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防災は意識が高い人だけのものなのか?

~防災意識向上と向き合う~

東日本大震災から7年が過ぎた。

もう、被災地の情報は聞く機会も少なく
日本では新たな災害が生まれて、今なお
再生へと歩んでいる人達は多い。

僕の経験は津波被災と原子力災害だ。
この2つは明確に違う出来事だった。

ノートを編集するにあたって
せめて、自らの経験を災害で犠牲になる人を
減らすために活かして行けたらと思っている。

7年間、大阪府を中心に様々なところで
東日本大震災の経験と教訓
と題して当時の一部始終を整理して
話してきた。

それは地域で生きる方のため
子ども達のため
相手は様々だ。

みんな一様に防災意識が高いと思うかもしれないが
災害は日常に訪れる。
忙しいという方も、家で家族の帰りを待つ人も
みんな安全に暮らせることが大切なのだ。

だから、防災は意識の隅に置いておいて欲しい。

僕は今まで話した経験をノートに活かす。
継続して伝えていくために応援も
お願いしていきたい。
まだ終わっていない災害を被災者、避難者
として伝えたい。
形を変えて人は生きていくけれど
同じ目に遭う人は無くしていける。

改めて世界の皆様よろしくお願い致します。

※講演などのご依頼は
以下まで
防災士 遠藤雅彦 endomasahiko02@gmail.com

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