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自分の考えを持つことの大切さと難しさ

人にされて嫌なことはしない、という信念

私は長年、自分が縛られるのが嫌なら、他人のことも縛るな!ということを
大切にしてきました。
人にされて嫌なことは自分もしない、ということです。

自分の意見や感情を押し付けたり、強制したりするのは良くないと思っていました。
自由に生きることが一番だと信じていました。

校長になって気づいたこと

しかし、この信念は人によっては受け容れられないことがあるんだなと
校長になってから気づきました。

私は、職員会議は会議という名がついているのだから、それこそ子どもたちのために
様々な意見が良い意味でぶつかり合う場だと思っていました。
だから、自分から一方的な指示や伝達はせずに、教職員の考えを引き出そうと
努めていました。

ところが・・・それが、そのやり方が・・・全員とは言いませんが
一部の教職員にとっては馴染みのないものだったのでしょうか。

私はたくさんの反発を受けました(特に民間から来たよそ者校長だから
というのもあったのでしょう)。

自分の考えは、口に出さないのに、反発の声は率先してあげる教職員もいました。
新しいことの提案に対する反対意見は凄まじいものでした。

私は驚きました。

指示を必要とする人や縛られたがる人にとっては、私のことを苦手な人間と
感じるのでしょうか。
自分の考えを持つことができないのでしょうか。
それとも、自分の考えを持つことが怖いのでしょうか。

そんな大人が子どもを教育している・・・怖いです・・・。

自分の考えを持つことの大切さと難しさ

私は、自分の考えを持つことはとても大切だと思います。

自分の考えを持つことで、自分の価値観や目標を明確にできます。
自分の考えを持つことで、自分の行動や判断に責任を持てます。
自分の考えを持つことで、自分の成長や変化に気づけます。

また、自分の考えを持つことはとても難しいことでもあります。

自分の考えを持つことで、他人との対立や摩擦が起こることがあります。
自分の考えを持つことで、自分の間違いや欠点に直面することがあります。
自分の考えを持つことで、自分の不安や恐れに立ち向か輪なくてはならないことも
あります。

私は、自分の考えを持つことの大切さと難しさを、校長としての経験から学びました。

私は、自分の考えを持つことをやめません。
私は、自分の考えを持つことを他人にも伝えます。
私は、自分の考えを持つことを他人にも促します。

私は、自分の考えを持つことで、自分も他人も幸せになれると信じています。

あなたは、自分の考えを持っていますか?

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