第35回 一般動詞(現在形)の否定文
みなさん、こんにちは。
英文法学び直しCafeへようこそ。
みなさんは、
よく散歩をしますか?
私は、天気の良い日に
時々、散歩をします。
雨の日は
散歩をしません。
天気が良くないと、
出かけるのが億劫(おっくう)に
なりますよね。
さて、今回は
一般動詞(現在形)の否定文を
作る方法について
学びましょう。
☆これまでの復習☆
一般動詞(現在形)の否定文
① 動詞の直前に「 don't 」か「 doesn't 」
一般動詞(現在形)の否定文を
作るときは、
(例1) I take a walk on a sunny day.
私は晴れた日に散歩をします。
I don't take a walk on a rainy day.
私は雨の日には散歩をしません。
(例2) My husband likes baseball.
私の夫は野球が好きです。
He doesn't like reading.
彼は読書が好きではありません。
「 doesn't like 」と、
「 like 」の「 s 」が
なくなっていることに
注意しましょう。
くわしくは、④で解説します。
② 「 d 」は小文字で書く!
疑問文のときは、
「 Do 」や「 Does 」は
文頭に来るので、
「 D 」が大文字になりました。
でも、
否定文では
「 Do 」や「 Does 」は
文の途中に入るので、
「 d 」は小文字になります。
第20回で解説したように、
英語では
という決まりが
あるからですね。
③ do と does の使い分けは?
第29回で解説したように、
でしたね。
④ うしろの動詞は原形になる!
「 do 」や「 does 」の
うしろに来る動詞は
原形になります。
まとめると、
こうなります。
⑤ 「 don't 」や「 doesn't 」は短縮形
「 don't 」は「 do not 」の短縮形で、
「 doesn't 」は「 does not 」の短縮形です。
つづりが短いので
書くのもラクですし、
発音のリズムも
良くなるので、
短縮形の
「 don't 」や「 doesn't 」を
使うことが多いです。
ただし、
あえて短縮しない形を
使うときもあります。
それは、
「~しない」という部分を
強調したいときです。
(例) I do not work overtime!
私は残業をし・ま・せ・ん!
(これからの時代は、こうやって
残業をキッパリ断ることも
必要かもしれません……。)
「 do not 」を使う場合は、
特に「 not 」を強調して、
ゆっくり言いましょう。
みなさん、
一般動詞の否定文の
作り方がわかりましたか?
最後に、
みなさん自身で
否定文を作ってみてください。
ノートか何かの紙に、
手書きで書くとよいですよ。
(手で書くと、脳の記憶に
残りやすいそうです。)
★練習問題★
次の文を、否定文に変えましょう。
(正解は、下にあります。)
1.I like apples.
私は、りんごが好きです。
2.My sister plays the guitar.
私の姉[妹]は、ギターを弾きます。
3.The hospital closes on Saturday and Sunday.
その病院は、土日は休診です。
↓
↓
↓
できましたか?
正解は、
1.I don't like apples.
2.My sister doesn't play the guitar.
3.The hospital doesn't close on Saturday and Sunday.
でしたー!
全問正解の方、
おめでとうございます!
まちがえた方、
大丈夫ですよ!
語学はまちがいながら
身につけていくものです。
失敗は宝物。
まちがえたところは
ノートにメモしておくと
良いですよ。
みなさん、今日も
お疲れ様でした!
今回もたくさん学びましたね。
次回からは、
be動詞の過去形について
解説します。
また読んでいただけたら嬉しいです。
みなさんのスキやフォローが
私の励みになっています。
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。
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