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第35回 一般動詞(現在形)の否定文

みなさん、こんにちは。
英文法学び直しCafeへようこそ。


みなさんは、
よく散歩をしますか?

私は、天気の良い日に
時々、散歩をします。

雨の日は
散歩をしません。


天気が良くないと、
出かけるのが億劫(おっくう)に
なりますよね。


さて、今回は

一般動詞(現在形)の否定文
作る方法について
学びましょう。





☆これまでの復習☆


一般動詞be 動詞では、
疑問文否定文作り方
全くちがいます

第18回 動詞には2種類ある!より


「 No 」で答える文を見てください。

No, I don't(= do not ).
No, she doesn't(= does not ).

No 」の場合は、
not 」を付ける必要があります。

なぜなら、
「No, I don't. 」や「No, she doesn't. 」は
否定文(ひていぶん)だからです。

第34回 一般動詞の疑問文への答え方②より

否定文とは、「~ではない」と
何かを否定する文のことです。

否定文には
not (~でない)」が
必要です。

第34回 一般動詞の疑問文への答え方②より




一般動詞(現在形)の否定文


① 動詞の直前に「 don't 」か「 doesn't 」


一般動詞(現在形)の否定文

作るときは、

一般動詞直前
don't 」か「 doesn't 」をおきます。

(例1) I take a walk on a sunny day.
    私は晴れた日に散歩をします

            I don't take a walk on a rainy day.
    私は雨の日には散歩をしません

語句メモ:   take a walk 散歩する
                    on (日・時)~に
        sunny よく晴れた
        rainy 雨の 

(例2) My husband likes baseball.
     私の夫は野球が好きです。

               He doesn't like reading.
               彼は読書が好きではありません。

語句メモ: husband 夫
      baseball 野球
      reading 読書

「 doesn't like 」と、
「 like 」の「 s 」が
なくなっていることに
注意しましょう。

くわしくは、④で解説します。


② 「 d 」は小文字で書く!


疑問文のときは、
「 Do 」や「 Does 」は
文頭に来るので、
D 」が大文字になりました。

でも、

否定文では
「 Do 」や「 Does 」は
文の途中に入るので、
d 」は小文字になります。


第20回で解説したように、
英語では

文頭の文字は、必ず大文字になる!
文頭以外の文字は、小文字で書く!
固有名詞は大文字で書き始める)

第20回 be動詞の疑問文の作り方より

という決まりが
あるからですね。



③ do と does の使い分けは?


第29回で解説したように、

does = do + es

第29回 疑問文のDoとDoes

でしたね。

does
  → 主語が三人称単数のときだけ使う

do
  → 主語が三人称単数ではないときに使う

第29回 疑問文のDoとDoes


④ うしろの動詞は原形になる!


do 」や「 does 」の
うしろに来る動詞
原形になります。

動詞の形が変わることを、
動詞の「活用 (かつよう) 」といいます。

活用する前の、もとの形のことを、
原形 (げんけい) 」といいます。

第1回 英語の品詞を学ぼう!(1)より


まとめると、
こうなります。


do や does のうしろは動詞の原形。


⑤ 「 don't 」や「 doesn't 」は短縮形


「 don't 」は「 do not 」の短縮形で、
「 doesn't 」は「 does not 」の短縮形です。

「 do not (ドゥー ナット)」は
don't (ドント)」と、
短く言うことができます。


「 does not (ダズ ナット)」は
doesn't (ダズント)」と、
短く言うことができます。


これを、短縮形(たんしゅくけい)と
いいます。

第34回 一般動詞の疑問文への答え方より


n't 」の「 'アポストロフィー)」を
忘れずに書きましょう。

n't 」=「 not 」の短縮形なので、
' (アポストロフィー)」が付きます。

第34回 一般動詞の疑問文への答え方より


つづりが短いので
書くのもラクですし、

発音のリズムも
良くなるので、

短縮形の
don't 」や「 doesn't 」を
使うことが多いです。


ただし、

あえて短縮しない形を
使うとき
もあります。


それは、
~しない」という部分を
強調したいときです。


(例) I do not work overtime!
    私は残業をし・ま・せ・ん


(これからの時代は、こうやって
 残業をキッパリ断ることも
 必要かもしれません……。)


do not 」を使う場合は、
特に「 not 」を強調して、
ゆっくり言いましょう。


みなさん、
一般動詞の否定文の
作り方がわかりましたか?


最後に、
みなさん自身で
否定文を作ってみてください。

ノートか何かの紙に、
手書きで書くとよいですよ。

(手で書くと、脳の記憶に
残りやすいそうです。)


★練習問題★


次の文を、否定文に変えましょう。
(正解は、下にあります。)

1.I like apples.
  私は、りんごが好きです。

2.My sister plays the guitar.
  私の姉[妹]は、ギターを弾きます。

3.The hospital closes on Saturday and Sunday.
  その病院は、土日は休診です。


       ↓

       ↓

       ↓


できましたか?

正解は、
1.I don't like apples.
2.My sister doesn't play the guitar.
3.The hospital doesn't close on Saturday and Sunday.

でしたー!

全問正解の方、
おめでとうございます!

まちがえた方、
大丈夫ですよ!


語学はまちがいながら
身につけていくものです。

失敗は宝物。

まちがえたところは
ノートにメモしておくと
良いですよ。


みなさん、今日も
お疲れ様でした!

今回もたくさん学びましたね。

次回からは、
be動詞の過去形について
解説します。

また読んでいただけたら嬉しいです。


みなさんのスキやフォローが
私の励みになっています。

最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。


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