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小学2年生の春休み問題集を選んだ話とその選び方の話

学校の春休み、今週のどこかから始まるところも多いのではないでしょうか。

ついに2年生の総仕上げの問題集を選ぶときがきました。

こちらにも「今年の春休みはこんな感じの問題集を選ぶと思う」と書きました。

2年生の今回、国語は「作文」が苦手、算数は単位計算(リットルとデシリットル、センチメートルとミリメートルの計算)がちょっと怪しい、「文章題」が苦手…というより読むのが面倒なのかも、それから引き続き「計算」のケアレスミスがありがちです。

前回苦手と判断した国語の文章読解はとても伸びました。

公文の国語「作文」と「漢字」に特化した問題集と、算数の「単位」に特化した問題集を購入予定です。

子どもに合わせて教材を準備しよう-春休みは子どもの苦手を克服する大チャンス!|婦人 | note

書店へ行く前にAmazonで調べておき、購入候補をチェックしておきました。
しかし、実際に書店に足を運んでみたら、別の問題集も購入することになりました。


公文の算数問題集が今時期の仕上げには向かなかった

ネットでこれで大丈夫だろう、と思ってた公文の算数。

小学2年生 単位と図形にぐーんと強くなる

書店に行って問題の中身を見てみると…うちの子には優しすぎました。
既に理解していることしか問題にありませんでした。
具体的には単位の変換はあっても単位同士の計算が載っていない(〇cm△mm+〇cm△mm=)。

簡単すぎるとただの作業になってしまいますよね…。
子どものころ、学校の宿題が簡単すぎてやるのが面倒で嫌だった思い出、ありませんか?ただの計算プリント50枚など(今はそういったものはでないかな?)。
簡単すぎると頭をあまり使わないから、やっていて苦痛になる場合があるんですよね。

そのまま書店にある問題集を探してみましたが、子どものレベルにあった単位と図形「だけ」の問題集はありませんでした。なんてこった…

その結果、頭を使って解くことになりそうな問題集に決めました。

小学ハイクラスドリル 算数2年:1日1ページで全国トップレベルの学力! (受験研究社)

この問題集の中には目的だった単位・図形の強化したいポイントを含む問題もありましたし、色々な問題パターンに慣れるためにはとても良いと思いました。

中学受験するかどうかはわかりませんが…春休みの算数はこの問題集で問題パターンの学習もやっていってもらいます。

※うちの子にとって、2年生の最後の時期にとって優しすぎた、ということです。2年生の学期の単元途中でやったり、予習としてやると良い書だと思います。

大人の事情(値段)で変わることも

国語は

小学2年生 作文・表現にぐーんと強くなる
小学2年生 漢字にぐーんと強くなる 

の2冊を候補にしていました。

作文はそのまま採用となりましたが、漢字の中身を実際に見たら、ちょっと思ってたのと違ったのとお値段(笑)で

2年生かん字 (くもんの小学ドリル 国語 漢字 2)

になりました。
漢字は数をこなして、最後に漢字検定9級レベルを突破できる状態に到達できることを目安にしています。
去年はこれの1年生版をやって漢字検定10級を問題なく解けるレベルだったので、今年も同じ方式で良いかな、と。後は大人の都合です。

レベルにあった問題集の選び方

そんな婦人流の問題集の選び方ですが、私は子どものレベルにあっているもの、レベルの底上げができそうなものを選ぶようにしています。
なので、普段から子どもの学習レベルを知っていることが大前提です。
問題集を選ぶときに子どもの学習レベルを知らないと適切なものを選び出せません。

子どもにとってすごく簡単なものを選んでしまうかもしれないし、はたまたすごく難しいものを選んでしまうかも。

簡単なものだったら「めんどくせぇ作業だな」(笑)くらいで済むかもしれませんが、難しいものだったらさあ大変、子どもの自信がなくなってしまうかもしれません。
はたまた「こんなものは学校でやっていない(だからできなくてもいい)」と怒りと共に投げ出すかもしれません。

(第一、先に紹介した算数のハイクラスドリルの中にあるものは学校からの課題やテスト等ではそうお目にかからない類の問題ばかりでしたね…)

そんな状態で親から「どうしてこの問題ができないの」なんて言われた日にはさらに自信をなくす可能性が高いですよね。
できないことがあると燃えるタイプの子にはいいかもしれませんが…自分の子がそういうタイプなのか、その見極めも重要になってきます。

…と色々ありますが、自分の子どもにレベルにあった問題集を選ぶには普段から子どものレベルを把握できるように、宿題などの丸つけをするときなんかはどの辺りが得意そうで、どの辺りが苦手そう、などを把握するように意識しておくのがポイントだと思います。

中身を確認して買ったほうが良い本は絶対書店に行こう

問題集はネット上でサンプル公開されているものを見るだけでは詳細はわかりません。
実物の問題集を見たら、思ってたよりも簡単だった、難しかったなどの問題が出てしまう場合もあります。
今回は「思ってたよりもはるかに簡単すぎた」だったので、ネット購入しないで書店に出かけて買って正解でした。

問題集に限らず、悩むビジネス書なども書店でちょっと目次や章の中身を拝見してから購入を決めた方が良い場合もあります。
たまに内容が思ってたのと全く違うものがありますから…そういうときの悲しみと言ったら。

マンガの単行本や週刊誌は内容がわかっているので、ネットで買っても支障はないかもしれません。
小説も「著者のこのタイトルが読みたい」と明確な場合はネットで買っても大丈夫でしょう。

※一応書いておきますが、雑誌の付録などをあけて確認して買うなどというマナー違反の話をしているわけではありません。綴じ込み付録は買って開けるまでも楽しいものです※

計算プリントは「スタディチャレンジ」にお任せください!

算数限定にはなりますが、小学2年生相当までの計算プリントの無料ダウンロード機能を公開しています。
よろしければこの春休みの課題にご利用ください。お役に立てれば幸いです。

なお、10枚以上まとめてほしい、解答も欲しい場合はこちらにまとめてあるnoteからご購入いただけます。

おまけ:2x年前の中学受験の思い出

たまたま今回選んだ算数の問題集に「(中学)受験も視野に~」とあったので思い出しました。

  • 点P動きすぎ

  • 点P止まっていて

  • 点Pは全受験生の敵

これは二月の勝者の中でも過去塾生の(現中学生)の子たちが言ってましたね。ほんとそうだよね、って笑いました。

受験終わってもその後点Pが動きすぎ問題は結構出てきますけどね。半径rも。

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