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【2021年版】私たちが買ってよかった&投資してよかった英語学習ツール

EnglishChallengeでは、今年も数十人のメンバーと毎日学習報告や悩み相談、おすすめコンテンツのシェアをしながら英語学習を続けてきました。2019年から開始した英語学習コミュニティの活動も早くも丸三年が経とうとしており、初期のメンバーは中・上級者へと成長し、留学や移住をかなえる人もでてきました。

世の中には初心者向けの英語学習メソッドは溢れているものの、中級以降は自分なりに模索し続けるしかない…!ということで、コミュニティ内でも日々お互いの学習方法をシェアしあっています。

そこで今回は、それぞれのメンバーがこの1年間取り組んだ学習方法と買ってよかった/投資してよかった学習ツールについてまとめました。2022年は英語学習に力をいれたいと考えている方の参考になると嬉しいです!

最所あさみ(EnglishChallenge共同オーナー)

今年買ってよかった/投資してよかった英語学習

スマ単とCambly。スマ単についてはnoteにも書きました。

基本的な英単語を一通り学習したあとに自分の専門分野にまつわる単語や本を読んでいて見つけた熟語、ドラマにでてきたネイティブっぽい言い回しなどをメモして繰り返しチェックするためのツールで理想的なものになかなか出会えなかったのですが、スマ単に出会ってこれがファイナルアンサーだなと思いました…!すでに三冊目に突入し、毎日100個ずつチェックしています。

CamblyはDMM英会話に比べると2倍近くするのでややお高めですが、全員ネイティブの先生なのはもちろんのこと、英語教育を大学で履修し学位までとっている先生も多く、アカデミックやビジネス関連の会話力を高めたい人におすすめです。DMMに比べると先生の入れ替わりも少ないので、気に入った先生がいれば長く関係構築できるのもポイント。私はIELTSのレッスンを得意としている先生を3人ほど見つけて日替わりでレッスンしています。

今年取り組んだ英語学習

・シャドーイング
・単語
・瞬間英作文
・オンライン英会話
・英語記事や英語の本を読む
・IELTS問題集
を中心に学習に取り組んでいます。
シャドーイングは紆余曲折の結果、プログリットのシャドーイング教材としても使われていたジャパンタイムズの「英語で聞く知の最前線」を使っています。単語と瞬間英作文はスマ単を活用中。特に瞬間英作文はIELTSの問題集で模範回答として出てきた表現やCamblyのIELTS対策レッスンで先生に教えてもらったベターな言い回しをメモして、IELTSのスピーキング対策として取り組んでいます。
完璧にできない日もあるものの、基本的には毎日2時間半以上の勉強時間を確保しています。

今年1年間の英語力の成長結果

昨年10月時点ではIELTSスコアが5.5(大学ならギリギリ進学できるレベル)でしたが、一年でなんとか6.0〜6.5(大学院にギリギリ進学できるレベル)まで伸びました。本当は7.5はとりたいのでまだ全然足りていないのですが、IELTS対策の勉強がそのままボキャブラリーの増加や基礎的なライティングスキルの向上につながっているのを感じます。まだどうしても考えながら話しているので言いよどみが多くスピーキングスコアが伸び悩んでいるものの、冒頭で紹介したスマ単で作ったオリジナル英作文を繰り返すことで流暢さも上げたい!
また今年一年だけで英語の原著を4冊読了できたことも自信につながりました。日本語の本は1年で100冊弱読んでいるのでそこと比べるとまだまだですが、来年は20冊(毎月約2冊ずつの計算)は読めるようにがんばりたい。
あとIELTSライティングの対策を通してライティングの感覚もだいぶ養われてきた(気がする)ので、来年は英語でも自分らしい文体が確立できるように実践的なアウトプットも増やしていきたい所存です。

伊佐知美(EnglishChallenge共同オーナー)

今年は、本当に英語にきちんと向き合えない1年だったな、と大反省の年末です。
言い訳はありません……強いて言えば、右腕骨折と長期間通院で半年以上費やし、それに伴い心が折れておりました……!!
2022年、頑張ります。の前に、もう少しだけ2021年も頑張りたいと思っています……!健全な心も英語のやる気も、健全な体に宿りますね。健康祈願。

