Yusei

恋愛ポエムが多めです

Yusei

恋愛ポエムが多めです

マガジン

  • 愛のこと

    愛なんて強欲だ。欲してしまったらそれで。叶ってしまうから。

  • 自分のこと

    自分のこと。嫌なとこ。いい所。

最近の記事

ポテチは小さいやつが好き。

 あっという間の春が終わり僕は都民になった。上京するといろいろな関係が疎遠になり、新しい関係がスタートする。  僕は遠距離恋愛ができなかった。  地元に置いてきた彼女のことを懐かしく思う暇もなく都内の喧騒は僕を踏みにじる。そんな現状に頭を抱え、僕は彼女を捨てる決断をした。  なにをすべきかは分かってしまう。このまま関係を続けてもなにもいいことが無いこともわかってしまった。  失恋というわけではないが、大切な人と別れるというのはやはり思い出がよぎってしまう。しかしその記憶

    • 介在する気持ちの真意

       仕事もないのに更新していなかったことを非常に申し訳なく思う。一応下っ端クリエイターである僕もこのウイルスのおかげで収入は0。やることも会社運営くらいで、毎日暇なものだ。最近は寒暖差が激しく体調をよく崩す。気をつけなければ・・・。  さて、今日の本題は「介在する気持ちの真意」。である。  誰しも一度は葛藤という感情を抱いたことはあるだろう。それは自分という一つの人間の中に多数の気持ちが介在しているから起きること。その真意とはなんなのか。少しのストーリーと暗喩を使って表現し

      • 猫は生きているのか、死んでいるのか。

         二月も半ばに差し掛かり、寒いのもあと少し。この駄文に目を通す人の中にはきっと新生活の人も多いだろう。無理せずに頑張って欲しい。そして挫けそうになったときには誰かに頼ることを忘れないでいて欲しい。  さて、皆さんはシュレディンガーの猫という思考実験を知っているだろうか。青春豚野郎はバニーガールの夢を見ないにも登場した比較的有名な思考実験だ。  この思考実験は量子物理学の矛盾点を指摘するために作られたもので、二重スリット実験と深く関係がある。僕はこの実験がとても好きなのだが、複

        • 常識、マナー、ルール、規則。

           2020年、令和二年もあけてから早一ヶ月が過ぎ、本格的な冬が訪れんとしている。本当に早いもので、歳を食えば食うほど一年が短く感じられる。  カメラマンという職業上、そろそろ忙しくなりはじめ、確定申告の払い戻しにワクワクしながらシャッターを切る日々になりそうだ。  さて、今回は駄文もいいところなお話しだろう。なぜならそれは究極の自分語りだからである。  今日のお題は常識という概念のお話し。哲学臭くもなってしまうかもしれないが、できるだけ容易に書こう。  まず、常識という

        ポテチは小さいやつが好き。

        マガジン

        • 愛のこと
          10本
        • 自分のこと
          3本

        記事

          満ちる月

           一月になり最終週。もう二月に入ろうとしている。  季節はまさに冬。乾燥していて肌に刺すような寒さがついに今シーズンもやって来たわけだ。  しかし今年は暖冬だそうで、寒暖差が激しい印象を受ける。僕の駄文に付き合っていただいている心優しい皆さんも体調管理には気をつけていただきたい。 
 さて、本文であるが、あなたは人の優しさについて考えたことはあるだろうか。僕は不意に考えてしまうことがある。  優しさとは鋭利なプレゼントみたいなものだ。送られたら返さないといけない。そういう風

          満ちる月

          人を好きになる理由。

           11月も今日をもって終了。明日から12月になるわけだ。関東圏ではそろそろ朝の気温がマイナス表示に切り替わる頃。インフルエンザをはじめとする感染症には充分注意してもらいたい。  本業であるカメラマンの仕事が忙しく趣味であるノートの更新が遅れてしまった。非常に申し訳ないが、僕のノートを読了するほど暇な人がいるとしたらそれもまた愉快な話なので愉快なよしみとして許してほしい。  さて、今回のテーマは「人を好きになる理由」ということ。 これには様々なアプローチがあるが、今回は僕の得

          人を好きになる理由。

          青春を煽ぐ

           2019年が過ぎ早くも2020年に突入して早四日といったところ。どんどんと冷えていく。風邪に気をつけて生きていきたいところだ。1月とは何なのだろうか・・・。年越し感が実に薄く、新年会に参加してやっと「あ、新年なのか」と思いにふけってしまった。  さて、今日のお題は青春である。僕の青春はまぁ敢えて触れないけれど、その2文字に振り回されている人も見たりする。愚かと思っていた時期もあるが、今ではその気持ちも分からなくはない。  甘美な味もするし、若気で許される淫靡な雰囲気もあるし

          青春を煽ぐ

          幸せの定義

           幸せの定義。今回のテーマはそれだ。  書いているのは10月21日。午前4時ごろだ。 暖かいのか寒いのかわからない秋らしい頃合いになってきた。風邪も拗らせやすい季節だろう。これを読んでいる数奇な人たちの健康を祈りつつ、注意喚起をしよう。  さて、閑話休題として今日のテーマだ。幸せの定義。 前に芸術の定義として同じ様なテーマで語ったことがある。その時とは違い、今回はお話チックではなく僕個人としての持論を語ろうと思う。 前置きが少々長くなったが、幸せの定義。もうすでに三回

