遠藤良二

僕は物書きで、日常を舞台に性・恋愛・病気・生死など様々なことをテーマにしています。読書…

遠藤良二

僕は物書きで、日常を舞台に性・恋愛・病気・生死など様々なことをテーマにしています。読書も好きで、好きなジャンルは恋愛とミステリーです! 好きな作家は、村山由佳さん・宮部みゆきさん、大石圭さんです。よろしくお願いします。

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    短編小説「森の中にいた異能者との出逢い」「初恋」「抱擁」「嘘」「未来」「俺と彼女の行く末」「生と死」「嫉妬」「欲望と病魔」「憎悪、そして……」「劣等感と生きるためのヒント」「夢」「勇気」「義務と展望」「殺意のあと」「僕の日常と恋心」「動向」が入っています!

  • 一途な気持ち

    連載小説です。1話につき約1000文字前後で読みやすいと思います。 恋愛メインの作品です。 感想等もお待ちしているのでよろしくお願いします!

  • 【連載小説】僕らの未来

    今まで短編小説ばかり書いてきたので新鮮です。 よろしくお願いします!

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    毎日、小説を執筆しているので、そのタイトルやURL、読書の話など。あと、質問等があった時の、メールアドレスを載せています!

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家族の事情

#短編小説 #一次創作 #家族 #乳がん  僕の家族は6人。両親、祖父母、妹、僕。端から見ると幸せな家族に見えるらしい。でも、実際はそうでもないのだ。父は心臓の病気を抱えている。心房細動という病名らしい。2ヶ月に1回、受診している。母は副鼻腔炎といういわゆる蓄膿症という鼻の病気。祖父は肺炎でこの前まで入院していた。祖母は糖尿病でインスリン注射をしている。僕は心の病を患っている。妹は乳がんで手術する予定だ。なので、それぞれ病気を抱えている。幸せなんかじゃない。それでも治療をし

    • 【連載小説】霊か病気か 5話 店長の優しさと精神科受診

      #連載小説 #一次創作 #霊 #病気 #精神科受診  3日後、薬はちゃんと決められた通りに飲んでいた。でも、症状というのかな、一向に変わらない。薬も朝までなので、今日は総合病院の精神科にかかる予定。3日前に内科の医師に言われたことだ。  また聞こえてきた。  シンダホウガイインジャナイ  ナンデイキテルノ  頭がおかしくなりそうだ。仕事だって早退続きなので店長と話し合いをした。店長が言うには、 「やめろとは言わん。ただ、暫くの間、休養したらどうだ」  というもの。ありが

      • 【短編小説】俺は負けない

        #短編小説 #一次創作 #ヒューマンドラマ #俺は負けない  ここは北海道の田舎町。若い俺はやる事がない。あるとしたら、性行為くらい。彼女はいないので、街中でナンパした女とやっている。女の方から求めてくる場合もある。俺の名前は、下川龍太郎、21歳。茶髪のオールバック。鍛えているので筋肉が隆々としている。身長は高め。 ムラムラしてきたので、ナンパした女に電話をした。 「もしもし、邦子?」 『うん、一昨日以来だね』 「今、暇か?」 『暇っちゃ、暇だよ』 「じゃあ、今から来いよ

        • 【連載小説】霊か病気か 4話 病院受診

           タクシーの運転手には、 「総合病院まで」  と伝えて15分くらい、ゆっくりアイスバーンの道路を走って貰った。たまにスリップしながら走るのが怖い。僕は運転手に言った。 「事故らないで下さいね」  すると、 「大丈夫ですよ。慣れてますから」  と自信あり気だ。    総合病院に着いて、何科にかかればいいか分からないので、受付でとりあえず、「内科にかかります」 と伝えた。  初診なのでかなり待った。その間に、 シンデシマエ ナニヤッテル  という声が聞えてきた。その声に怯えながら

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          モテる俺、でも本命との行く末は……?第11話 積極性と伝えたい事

