見出し画像

#2 「as〜as」構文って思いのほか使うよね!?の回

「もっとしゃれた言い回しができるようになりたい…!」ということで、英語学習のなかで見つけたイケてる言い回しをシェアするラジオ「おしゃれフレーズハンティング」!

2回目は、Asamiが原著で読んだホーキング博士の「Brief Answers to the Big Questions(邦題:ビッグ・クエスチョン 〈人類の難問〉に答えよう )」から、真似したい!と思った表現をピックアップ。

ぜひnoteでスクリプトをチェックしながら、ラジオを聞いてみてください!

1. I never expected A Brief of History of Time to do as well as it has.

日本語訳:「A Brief of History of Time」がこんなに売れる(うまくいく)とは思ってもいませんでした。

「A Brief of History of Time」は、日本だと「ホーキング、宇宙を語る : ビッグバンからブラックホールまで」のタイトルで出版されている、ホーキング博士の主著とも言える一冊。この本でブラックホールについて書いたことで、その名前が広く知られるようになりました。

上記の文章は、出版当時の心境について書かれたもの。

"as well as it has" のあとの "done"が省略されていて、直訳すると「今現在の状態と同じようにうまく」という意味になっています。

ラジオで盛り上がったのが、この「as〜as」めっちゃ使うよね!?!?!?!?!?という話!!!!!

中学時代に習ったときは「こんな限定的な表現いつ使うんだ…?」と思っていた人も多いかもしれませんが(AsamiとTomomiはそう思っていたよ!笑)、想像以上にネイティブはこの表現を多用する!!!!

 "as well as"に加え、 "as much as" 、"as far as" などなど、頻繁に出てくる「as〜as」構文。でもいざ自分の口から出すとなると難しい…!日本語の感覚としては比較級や最上級の方が使いやすいんですよね。。。。

でもこの言い回しを使いこなせたら一気にこなれるはず!

I didn't expected" ではなく "I never expected〜"なところも含めて、まるごと覚えておきたいおしゃれフレーズです。

2. It is said that fact is sometimes stranger than fiction, and nowhere is that more true than in the case of black holes.

日本語訳:「事実は小説より奇なり」と言われますが、ブラックホールほどその言葉に当てはまるものはありません。

この文章はわりと長いので一回読んだだけだと理解が難しいのですが、前半の

"It is said that fact is sometimes stranger than fiction,"

は日本語でいう「事実は小説より奇なり」。

このフレーズを受けて、"nowhere is that〜(〜はどこにもありません)"という表現を使っています。

ラジオでAsamiが熱弁したのもこの「nowhere」の部分!私たちが「どこにもない」「存在しない」と言うとき、 "There is nothing〜"とか"It doesn't exist〜"とかって表現したくなりませんか!?そもそも、私たちだったら「その例が」「その象徴が」という表現にしちゃいそう…。

でも"nowhere is that more true than" と「こんなに当てはまるものは他にはない」と表現することで、そのあとに続くものがしっかり強調されるという!とっても英語っぽい表現!!!

あと "no"の使い方によってこなれて聞こえるときってありますよね。 "I don't have 〜"じゃなくて"I have nothing" と表現することで「まったくない!」ということが強調されたりとか。

あるかないかをただ伝えるだけではなくて、強調したり細かいニュアンスを伝えたり、できるように、なりたいね…!!!!


ということで、今回も大盛り上がりだったおしゃれフレーズハンティング。ぜひみなさんもおしゃれなフレーズを見つけたらコメントで教えてくださいね!

EnglishChallengeでは、一緒に英語学習をがんばる仲間も募集中です!



この記事が参加している募集

英語がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?