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『コミュニケーション能力と生き様』

金曜の夜、ゴールデンウィーク前半の3連休が目前に迫る中、私は大阪のミナミでの用事を終え、帰宅する途中でした。

時刻は20時過ぎ、目的地は大阪の中心地、難波駅でした。

その途中、難波駅にある立ち飲み居酒屋が目に留まり、思わず足を止めました。

時間はすでに遅く、ただ通り過ぎるつもりだったのですが、そこには期待通りの一人の老人がいました。その老人は、私の父親でした。

本日のテーマは、

『コミュニケーション能力と生き様』です。


74歳の現役サラリーマンである私の父親は、20代の若者と50代の会社の重要な役割を担う役員と一緒に、楽しそうにトークを展開していました。

その光景を見て、私はただ通り過ぎることができず、挨拶を兼ねて声をかけることにしました。

声をかけると、父親が務める会社の方々はとても気さくで、すぐに私を仲間に入れてくれました。

父親はその会社の創業当初からのメンバーで、5人の社員から始まり、現在は500名以上の社員を抱える大企業に成長させるまでの苦労話をよく聞いていました。

その恩を感じてくれている父親の会社、70代を超えてもまだ現役で働けていることは、本当にありがたいことです。

念のため、父親の後輩である2人に、父親の働きぶりについて尋ねてみました。

「父親は会社の役に立っていますか?病気もしてボロボロな老人なので、給料泥棒ではないですか?」と尋ねると、

「給料泥棒どころか、現役並みの発言で社長に新しい企画の提案をしているところが尊敬できます。そして、こうやって気さくに飲みに誘ってくれるのは岡野さん(父親)だけですよ!」との返答がありました。

お世辞かもしれませんが、それを聞いて私は安心しました。

そして、父親の基盤となっているのは、人と人とのつながりだと感じました。

それは、長い人生の中で、農業事業者として家業を大きくしてきた一面と、会社員として多くの人脈を通じて会社を成長させ、他社に貢献してきた証拠だと感じました。

どんな人生を生きるにも、『思いやりのあるコミュニケーション能力』が必要だということを、父親を通して改めて認識しました。それがあれば、人はついてくるのです。

私自身も、今、人生をかけた挑戦の中にいます。

しかし、多くの人の力を借りて、今ここにいることができています。

そのことを忘れず、自分が相手にとって何を提供できるかが最も重要だと気づきました。

自分自身、多くの人が豊かになるように全力で取り組んでいきたいと思いました。

この記事が、何かのヒントになれば幸いです。


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