          #連載小説 #恋愛小説 #積極性 #伝えたい事  今日は放課後、部活がある。相田楓に会えるかな? 会いたいなあ。メールを送って断られてから1週間が経つ。その間、バイトや男子のバスケの部活があった。  僕は教室の掃除を終えた後、体育館に向かった。他の部員はまだ来ていない。俺は皆が来るまでシュート練習をしていた。  そうこうしている内に、女子部員がやって来た。中には楓の姿があった。名前を呼ぶ訳にいかないから、黙ってシュート練習をしていた。その中で、俺と同じ2年生の部員が叫ん

          モテる俺、でも本命との行く末は……?第11話 積極性と伝えたい事

          モテる俺、でも本命との行く末は……?第10話 実は寂しい俺の思い

          #連載小説 #恋愛小説 #寂しい  相田楓に会いたい。会って手を繋いで一緒に散歩したい。今日は天気が良い。誘ってみようかな。今日は日曜日、部活はあるのかな。俺はバイトを行き始めて4日目になる。バイトとは言え、飲み物を運んだりするのが結構キツイ。  楓にメールを送ってみよう。 <こんにちは! 今日は日曜日だけれど部活はあるの?>  暫く経ってからメールは来た。見てみると、やはり楓からだった。 <今日は休みですよ~>  俺は、お! やった! と思った。続けてメールを送った。 <

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          モテる俺、でも本命との行く末は……?第9話 悪戯な笑み

          #恋愛小説 #連載小説 #悪戯 #笑み  俺は今日も告られた。相手は高校3年生。俺は2年生なので先輩だ。しかもその女子はバスケ部。僕もバスケ部なのでここでふったら気まずいかもしれない。でも、俺はやっぱり相田楓のことが好きだから、お断りした。先輩はチッと舌打ちをした。ヤバいなぁと思ったけれど、好きじゃない女子と付き合うわけにいかない。俺は楓一筋。  バイトの面接は今日。同級生の桑田健司と一緒に行く予定。履歴書も彼のお陰で完成した。友達は大切だと改めて思った。桑田の勤務時間は1

          モテる俺、でも本命との行く末は……?第9話 悪戯な笑み

          モテる俺、でも本命との行く末は……?第8話 彼女との交流

          #連載小説 #恋愛小説 #交流  今日は土曜日で学校は休みだ。相田楓は何をしているだろう。連絡先は交換してある。メールアドレスと電話番号を。僕は彼女にメールをした。 <おはよう! 起きてるかな?>  メールは1時間程経過してからきた。 <おはようございます! メール珍しいですね。今日、男子のバスケ部はお休みですか?>  僕はすぐにメールを返した。 <今日はないよ、女子バスケ部は?> <午後からあります> <そうなんだね、忙しい> <はい、でもがんばります> <おー! 偉い。

          モテる俺、でも本命との行く末は……?第8話 彼女との交流

          モテる俺、でも本命との行く末は……?第7話 友人への謝罪

           バイト先についてだが、感情的になってしまった俺が悪い。桑田は謝ってくれたのに。反省した。だから、もう一度彼にバイトの件を話そう。俺も謝らなければ。  学校から帰宅して俺は桑田にメールを送った。 <昨日はすまなかった。反省したよ、感情的になってしまって。だから、桑田のスーパーマーケットの履歴書のわからないところ教えてくれないか?>  今の時刻は20時過ぎ。桑田は今日バイトの日だろうか。もし、そうならバイトの終わる時間なはず。俺はそう考えながらテレビを観ていた。すると、電話

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          モテる俺、でも本命との行く末は……?第6話 仲間割れ

          #恋愛小説 #連載小説 #仲間割れ  僕は桑田に声をかけた後、廊下で待つことにした。そして、10分くらい待って彼は出て来た。 「早いな」  声をかけると、 「手抜きだ」  と言っていた。俺は、 「まあ、そんなもんだよな。メンドーだし」  と言った。桑田は、 「まともにやってたら、いつ終わるかわからん」  と答えた。続けて桑田は俺に訊いてきた。 「ところで、おれになんか用か?」俺は、 「アルバイトしたくてさ、桑田の働いているスーパーマーケット紹介してくれないか?」  桑田は、

