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機械設計職で良かった事:数学、物理学を応用できる

現在の会社には転職をキッカケに機械設計職
として採用されました。

今回は機械設計職を選んだ理由を
紹介したいと思います。


・数学,物理学を活かした仕事がしたい方
・何となく安定性のある仕事をしたい方
・自分を見直すキッカケが欲しい方

に向けて参考になれば嬉しく思います。



機械設計職を選んだ理由

数学の知識が使える

中学は地方の公立中学に
在籍しておりまして
中1の時はテストの順位は下位でした。

ですが
数学だけは勉強しなくても
それなりにできるレベルでした。

そして猛勉強の末に
高校は地方の進学校に入学しまして
数学の勉強がより楽しくなりました。

特に
数学ⅡB、ⅢCは内容が分かり難いため
脱落していく人も多くいました。

しかし
私は内容を理解して問題を解くことに
快感を感じており

どちらかと言うと
数学はできる方だと自負していました。

また大学の授業で
数学で物理学に応用する事にも
面白みを感じていました。

なので
人生を通して数学を応用できる仕事が
自分にとっての適職だと感じております。

そして機械設計職は
数学や物理学の知識が使えるため
私にとっては適職であると感じております。


機械設計職の仕事は簡単に言うと
工場が工業製品を作るための
図面を作る業務です。

よって
工業製品の成立性を証明するために
以下の数学、物理学の知識を使って
仕事をします。

・力学(基礎)
・材料力学
・三角関数
・確率統計
・n次関数


「学校の勉強は社会の役に立たないから…」
という人がたまにいますが
そんなことはありません。

むしろ学校で勉強した事が
機械設計職では役に立っております。
(特に高校、大学の数学、物理学が
役立っています。)

もし数学を活かした仕事をしたい方は
機械設計職がオススメです。


なんとく安定してそう

就活前は
「機械設計職になりたい」ということは
一切考えていませんでした。

むしろ
手先が不器用なので機械系は向いていない
とすら思っていました。


そして就活時の自己分析を通して
数学の知識や考え方を応用できる
仕事をしたかったため

数学を応用するなら
SEになるしか無いと思っていました。


なので
IT企業を中心に就職活動をしていましたが
内定が中々出なかったので

何かのエンジニアで内定が出れば良いや
という気持ちで内定を取る方向に
シフトして会社を選びました。

そして内定を得ることができました。

内定を頂いた会社は採用の際に
機械設計と電子設計のどちらを志望したいか
選択する必要があったため

・力学と材料力学の知識が使えそう
・製品設計なので電気系の知識も使えそう
(学問として数学,物理学が好きなので)

・機械設計職なら
 自動車関連に転職することが可能
・なんとなく自動車関連は安定してそう
(当時はトヨタが日本の時価総額トップで
あることすら知りませんでした。)

という理由で機械設計を選びました。


ただ今思うと
この選択をしたからこそ
今の会社へ転職し年収がアップした
とも言えます。

また
機械設計職として仕事をする中で
数学知識を使いながら仕事をしております。

なので
数学を活かした仕事をしたいという観点で
機械設計職を選んだのは
間違いでは無かったのかなと思っています。



まとめ:得意な事を整理しよう

今回は機械設計職になった経緯を
紹介しました。

ここまで
紹介した話だと仕事は楽しいものなのかな
と思う方もいらっしゃると思います。

しかし
この仕事は責任によるストレスが
非常に大きいと感じますね。
(どの仕事もそうだと思いますが…)

日程に追われて日々苦しいです。

ですが
その中でも数学や物理学の知識を使って
計算式を考えて設計的答えを導くタスクは
今でも楽しい時間です。

なので
自分にとって楽しかったり
得意だったり思える事が
一つでも多くある仕事を選ぶのが
ベストなのかなと思いました。

そのためにも
楽しいと思えた事や得意だと思えた事を
整理していくことが重要
なのだろうな
と思いました。

今後は週3日労働に移行することを
目標としております。
様々な活動をする時間が増えるでしょう。

活動を選ぶ際に
楽しかったり得意だったりする事を
軸にしながら
選択していきたいなと思います。

最後まで読んで頂き
ありがとうございました。



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