今年買ってよかった/投資してよかった英語学習

とはいえ、投資は多少なりしておりました。今年投資してよかったことは、やっぱりあさみさんと同じくネイティブの先生とオンライン英会話ができる「Cambly」ですね。
定価は、1日30分授業を週3コマで14,390円と、オンライン英会話としてはちょっと割高。けれど、一ヶ月に一度くらい、なぜか30〜45%割引daysがやってくるので、そのキャンペーン期間を狙うととってもリーズナブルに契約ができます。

けど、私は英語をおさぼりしてしまった期間が長くなってしまったので、まずはリハビリを、ということで古巣であるDMM英会話の1日2コマ=50分コースを契約したのも結構よかったです。

あとは2020年に引き続き、プログリットの「シャドテン」もモチベーション維持&日々の英語学習リズム作りに役立ちました。

個人的に楽しかったのは、リーディング教材を、ラダーシリーズから好みの小説系に以降したこと。テストの課題系(とくにサイエンス、経済など)は全然頭に入ってこないのですが、小説系は日本語のときと同じく楽しく読めるようになってきた気がするので、この辺、趣味のように読んでいました。

あ!あと直接英語学習教材ではないけれど、買ってよかったものNo.1は、BeatsのBluetoothイヤホンかも…!リスニングとシャドーイングが死ぬほど楽になりました。もっと早く導入すればよかった。

今年取り組んだ英語学習

・オンライン英会話
・シャドーイング
・リーディング
・英単語
あたりでしょうか。

今年1年間の英語力の成長結果

お気づきの通り(?)2020年から英語学習の内容を変化させなかったことと、おさぼり期間を作ってしまったので、成長どころか現状維持にとどまってしまっていて大反省です!!反省!!

垣野内 翔梧

今年買ってよかった/投資してよかった英語学習

間違いなく辞書です!辞書by物書堂というiOSアプリがありまして、これがとてもよいです。(残念ながら Android 版はない模様)
アプリ自体は無料で、アプリ内で辞書を買います。

推しポイントとしては、強力な検索機能と使いやすいUIです。
検索については、まずびっくりするくらい高速なのがよいです。
おかげさまで今年は辞書を引く回数がとても増えたので、値段以上の回収ができたと思います。
しばしば Weblio を引くという方は検討を強く勧めます!

そして、アプリ内で購入した辞書を串刺しで検索できるのもこのアプリの売りです。詳しくは中の人のアツい解説に譲りますが、辞書というのは「大は小を兼ねない」のです。

英英も英和も和英も、すべて語学学習に役立ちますし、同じ英和でも辞書によって本当に特徴が様々です。

UIに関しては動画を見るのがわかりやすい気がします。
こちらの動画が参考になるかもしれません。

さらに、単語帳との連携もでき、ボキャビルが捗るようです。
私は単語帳を使わない派なのでこの使い方はしませんが、
例えばこちらの note に詳しくまとまっています。

毎春セールをやっているようなので、来年の語学学習のお供にいかがでしょうか。

今年取り組んだ英語学習

10月まではシャドテン(シャドーイングの添削サービス)を使ったシャドーイングを、その後はネイティブバスタープロというサービスをメインにやっています。
あとは、英作文をしたり、慣用表現を覚えたり、英文法をもう少しディープに勉強したり、不思議の国のアリスを暗唱してみたり、などなど。

改めて語学の勉強法などを模索した1年でしたが、結局のところ、世の中にある様々な勉強法をいかに自分に引き寄せていくかというところが肝要だなと改めて実感した1年でした。
(『おじさん、語学する』という本の6章にそのようなことが書いてあり、とても印象に残っています。タイトルでちょっと損してるなという気がしますが、語学を楽しむヒントが散りばめられており楽しい本です)

世の中には複数の言葉を操れるポリグロットと呼ばれる人たちがいますが、
彼らの勉強法を調査した結果、唯一共通していたのは、"自分だけの語学の楽しみ方"を持っていることだったそうです。