          モテる俺、でも本命との行く末は……?第6話 仲間割れ

          モテる俺、でも本命との行く末は……?第5話 友人探し

          #恋愛小説 #連載小説 #友人探し  桑田健司はスーパーマーケットで学校が終わったら20時までアルバイトをしている。僕も彼と同じところで働きたい。相田楓とデートをするための資金作りのために。  今は学校にいて、お昼休み。俺は隣のクラスにいる桑田のところに行った。でも、彼はいなかった。どこへ行ったのだろう。そこのクラスの女子生徒に訊いてみた。 「桑田どこに行ったか知ってる?」 「多分、外でサッカーしてると思う」 「そっか、わかった。ありがとう」  今、話している女子生徒はた

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          モテる俺、でも本命との行く末は……?第4話 俺に勇気を

          #恋愛小説 #連載小説 #勇気  今日、俺は密かに楓の写真をスマホで撮っていた。勿論、彼女は気付いていない。もし、バレたらどうしよう、と思いながら撮っていた。  俺には変態気質の部分もあるのだろうか。友人の 桑田健司に俺のやっていることを打ち明けた。すると、 「それはヤバいだろ、もし、ばれたらどうするんだ? 嫌われるぞ」  そうだよなぁ、でも楓の写真は沢山欲しかった。  桑田は同級生で高校で知り合った。彼には彼女がいる。相手は中学生だ。 とは言っても、中学3年生で15歳

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          モテる俺、でも本命との行く末は……?第3話 可愛い後輩に一瞥をくれる

          #後輩 連載小説 #恋愛小説  俺は今日英語の授業で相田楓と隣合わせになった。 緊張する。 この学校は田舎にあるため、生徒も少ない。 なので、1~3年生の中で英語を選択している生徒が一斉に授業を受ける。 だから、1年生の楓と隣に座れるのはラッキーだ。  楓に一瞥をくれると、めっちゃ、可愛い! と再認識した。 俺はちらりちらりと彼女をバレないように見ていた。 髪はポニーテールにして、色白の肌。 二重まぶたの目で、鼻筋がスーッと通っていて、口は小さい。 ヤバい

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          モテる俺、でも本命との行く末は……?第2話 陰口を聞いてしまった

           今日、俺の陰口を聞いてしまった。 喋っていたのは女子生徒だ。 やはり女子はそういう話しが好きなようだ。 でも内容が酷い。 「鮫島くん、調子にのってるよね。ちょっとカッコイイからって」 「まあ、カッコイイのは否定しないけれど」 「でも、何人も告ってるらしいけど、みんなフラれてるみたいだよね。酷い」 「私はイケメンは嫌いかな。遊んでそうで。だいたい鮫島くんはチャラチャラしてるから嫌い」  俺のことを嫌う女子、いるんだな。いないかと思ってた。  そのせいか、ショ

          モテる俺、でも本命との行く末は……?第2話 陰口を聞いてしまった

          モテる俺、でも本命との行く末は……?第1話 モテる俺、でも本命には……

          今日、俺は女子生徒に告白された。 「鮫島くん……あたし、あなたのことが好きなの……だから、付きあって?」 愛の告白は俺にとってみれば頻繁にあることだ。 俺はイケメンだし、背も高いし、痩せているし。 性格は……うーん……どうなんだろう。 今回の女子生徒もふった。 俺にはこの子だ! と決めている女子生徒がいる。 名前は相田楓、高校1年生。 因みに俺は高校2年生で、鮫島順平という。 楓とは同じバスケ部で知り合った。 まだ、俺の気持ちは伝えていない。 俺は告られる

          モテる俺、でも本命との行く末は……?第1話 モテる俺、でも本命には……

          モテる俺、でも本命との行く末は……?第12話 デートの約束と謝罪

          #デート #謝罪 #短編小説 #一次創作  部活から帰宅して、俺は相田楓にメールを送った。 <こんばんは! 部活お疲れ様。僕ね、部活に無い日にバイトをしているんだ。だから給料が出たら僕の奢りで食事に行かない?> <お疲れさまです。え? 奢りですか。悪いですよ、そんなの> <大丈夫だよ、話したい事もあるし。遠慮しないで> <本当にいいんですか? まあ、話したい事があるなら聞きに行きます> <給料日は毎月5日に出るんだわ。だから、来月の5日以降にお互い都合の良い日に行こう> <

          モテる俺、でも本命との行く末は……?第12話 デートの約束と謝罪