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究極の心拍計バンド“Airfit”

“もはや心拍計のデメリットが消えたのではないか”

ロードバイクで心拍計を使ってる人は多いと思います。
ロングライドのペースやトレーニング強度を決めるのに使ったり、データの蓄積から日々の体調管理にも使えますよね。
パワーメーターより安いので、手軽に始められます。

自転車用の物は基本的には専用のバンド(通称乳バンド)を胴体に巻き付けて計測します。

「古くなってきたし、新しいバンド探すか」
そう思っていたら“AirFit”なるものを見つけました。
Amazonポイントが貯まっていたので試しに使ってみました。


AirFitとは

上が電極
下がフィルムとレスポンスアップゲル

簡単に言うと心拍計の電極部分だけを薄いフィルムで身体に直接貼り付けます。
Airfitで検索すると実際に使用している自転車選手のようすが見られます。
付け方は付属の説明書に書いてある通りとても簡単。
電極をラップの様な薄いフィルムで身体に貼るだけ。

バンドと同じ様に表面が少し濡れていないと反応が悪いことがあるけれど、レスポンスアップゲルを電極に薄く塗ると通常の心拍計となんら変わらない計測をしてくれます。
今回は買ったセットにおまけでゲルが付いてきました。

対応する心拍計はスナップで取り付くタイプ全般で、私が使っているPolar H10以外にもGarmin、Cateye、Wahooなど幅広いモデルが取り付けられます。


メリットは?

一番の利点は何よりもストレスからの解放です。
普段から心拍計を付けて走っていると分かりにくいですが、実はバンドを付けていると身体には結構ストレスがかかっています。
緩くするとズレてくるし、締めると息がしにくくなる。
どっちに転んでもストレスです。

私もAirFitを使うまで分かりませんでしたが、AirFitを使うと何倍も息がしやすくて動きやすい!
走ってる内にズレたりもしません。
AirFitに出会ってバンドにはこんなにも負担があったのかと思い知らされたのです。

小さな事ですが、こういう積み重ねがロングライドだったりレースの後半に効いてくるんですよね。
めっちゃ良いです。


デメリットは?

もちろん利点もあれば欠点もあります。

まずは値段。
テープは使い捨てで一枚当たりおよそ120円
一回の値段としては大したことないですが、自転車に乗るたびに使うのは少し高い。
レースやロングライドと、それを想定した直前の練習とかに使うのが一番いいかと思います。
私はローラーでの練習なんかはバンドを使います。
適材適所ってことですね。

また、汗をかいているとテープが貼りにくいです。
これはアップ前から貼っておけば問題ない。
むしろ長時間貼っていても何のストレスもないのでデメリットになるほどでもないか。

扱いは少しデリケートです。
身体にフィットするように柔らかいプラスチックで電極を作っているので雑にスナップを外すと千切れるかもしれません。
耐久性が無い、というわけではなく素材を理解して丁寧に扱えば何の問題もないです。

あれ、気になるほどのデメリット無いや…


まとめ


これが今回買ったセット


これは”幅広粘着テープ”と”金属ケース”が追加された付いたPRO Set


小さいストレスの蓄積って後半でかなりの疲れになります。
Di2化した時にも思ったけれど、こういうのが無くなるとかなり余裕が生まれます。
これはレースだけに限らず、50km、100kmのロングライドに挑戦してみようって人でも当てはまります。
余計な事を気にするのに使う体力が余るので、その分周囲により気を配る事が出来てより安全になります。
余裕って大事。
AirFitを使えば心拍計にデメリットは無くなるとおもいます。

心拍計を使っている人や、バンドが嫌でやめてしまった人は是非一度試してみて欲しいです。


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