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完璧なトイレ

携帯を持って入る人のために、小物を置く場所がちょうど良い位置に設置されていたり。

キャリーケースを持って入る人が多いような空港のトイレは少し広めに作られていたり。

中で着替えが出来るように足場が用意されていたり。
(これは女性だけかもしれないです。)

傘の忘れを防止するために、ドアの取っ手部分に傘置き場が作られていたり。

日本にはちょっとした工夫のあるトイレが沢山あります。

私がトイレで感じていたささいな不便さが、見事に解消されるような工夫をしているトイレが私は好きなんです。

今まで色んなトイレの工夫を見てきて、改めて私なりの完璧なトイレ像が出来てきて、3つくらいにまとまりました。

ひとつめ。
荷物をかけるフックがドアではなく、壁の横側に付いていること。
(ドアにフックがあると、ドアを閉じてからじゃないと荷物がかけられません。荷物が多い時、入ってすぐに荷物をかけて、そこからドアを閉める事が出来たら一切のロスがなく、完璧なんです。)

ふたつめ。
携帯などの小物を置くスペースが用意されていること。
(トイレに携帯や財布など貴重品を持って入る事が多いので、予め置くことの出来る場所が決められていると有難いです。)

みっつめ。
荷物をかけるフックがふたつ、加えて荷物を置くスペースもあること。
(ロングコートを着ていたり、サロペットなど洋服によっては羽織っているものを脱がないといけないものもあったりします。そして、自分の持ち物に加えて、何か商品を買った袋を持っている事もあります。そういう時に荷物や洋服の対応がされていると、スムーズに進むので最高ってなります。)

これらのわがままな要望が叶えられているトイレが存在している日本は、本当に気遣いの行き届いた国だなと思います。凄いです。

私はトイレに限らず、ささいな工夫や気遣いが好きで、それはお店でもお家でも、どうしても気になっちゃうんです。

トイレの他には、ラーメン屋など回転が早いお店での注文やお会計の仕組み、家が汚くならない工夫、動線が意識されている収納の工夫など。

生きていて、すぐに忘れてしまうレベルのことだけどほんの少し不便さを感じる事、その小さい不便さに向き合った工夫に出会うと、やっぱり感動します。工夫、大好きです。

日常生活の中で皆さんが行なっている工夫などがもしあれば、教えてもらえると嬉しいです。

今日も読んでくださってありがとうございました。




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