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第42回 「 ed 」の付け方(一般動詞の過去形)

みなさん、こんにちは。
英文法学び直しCafeへようこそ。


昨日、
この note へのアクセス数が
1万を超えました!

やったー!
嬉しすぎるー!

いつも読んでくださるみなさん、
ありがとうございます!

これからも、
一人でも多くの方に

「英語わかった!」
「英語楽しい!」

と思ってもらえるように
精進します!


これからも一緒に
がんばりましょう!


さて、前回は

一般動詞の活用について、

規則動詞不規則動詞
2種類があることを

学びましたね。

今回は、

規則動詞の
過去形の作り方
を、
くわしく学びましょう。



☆これまでの復習☆


英語の動詞は、
2つの種類に分けられます。

① 一般動詞(いっぱんどうし)
② be動詞(ビーどうし)

第18回 動詞には2種類ある!より

be 動詞以外の動詞はすべて、
一般動詞です。

第18回 動詞には2種類ある!より


第36回 be動詞の過去形とは?より


一般動詞は、
活用のしかたによって
2種類に分けられます。

① 規則動詞(きそくどうし)
② 不規則動詞(ふきそくどうし)

第41回 2種類の過去形(一般動詞)より

規則動詞の活用には、
次のような法則があります。

それは、
動詞の語尾に、「 ed 」を付ける
ことです。

第41回 2種類の過去形(一般動詞)より

動詞によっては
「 ed 」の付け方
少し工夫が必要です。

第41回 2種類の過去形(一般動詞)より



「 ed 」の付け方(4パターン)


規則動詞
ed 」を付ける方法には、
次の4つのパターンがあります。

① そのままed 」を付ける
② 「 dだけを付ける
③ 最後の子音字を重ねてed 」を付ける
④ 「 y 」を「 i 」に変えて、「 ed 」を付ける

「 ed 」の付け方、4パターン。


1つずつ、見ていきましょう。



① そのまま「 ed 」を付ける


まずは、シンプルなパターンです。

前回学んだように、

(例) work(働く) → worked(働い
    play(遊ぶ) → played(遊ん
    visit(訪れる) → visited(訪れ

第41回 2種類の過去形(一般動詞)より


動詞の語尾に
単純に「 ed 」を付ければ
良い動詞です。


このパターンの動詞は、他にも

enjoy(楽しむ)   watch(じっと見る)
clean(掃除する)  open(開く、開ける)

単純に「 ed 」を付ける動詞の例


など、たくさんあります。


② 「 d 」だけを付ける


e 」で終わる動詞は、
dだけを付けます。


(例) close(閉める、閉まる)
    → closed(閉めた、閉まった)
     (× closeed にはなりません。)


もうすでに「 e 」があるので、

「 e 」がダブらないように
「 d 」だけを付ける
んですね。

英語には、意外と
「 e 」で終わる動詞が多いです。

(例)
dance(踊る) → danced(踊っ
arrive(到着する) → arrived(到着し
use(使う) → used(使っ
live(住んでいる) → lived(住んでい
like(好きだ)  → liked(好きだっ

「 d 」だけを付ける動詞の例



③ 最後の子音字を重ねて「 ed 」を付ける


「短母音+子音字」終わる動詞の場合は、
最後の子音字をもう1つ足してから
ed 」を付けます。


短母音
(たんぼいん)とは、
短い母音(ぼいん)のことです。


第8回で学んだように、

母音字とは、

a / i / u / e / o)」の文字

第8回 名詞の単数形って何?より

のことでしたね。


「アー」「イー」「ウー」のように
長く伸ばす母音を、
長母音(ちょうぼいん)といい、


「ア」「イ」「ウ」のように
伸ばさず短く発音する母音
短母音といいます。


また、子音字とは、

a / i / u / e / o)」
以外の文字

第8回 名詞の単数形って何?より

のことでした。


この、「短母音+子音字」で
動詞が終わっている場合
は、

最後の子音字
2つ重ねてから
ed 」を付けます。


(例)
stop(やめる) → stopped(やめた)
plan(計画する) → planned(計画した)
drop(落とす) → dropped(落とした)

「短母音+子音字」で終わる動詞の例


「ストープ」ではなく
「ストップ」。

「プラーン」ではなく
「プラン」。

「ドゥロープ」ではなく
「ドゥロップ」。


日本語にすると
小さい「」が入ることが
多いのが、短母音ですね。

(英語に小さい「ッ」は
 ありませんが。)

このタイプの動詞は
数がそんなに多くないので、
覚えてしまいましょう。


④ 「 y 」を「 i 」に変えて、「 ed 」を付ける


これは、第27回で学んだ
現在形のときと、
同じルールです。

子音字(しいんじ)+y」で終わる動詞は、
y 」を「 i 」に変えて、「 ed 」を付けます。

「 y 」を「 i 」に変えて、「 ed 」を付けるパターン


子音字とは、

「 a / i / u / e / o (あ/い/う/え/お)」以外の文字

でしたね。

「 d 」も「 f 」も、
「 r 」も「 s 」も、

みーんな子音字です。


語尾の「 y 」の前に
子音字
がある動詞は、

「 y 」を「 i 」に変えて「 ed 」
を付けます。

(例)
study(勉強する) → studied(勉強し
try(挑戦する) → tried(挑戦し
cry(泣く) → cried(泣い
carry(運ぶ) → carried(運んだ)

「 y 」を「 i 」に変えて、「 ed 」を付けるパターン




ここまで、
規則動詞に「 ed 」を付ける
4つのパターンについて
学んできましたね。

規則動詞を過去形に
変えるための、
「 ed 」の付け方が
わかりましたか?


では、最後に
みなさん自身の力で
規則動詞を過去形に
変えてみてください。



★練習問題★


次の( )内の動詞を過去形に変えてください。
(正解は、下にあります。)

1.I ( play )tennis with Hanako this afternoon.
    私は今日の午後、花子とテニスをしました。

2.John ( live ) in Canada two years ago.
  ジョンは2年前、カナダに住んでいました。

3.Taro ( stop ) smoking for his health.
  太郎は健康のためにタバコをやめました。

4.Miki ( study ) economics at a university.
  美紀は、大学で経済学を学んだ。

        ↓

        ↓

        ↓


できましたか?

正解は、

1.played   2.lived
3.stopped      4.studied

でしたー!


正しく書けた方も、
まちがえた方も、

みなさん
お疲れ様でした。

がんばった自分を
好きな飲み物で
いたわってくださいね。



次回は、

「 y 」で終わる動詞に
「 ed 」を付けるときの
注意点について、

もう少し深掘りします。


また読んでいただけたら嬉しいです。


みなさんのスキやフォローが
私の励みになっています。

最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。


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