見出し画像

暑いっ!

この言葉しか出てこない今日この頃。
日中は都会並みにここも暑いが、朝晩は涼しいので助かる。

作業でケガをしないよう、毎朝のラジオ体操が欠かせない。
始めはカチンコチンだったが、最近ではとてもスムーズ。
このおかげか、まだ大きなケガをしていない。

上を向くと青空が広がり、すがすがしい気分になる。
小学生時分、夏休みに公園でやっていたラジオ体操の情景が浮かぶ。

最近、オニヤンマがときどき遊びにきてくれる。
リアルおにやんま君の威風堂々とした姿に圧倒される。

さて、気持ちを切り替えて労働労働。

外壁の下地となる「胴縁(どうぶち)」と呼ばれる木材を張り巡らせていく。

外壁をタテ張りにするため、胴縁はヨコに張っていく。
逆に外壁をヨコにするなら胴縁はタテになる。

工事現場で胴縁を見れば外壁の向きがわかる。
気になってついつい確認したくなる笑。

空気の流れを止めないよう、ところどころ30mmあける。
通気を確保しないと外壁が傷みやすくなるらしい。

18mm×45mmの木材なので割れやすいこともあり、クギを打つかビスで留めるか迷った。
細径で木割れしにくい「スリムビス」なるものをホームセンターで発見。
長さも40mmでドンピシャリ!これでいこう!

暑いので日陰になるところから始めた。

胴縁を張る位置と長さを決め、墨付けをした。
墨付けとは印を付けること。
念のため、柱があるところも下地センサーなるものを使って墨を付けた。

下地センサーは優れもので、裏に柱があるところでセンサーが反応し、ランプが点灯する仕組みになっている。

胴縁を丸ノコでカットし、ビスで張っていった。

外壁材を張るのは電気工事が入った後になるので、外の作業は一旦ここまで。

次に天井の断熱材を貼っていく。

暑さが厳しく、建築士さんご提案で断熱材を二重にすることに。
これにより「野縁(のぶち)」と呼ばれる木材を「垂木(たるき)」の下に取り付けていく。

窓を全開にしているが、さすがに天井付近は暑い。
二人で汗だくになりながら水分補給しつつ休み休み作業した。

出来上がった木材の姿にほれぼれ。
いずれ隠れてしまう場所なので今のうちにじっくり鑑賞。

さて、いよいよ断熱材。

グラスウールをホチキスのような「タッカー」で固定していく。
作業中チクチクするかもしれないとのことで、保護メガネ、マスクを着用。

グラスウールの両端を少しはがしつつ印刷された矢印のところを留めていく。
暑く狭いところでの作業が困難を極める。

メガネは曇るわマスクは暑いわ、思わぬ過酷な作業となった。
これに加えアラカンの老眼が追い打ちをかける。

夫がダイ・ハードのブルース・ウィリスばりに「何でこんな目にあうんだ。」とジョーク交えてタッカーを打っていた。
面白くはなかったが、少し気持ちが和らいだ。

ハードな作業だったが一枚目の全面貼りが完了。
二枚目は電気工事を終えてから。

これでかなり暑さが軽減!
中での作業が多少ラクになるかな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?