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重要度が高いけど、緊急度が低いことに取り組むコツ

やりたいことや今年の目標で達成したいことについて、重要度は高いけど、そこまで緊急度が高くないことは後回しにしがちになるものです。
私は英語の勉強と肩こり解消を今年の目標にしているのですが、直近で困っているわけではないので緊急度が高くないのですが、英語が話せるようになりたい、ゴリゴリ鳴る肩こりをなんとかしたいという重要度が高いものについて、取り組んでいることを書きます。


1日にちょっとでいいからやる

重要度が高いけど、緊急度が低いと後回しになりがちです。
仕事で疲れた、家事が忙しい、突発的な用事ができた等々で、できない言い訳は無尽蔵に思いつくものの、できる理由が「やりたいから」の一点だと、ずるずると緊急度が高いことを優先的に行なってしまいます。

そんな状況下で「時間ができたらやろう」と思っていては、いつまで経っても時間は確保できません。まとまった時間を確保することができなくても、重要度が高いことに取り組めることをやりましょう。

英語の勉強であれば、1ページでいいから参考書を開く。
肩こり解消であれば、風呂上りにストレッチをやる。
といった具合です。

何もしないと、その日の進捗はゼロですが、ちょっとでも取り組めばほんの僅かですが進捗が前に進みます。
ちょっとでいいから、5分でいいから重要度が高いことは毎日やっていれば、積み重ねで結果が出てきます。

やらないことを決める

重要度が高くて、緊急度が低いことをやるにあたっては、何をやるかよりも何をやらないかを予め決めることが大切です。
やることを洗い出すことと、膨大なToDoリストができるかもしれませんが、それらを試してく時間を作るためにも、時間を費やす割には効果が期待できないことをNotToDoリストとしておくことが必要です。

英語の勉強であれば、外国人が英語で投稿をしているSNSを見ること
肩こり解消であれば、座りすぎ防止のスマートウォッチのアラームを無視すること
といった具合です。

やらないことを決めれば、その分の時間ができるわけですから、出来た時間を重要度が高いことに費やしましょう。

ガマンしない

重要度が高くて、緊急度が低いことについて、やってて辛いなぁと感じるのであれば、そのやり方はあっていないので止めましょう。

英語の勉強であれば、高額な教材を買ったけど、内容が全くつまらないけど続ける
肩こり解消であれば、家から1時間離れたところにある不親切な整骨院に通う
といったことは、やってて辛ければやる必要はありません。

それらのことは方法論の1つであるので、他にもやり方はいくらでもあります。
目標達成のために、歯を食いしばって頑張らなければいけない場面があるかもしれませんが、やってて辛いことをガマンしながら達成しても、他にまた新しい目標ができた時に辛い経験を選択しなければ達成できないという成功体験になってしまいます。

やってて楽しいから時間が経つのを忘れ、取り組んでしまったという状況の方が達成する過程の人生も楽しいではないですか。

2024年の目標設定したことを重要度が高いと思っているけど、緊急度が高いものに追いやられてついつい手が回らなくなっているという人の参考になれば嬉しいです。

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