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今と昔(15年前)の留学の違い

今回はイギリス留学についてですが、今と昔の留学の違いについて書いてみたいと思います。

昔と言っても私がイギリスに留学に行ったのは2009年-2010年でしたので、そこまで大昔というわけではないですが、でも確実に世の中が変わっているので、今回は簡単にいくつか比較してみたいと思います。

  1. 通貨レートが違う。

私が留学した時のレートは、留学当初が1ポンド約160円、帰国時近辺で約130円で推移していました。現在は190円まで行っているので恐ろしいですね。

2.スマホが無い

これは一番大きな違いではないでしょうか?

当時はガラケーでしたね。留学している人たちは大体現地で携帯を調達して契約し、現地のSimカードを買ってプランに応じて使うという具合でしたね。つまり現地到着後すぐに携帯電話をなんとかしないと、結構厳しいと言う状況です。プリペイド式の携帯をチャージしたので「Top up=残高をチャージする」意味の単語をここで覚えました。

当時、シムロックがフリーではないので日本の携帯を使うわけにはいかず、携帯が現地調達になるので、日本語が打てません。英語のみです。日本人の友達と連絡するときも英語でメールを打たなくてはなりません。これが案外良い英語の練習になったりします。

メールもチャットもめんどくさいので、普通にバンバン友達から英語で電話がかかってきます。これも案外良い英語の練習になったりします。

ラインなんか当然ありませんので、写真を送るのは、メールかfacebookでしたね。オンタイムの情報共有はできまませんでした。

日本にいる家族との連絡もスマホがあれば便利ですね。

Google Mapなんかも移動中では使えないですね。一応、イギリスで紙の地図を買いました。どこかに出かけたい場合は事前にパソコンで調べておくことになります。

3.バス・電車のタッチ決済が無い

ロンドンでは当時(今でもありますが)オイスターカードが使えましたが、私はオックスフォードにいましたので、郊外にはそんなハイテクなものはありません。特にバスは、現金を用意しなくてはなりません。行先を運転手に伝えて、single(片道)かreturn(往復)かを伝えて切符を買うのは今と同じだと思います。

4.日本食のチョイスが少ない

今はおそらくスーパーなどでも日本食のカレーなどの弁当が結構売っていますね。日本食のレストランもかなり増えていると思います。当時は、ロンドンを除き、日本食のレストランが街に1件あるかないかくらいだった気がします。日本食のチョイスが圧倒的に少なかったですね。ロンドンにいけばもう少し手に入ったかもしれませんが、そのためにロンドンに行く必要はまったくなかったので、アジア系のものが食べたかったら、フォーかインドカレーかひたすら中華ですね。私は中華が好きなので、そこまで日本食は恋しくなりませんでしたが。むしろ、いつでも本格的な中華を食べれたのは本当に良かったです。

5.フードデリバリーが気軽に使えない

これも食関連ですが、スマホ1つでデリバリーができるのは良いですね。すぐ近くにコンビニやスーパーはありませんので、本当にお腹がすいた時はすごく便利だと思います。しかしながら、今も昔も学生の節約は重要命題なので、スーパーへ買い出しに行って自炊しましょう!!

6.AIがない

Chat GPTがあるともう少しライティングが楽になったかも。。。いや、無くて、無くてよかったと今では思います。

7.物価も変わっている

当然、物価も変わっているでしょうね。学費、航空運賃、家賃、食費、その他生活費等、留学しづらい世の中になったものです。

その他、何かあれば教えてください。ではまた。

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