は休みだ。相田楓は何をしているだろう。連絡先は交換してある。メールアドレスと電話番号を。僕は彼女にメールをした。 <おはよう! 起きてるかな?> メールは1時間程経過してからきた。 <おはようございます! メール珍しいですね。今日、男子のバスケ部はお休みですか?> 僕はすぐにメールを返した。 <今日はないよ、女子バスケ部は?> <午後からあります> <そうなんだね、忙しい> <はい、でもがんばります> <おー! 偉い。
バイト先についてだが、感情的になってしまった俺が悪い。桑田は謝ってくれたのに。反省した。だから、もう一度彼にバイトの件を話そう。俺も謝らなければ。 学校から帰宅して俺は桑田にメールを送った。 <昨日はすまなかった。反省したよ、感情的になってしまって。だから、桑田のスーパーマーケットの履歴書のわからないところ教えてくれないか?> 今の時刻は20時過ぎ。桑田は今日バイトの日だろうか。もし、そうならバイトの終わる時間なはず。俺はそう考えながらテレビを観ていた。すると、電話
#恋愛小説 #連載小説 #仲間割れ 僕は桑田に声をかけた後、廊下で待つことにした。そして、10分くらい待って彼は出て来た。 「早いな」 声をかけると、 「手抜きだ」 と言っていた。俺は、 「まあ、そんなもんだよな。メンドーだし」 と言った。桑田は、 「まともにやってたら、いつ終わるかわからん」 と答えた。続けて桑田は俺に訊いてきた。 「ところで、おれになんか用か?」俺は、 「アルバイトしたくてさ、桑田の働いているスーパーマーケット紹介してくれないか?」 桑田は、
#恋愛小説 #連載小説 #友人探し 桑田健司はスーパーマーケットで学校が終わったら20時までアルバイトをしている。僕も彼と同じところで働きたい。相田楓とデートをするための資金作りのために。 今は学校にいて、お昼休み。俺は隣のクラスにいる桑田のところに行った。でも、彼はいなかった。どこへ行ったのだろう。そこのクラスの女子生徒に訊いてみた。 「桑田どこに行ったか知ってる?」 「多分、外でサッカーしてると思う」 「そっか、わかった。ありがとう」 今、話している女子生徒はた
#恋愛小説 #連載小説 #勇気 今日、俺は密かに楓の写真をスマホで撮っていた。勿論、彼女は気付いていない。もし、バレたらどうしよう、と思いながら撮っていた。 俺には変態気質の部分もあるのだろうか。友人の 桑田健司に俺のやっていることを打ち明けた。すると、 「それはヤバいだろ、もし、ばれたらどうするんだ? 嫌われるぞ」 そうだよなぁ、でも楓の写真は沢山欲しかった。 桑田は同級生で高校で知り合った。彼には彼女がいる。相手は中学生だ。 とは言っても、中学3年生で15歳
#後輩 連載小説 #恋愛小説 俺は今日英語の授業で相田楓と隣合わせになった。 緊張する。 この学校は田舎にあるため、生徒も少ない。 なので、1~3年生の中で英語を選択している生徒が一斉に授業を受ける。 だから、1年生の楓と隣に座れるのはラッキーだ。 楓に一瞥をくれると、めっちゃ、可愛い! と再認識した。 俺はちらりちらりと彼女をバレないように見ていた。 髪はポニーテールにして、色白の肌。 二重まぶたの目で、鼻筋がスーッと通っていて、口は小さい。 ヤバい
今日、俺の陰口を聞いてしまった。 喋っていたのは女子生徒だ。 やはり女子はそういう話しが好きなようだ。 でも内容が酷い。 「鮫島くん、調子にのってるよね。ちょっとカッコイイからって」 「まあ、カッコイイのは否定しないけれど」 「でも、何人も告ってるらしいけど、みんなフラれてるみたいだよね。酷い」 「私はイケメンは嫌いかな。遊んでそうで。だいたい鮫島くんはチャラチャラしてるから嫌い」 俺のことを嫌う女子、いるんだな。いないかと思ってた。 そのせいか、ショ
今日、俺は女子生徒に告白された。 「鮫島くん……あたし、あなたのことが好きなの……だから、付きあって?」 愛の告白は俺にとってみれば頻繁にあることだ。 俺はイケメンだし、背も高いし、痩せているし。 性格は……うーん……どうなんだろう。 今回の女子生徒もふった。 俺にはこの子だ! と決めている女子生徒がいる。 名前は相田楓、高校1年生。 因みに俺は高校2年生で、鮫島順平という。 楓とは同じバスケ部で知り合った。 まだ、俺の気持ちは伝えていない。 俺は告られる
#デート #謝罪 #短編小説 #一次創作 部活から帰宅して、俺は相田楓にメールを送った。 <こんばんは! 部活お疲れ様。僕ね、部活に無い日にバイトをしているんだ。だから給料が出たら僕の奢りで食事に行かない?> <お疲れさまです。え? 奢りですか。悪いですよ、そんなの> <大丈夫だよ、話したい事もあるし。遠慮しないで> <本当にいいんですか? まあ、話したい事があるなら聞きに行きます> <給料日は毎月5日に出るんだわ。だから、来月の5日以降にお互い都合の良い日に行こう> <