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【解説編③】中学レベルの英文法を学ぶ@中学レベルから始める英会話

中学レベルから始める英会話
今回は英文法の学習方法について解説します

英単語と同様に日常会話レベルの英会話としては
中学校で習う英文法が使いこなせれば十分ですが

中学生レベルの英文法も割と沢山あるので
使いこなせる様になるには
時間がかかるし結構大変だと思います

そこでまずは仮定法や未来形など複雑な
中学レベルの文法を覚える前に

基本の文型から集中して使いこなせる様に
すると良いと思います

1.超基本的な2語文型やSVO文型を学ぶ
2.中学生レベルの英文法の表現を学ぶ


その上で余裕があれば更に上級のステップとして
高校~大学以上の文法を習得したり

英会話の実践を通じて言い回しや言い換えの
ボキャブラリーを増やすという流れで学ぶと良いです

英文法の学習方法 その1:超基本的の文型を学ぶ

まず最初にV(動詞)+N(名詞)のニ語を使ったトレーニングを紹介します

⇒【Getnavi】英語脳をつくる英語の基礎『2語トレ』

⇒ロンブー田村淳さんが暗記禁止・辞書禁止の英語に挑戦!

⇒Amazon 2語トレ

次にS(主語)を追加して3語トレーニングを行います
⇒【プラスワン英語法】英語脳を鍛えるトレーニング!3語トレに挑戦!

英文法の学習方法 その2:中学英文法を学習する

次は2語文型、SVO文型を始めとした
超基本文型をマスターした上で

更に応用となる中学英文法のマスター方法について
具体的な学習方法について解説します

中学レベルの英文法とは?

中学レベルの英文法は実際に学校で使われている
英語の教科書を使用しても良いですが

中学英文法の学習用テキストや
参考資料でも確認する事が出来ます

※英語の教科書は学生しか買えないと思っている方も
多いと思いますが実は一般人でも購入が可能です

教科書
⇒教科書を直接買う3つの方法。誰でも格安で買えてびっくり。

参考書
⇒Amazon 英文法 中学生の検索結果

Webサイト
⇒中学校英語学習サイト

⇒中学英語文法一覧|英文法24種類をわかりやすい例文と一覧表で解説

PCソフト
⇒中学英文法 対応OS:Windows 10/8.1

中学英文法の学習方法

以下の学習ステップを試して下さい

中学英文法の学習ステップ その1:英文法の仕組みを理解する
最初に英文法の仕組みを理解する事から始めましょう

教科書や参考書、資料を見て、
語順分類の知識に当てはめて
どんな仕組みの文法なのかを確認します

日本語がSOV型なのに対して英語はSVO型です

代表的なものは以下です
S=Subject(主語)
O=Object(目的語)
V=Verb(動詞)
C=Complement(補語)
M =Modifier(修飾語句)
N=Noun(名詞)

⇒Wikipedia 語順

⇒Wikipedia SVO型

⇒英語の5文型(語順)の見分け方・例文と簡単マスター勉強法

参考書を見て中学1年生~3年生までの各文法について
例文と和訳、解説も含めて
全てノートにまとめて分かりやすく整理して下さい

中学英文法の学習ステップ その2:例文を音読して英語脳を作る
英会話では話された英文を
瞬発的に理解出来ないと話についていけません

英文を頭の中で日本語に訳している暇はありませんので
英文法の例文を見て英語のまま理解する訓練が必要です

英文法の仕組みを理解しながらスラッシュリーディング
の手法を使って例文を音読することで英文法を使う感覚を
体で覚えるトレーニングを行います

スラッシュリーディングとは!?
英文の意味を理解する時に
頭の中で英単語を日本語と同じ順番に入れ替えて
それを和訳するのではなく

英語の長文を意味の塊ごとに/で区切って
前から順番に認識し、それがくっついて
一つの文章を理解するという考え方です

TOEICでも練習できる公式書籍が発売されています
⇒Amazon 新TOEICテスト公式プラクティス リーディング編

⇒新TOEICテスト公式プラクティス リーディング編 サンプル音声

スラッシュリーディングの知識を使って
教科書や参考書の例文を音読しながら
英語のままイメージが湧くレベルまで
繰り返し読み上げて下さい

多くの場合、/の中にSVO文型がそれぞれ隠れている事が
分かるはずです

※学習時は一度に色んな英文法を学ぼうとするのではなく
一つの英文表現に絞ってマスターしたら
次の表現という風に学習するのがポイントです

最初はゆっくりでも良いので無意識レベルで
自動化するまでしつこく繰り返して覚えましょう

頭の中でイメージしながら音読する事が出来たら
次のステップに進んでください

英語文法の音読学習を加速させるポイント
もしテキストや参考書の例文に音声が付属している場合は
シャドウイングを行いながら音読することで
より英語脳での英文法理解を深める事が出来ます

シャドウイングとは!?
音声を再生しながら0.5秒~1秒程度の時間差で
後追いで発声するトレーニング方法です

⇒英語の上達のコツ「シャドーイング」とは 

中学英文法の学習ステップ その3:例文暗唱で実践的な英文法を習得する
実践的な英文法の習得には言いたい事について
頭の中で英文を瞬時に作って話せる能力が必要です

英文法テキストの例文を見ずに音声も聞かないで
声に出す(暗唱)トレーニングを繰り返す事で
単なる例文が自分の発音出来る引き出しとして
定着していきます

※もし余裕があればテキストの文法をそのまま使って
英単語を入れ替えてオリジナルの表現を作成
してみるのも良い練習になるでしょう

以上の3ステップをクリアしたら
教科書や参考書による中学英文法の学習は十分です

しっかりと行えば教材を十分学習し尽くしたという
達成感も湧いてくるかと思いますが

この学習方法は高校~大学レベルの
英単語学習でも使えますので
更にハイレベルな英文法を極めたい時にも役立ちます

次はいよいよ英語のパーソナライズ作業に進みましょう

・・・という事で、次回は
【解説編④】日常の日本語を英語に変換する
について詳細な方法をお伝えします
お楽しみに!

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