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いい抽象画が多すぎて脱落した美術展@アーティゾン美術館

アーティゾン美術館で「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開」を楽しんできました。


◆覚悟して行ったほうがいい

この展覧会に行った友人から、「覚悟して行ったほうがいいよ」と事前に忠告を受けていました。理由は、展示作品が多いから。数だけでなく、上質な作品が多いため、その友人はどれも見飛ばすことができず、途中で力尽きてしまったと嘆いていました。

◆まずは、予習

なので、事前に展示構成を予習。
展示は、セクション1「抽象芸術の源泉」からはじまり、セクション12「現代の作家たち」で終わります。約250点もの作品が見られるとのこと。

もちろん、作品展数だけでなく、作家の数も多い。とても全部は書けない。時代的には、セザンヌから現代活躍中の作家さんまでいらっしゃる。

なので、見逃したくない作家をリストアップしてみる。

マネ、マティス、デュフィ、ドローネー、カンディンスキー、モンドリアン、オキーフ、ポロック、ロスコ、ザオ・ウーキー、白髪一雄……

やはり、書ききれない。あきらめて、会場で、流れに任せて鑑賞しようと決める。

◆途中で脱落…

覚悟を決め、予習をして、当日は美術館に行く前に糖分もたっぷりとって行ったのに、セクション3のオキーフが出てきたあたりで、もう力尽きてしまいました。

いい作品が多すぎます!

しかも、解説が長いです!(でも、勉強になります!)

どうやって抽象絵画が生まれてきたのか、という点を知りたかったので、一生懸命に解説を読んでいたら、もうそれだけで頭を使いきってしまい、糖分が欲しくなり、途中で絵画を楽しむ気力体力が尽きてしまいました。

一応、全部見ましたけれど、完全に消化不良。もう一度、行きたいと思います。

◆英語解説は…

各セクションだけでなく、作品解説にも英語版がありました! でも、とても英語を読む余裕がなく、泣く泣くスルーしました。

今回は、展覧会の公式サイト英語版から、抽象絵画の誕生について書かれた部分を引用します。

From the late nineteenth century to the outbreak of World War I, France enjoyed a period of peace and prosperity. The lively, free spirit of that Belle Époque spurred artistic creativity. Fauvism, Cubism, and other new art forms blossomed, and those developments led to the birth of abstract painting, one outcome of stylistic evolution in painting.

フォーヴィスム→キュビスム→抽象絵画という流れがあり、その源泉はセザンヌであったことを本展で学びました。

#美術展
#英語がすき


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