          幸せの定義

          芸術の定義

          さて、9月もあと少し。 鈴虫から蝉へと受け継がれたBGMのバトンも、もう興梠の時期へ変わってきた。 昼は暑く夜朝は寒い。風邪が蔓延する時期だろう。例外なく僕も喉風邪をこじらせてしまった。 今日のお題は芸術の定義だ。 僕は幼少期の頃から感受性が豊かだと言われていたというちょっとした自慢がある。 人が気づけないことに気がついたり、物語の解が独特だったりと、片鱗はあった。そして今ではクリエイターの端くれとして仕事をさせてもらっている。 才能と言われると違うのかもしれないが

          芸術の定義

          久しい

          最近思うのだが、なぜこう検索に実に引っかからなそうなタイトルをつけてしまうのだろうと自分で気づいた。 別にnoteに人気が欲しい訳では無いのだが、だがやはり閲覧数は増えたら嬉しいものだが、そのための努力というか、工夫を一切していないのもどうかと思ってきた。 だからなんだよって話ね。ここ笑うとこ。 さて、今日のお代は久しい、だ。 皆さんは久しいという言葉をどう捉えるだろう。 「久しくあってないわね」 呟くその口はあらぬ方向に向き、スマホの画面は静かに閉じられた。 懐か

          久しい

          終わらない世界で

          さて、noteを更新しようしようと思っていて9月がすぎた。2ヶ月半も放置してしまった。 仕事に根を詰めるのはいいことなのかもしれないが、趣味の時間が削がれているようですこし物悲しい秋の入り口。 アンサーのような物語を書いてみようと思う。 「夢は簡単ね」 夢。彼の人が言った夢。夢はたしかに簡単だろう。現実とは違う。自分をいくらでも着飾れるし世界をいくらでも確変できる。 「私ね、思うのよ。夢は被害者思考なのかなって」 「と言うと?」 「夢を持つ。それはいいことだと思うの

          終わらない世界で

          世界の片隅に。

          さて、そろそろnoteを載せようと思っていた7月半ば。外は少し…いや、かなり湿った空気が漂うになっている。 世界の片隅に。 ありがちなテーマに挑戦してみようと思う。 しかもすごくいい映画の題名でもあるが、敢えて挑戦してみよう。 それでは。 《この世界の片隅に》 僕は今すごく昂揚していた。 世界がまるで水平線をなくしたようにぐるぐると周り、真っ直ぐにたっていると思っていた大人達は、いとも簡単に倒れてしまった。 僕はこの世界に1人になれる場所がある。 それは

          世界の片隅に。

          エモい

          元来、人間のコミュニケーションの4割が言語だと言われている。 残りの6割は目の動きや視線や手の動き、ふとした動作だそう。 だからなんだと言われたらそれまでなんですけど、論理や論旨と違う現実ってよくあると思う。 みなさんもよく分かると思うが、現実は不条理に満ちている。 その中で道理や平等を求めるものがいるが、僕はそれは旗違いだと思う。 なぜなら、人がいる限り矛盾、不条理、不平等なんて当たり前だから。 真理だが在り来りだと言う人もいるだろう。 在り来りを在り来りとしてスル

          エモい

          どこか色褪せた世界で、君と見た世界は酷く燻んでた。

          「あなたはどこへいくの?」 酷くか弱く、細々とした彼女は少年に尋ねた。 か弱いのは身体でも、細々としているのは体でもない。酷く不安定で、安定しているように見せていつも揺らいでる。湖のような彼女の心には嵐が吹きつけている。 どこまでも深いその湖は少年の心にまで突き刺さって離さない。 少年は首を横に振って静かに答えた。 「僕はまだここにいるよ。だから安心して祈って。まだ、まだ生きてると。」 ある夏の日だ。 少女は少年に出会った。 少女は心に深く傷を負っていた。それを癒し

          どこか色褪せた世界で、君と見た世界は酷く燻んでた。

          恋と愛

          こんなに早く更新する気はなかったが、少し事件があったので更新しようと思う。 しかし少し言葉がキツイので覚悟を持って読んで欲しい。ないのならば読まない方がいい。 さて、まず僕は裏垢男子が嫌いだ。 あいつらは下等動物だと思う。自分がそうじゃないとは思っていないがさすがにセックスの為にプライドを捨てたりしない。 あいつらはそれを躊躇わない。自分を正当化して未成年淫行や自慰と変わらないセックスを繰り返す。 本題に入ると、その裏垢男子が僕のInstagramストーリーを見た。

          恋と愛

          愛なんて

          4月も半ばに差し掛かっている。 こんな日は専ら心が荒む それを少し文にしてみた。 「好きになれない人ってあなたの周りにはいる?」 「あぁ。もちろん。それがどうしたんだい?」 セックスをして、お互い落ち着いたような、恥じらいの捨てたようでもある僕とセフレの話だ。 「そういう人のどこが好きになれないの?」 「そうだね。性格、顔、態度、表情。理由は月並みだが多くあるよ」 「顔もあるの?容姿で好き嫌いを決めない貴方にも?」 彼女の問いかけはどこか鋭い。 目は細まりゆっくりと

          愛なんて