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『訪日外国人が増えている理由』

先日、新幹線で移動する機会がありました。

平日の朝でも乗客者のほとんどが外国人旅行者。

数週間滞在すると予測される大きなバックを抱えて、新幹線に乗り込む姿を見ながら、インバウンドはが戻ってきたな。という印象でした。

本日のテーマは、

『訪日外国人が増えている理由』です。

先日、サービス収支が旅行収支を含め、3,438億円の4年5ヶ月ぶりに黒字というニュースがありました。

サービス収支の黒字を支えたのは、訪日外国人数の回復です。

最近では、列車だけでなく、デパートでも、飲食店でも訪日外国人の方が多いのではないかと思うほど、日本人の存在が目立っていません。

外国人が日本にきた理由をアンケートを取ったランキングでは、

1位、食文化を楽しむため。

2位、アニメなどのサブカルチャーに触れるため。

3位、円安による購買意欲向上のため。

昨今続く円安を受け、『モノやサービスを安く買う』ために訪れる人が多くなった。

これは、数十年前の日本人の感覚と同じで、
アジア圏に旅行すれば、安いモノを購入し、安いサービスも受けられる。
そういう楽しみで、海外に旅行していたが、

最近では外国人から見た日本がそのようになっています。

日本が『安くモノやサービスを受けられる』という背景には、

『円安の進行』だけでなく『低賃金』が背景にあります。

当然ながら、人件費が高ければ物価も上がっていくが、日本ではさほど賃金も上がらないし、円安進行でない実質的な物価上昇はしていない。

低賃金の労働者がいるからこそ、安くて良いモノやサービスを受けられることを忘れては行けない。

日本に来てくれる外国人が沢山いるのは嬉しいことですが、

外国から見た日本はどのように捉えられているか、知っておいた方がいい。

と感じました。

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