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『働き方改革の良し悪し』

本日のテーマは、

『働き方改革の良し悪し』です。


先日、元運送会社で勤めている方とお話しする機会がありました。

彼は過去に、黒ネコがロゴの運送会社を経験しており、『2024年問題』は運送業を続けている知人が打撃を受けているとのことでした。

『2024年問題』とは、働き方改革関連法でトラックドライバーの時間外労働時間が年間960時間に制限されたことにより、物流業界が直面する問題のことを指します。

この制限により、運送会社にとってはトラックが運べる荷物の量が減り、物流業界全体の売り上げや利益が減少する可能性があります。

また、ドライバーが長時間労働できないため、長距運送がままならくなることで、長距離輸送からの撤退する業者も増えているそうです

トラックドライバーにとっては、『稼げるから』という理由で職に就く人も多いので、収入が減ることで離職率も高くなる可能性があります。

実際、1人あたりの月単位に計算するとドライバーあたり18時間減となるため、その分収入が減ってしまいます。
また、時間内に収めないといけないため、取れていた休憩も削らないといけなく可能性もあり、安全面でも懸念されます。

消費者の私たちにとっても、送料の高騰や、荷物が早く届かなくなったりするので、誰にとってもあまり良さそうではあるなせん。

人材不足、そして、物価高による手取り収入の減少で『国民の貧困化』が進んでいる中の『働き方改革』も考えものです。

労働時間を減らし、給与が増えるならいいですが、ドライバーなど時間で稼ぐ業界には不向きなところもあります。

働きやすさを求めての改革も、働きにくい環境に逆になってしまっていることもあるのだなと、話を聞いていて思いました。

どの業界でも、返って働き辛い状態になる可能性はあるので、雇用以外でも収入を得れるように自分のスキルを上げておくことが大切だと感じました。

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