一人一人の脳の個性も多様ですし、ことばというものが扱える範囲もあまりにも広いですから、自分自身の関心事と語学を上手に結びつけていくというのが語学という長距離走を楽しむコツなのでしょうね。

今年1年間の英語力の成長結果

シャドテンでWPM200が楽に感じられるレベルまで到達できたこともあり、
リスニングで聞き取れないことがかなり減ったような気がします。

また、英文法をさらに突っ込んで勉強したのもよかったです。
中級者上級者になると成長の実感がなくなりがちですが、そんな時は、インプットを変えたり、インプットとアウトプットのバランスを調整したりなど、意識的に勉強方法にひねりを加えると再度自分をモチベートできるな
という気づきがありました。

吉田恵理

今年買ってよかった/投資してよかった英語学習

私は2020年からデンマークに留学していたのですが、2020年末に帰国する予定を今年の3月まで延長したのが一番良い投資でした。残念ながらロックダウン期間中であまり多くのことはできませんでしたが、毎日強制的に英語に触れることで勉強のモチベーションが上がったなと思います。
あとは、やっぱり15分で簡単に受けられる英語テストVersant。

今の私は、留学から帰ってきて、人生を広げるために英語を勉強し続けているフェーズなので「いつまでに英語力を伸ばさなくてはいけない」という明確なものがない状態。そういう状況だとどうしてもダラダラしがちなので、定期的にテストを受ける!という短期目標を置くのはとってもいいし、自分の英語学習の振り返りにもなるなと思いました。1回5000円とTOEICよりも安くてスマホで気軽に受けられるのも好きなポイントです。

今年取り組んだ英語学習

昨年末くらいに、ボキャブラリーなどインプットの弱さをすごく感じていたので、今年の大半はインプットを強化していました。具体的にはシャドーイング、英単語、リーディング、そしてたまにELSAで発音の訓練です。
……が、11月末にVersantを受けたところゆるやか〜に英語力が落ちていることが判明し、12月から慌てて瞬間英作文、音読、DMM英会話を追加しにいっています。

今年1年間の英語力の成長結果

学習方法のバランスの悪さから、1年かけてVersantスコアを徐々に落とした結果……やはりインプットとアウトプットは両方あって初めて力になるのだな、と大反省しました。そしてこの2つをバランスよくやるにはどう考えても毎日2時間は必要では???と改めて現実と向き合っています。

今年買ってよかった/投資してよかった英語学習

①シャドテン

3ヶ月ほど継続していて、仕事の英語MTGがだんだん聞き取れるようになってきて効果を感じています。一人でシャドーイングしていたら聞き取れない音が、フィードバックもらうことでだんだん聞き取れるようになってきます。
②AfterShokz Aeropex 骨伝導イヤホン

家事をしながら英語学習がしやすくなり、学習時間アップに貢献してくれているガジェットです。シャドテンも骨伝導イヤホンを使って取り組んでいます。

今年取り組んだ英語学習

・シャドテン
・瞬間英作文アプリ
・Bizmates英会話
・Bizmatesコーチング
・ディクテーション
・キクタン

ビジネス英語を鍛えたいので、Bizmates英会話が自分にはあっていそうでした。講師が「その英語はカジュアル過ぎる」などを教えてくれるので役に立っています。

今年1年間の英語力の成長結果

仕事で急に英語を使う環境になったものの、英語がボトルネックで仕事が進まずもがいています。9月ごろから英語を勉強開始して、英語聞き取りが少しできるようになりました。またチャットのReadingも前より早くなったと感じています。
一方でアウトプットは勉強不足を感じています。オンライン英会話で言いたいことが言えなくてもどかしい。。。会社の人からは英語喋っちゃえばいいんじゃんと言われるのですが、自分のレベル低さにためらっています。


EnglishChallengeでは、こんな感じで学習方法やおすすめコンテンツなどの情報をシェアしながら、それぞれ英語学習に取り組んでいます。
毎週日曜日のもくもく会や海外ニュースのピックアップなど、学習の習慣をつけるための取り組みにも力をいれているので、2022年は英語学習に取り組んでいきたいという方はぜひサークル概要ものぞいてみてください。


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