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【就活】採用サイトのチェックポイント10選

就活生が志望企業の採用サイトをみるときに、どこをチェックするべきだろうか。ChatGPTが回答した8つのチェックポイントのほか、2つのチェックポイントを挙げてみた。

まずはChatGPTの回答を見てみよう。

ChatGPT

1. 企業理念・ビジョン・ミッション: 企業がどのような価値観を持ち、どのような目標を追求しているのかを理解することは、自分がその企業で働くイメージを持つ上で非常に重要です。
2. 事業内容・製品・サービス: 企業がどのような事業を展開しているか、どんな製品やサービスを提供しているのかを把握することで、具体的な仕事内容や業界の動向を理解できます。
3. 働く環境・文化: 社員の働き方やオフィスの雰囲気、企業文化など、実際に働く際の環境をチェックすることが重要です。企業のウェブサイトやSNSを通じて、社内イベントや社員の声なども確認しましょう。
4. 採用情報・求める人材: 募集職種や採用条件、求めるスキルや人物像を理解することで、自分が応募する際のポジショニングやアピールポイントを考えることができます。
5. 教育・研修制度: 新入社員研修の有無や、その内容、キャリアアップのための教育制度など、自己成長の機会がどれだけ提供されているかもチェックポイントです。
6. 福利厚生・制度: 休暇制度、健康支援、福利厚生施設の有無など、社員が安心して長く働ける環境が整っているかどうかも確認しましょう。
7. 社会的責任(CSR)活動: 企業が社会に対してどのような責任を果たしているか、環境保護や地域社会への貢献活動にどの程度取り組んでいるかも大切なポイントです。
8. 社員のキャリアパス: 企業内でのキャリアアップの例や、実際に働いている人々のキャリアパスを紹介している場合、自分の将来像を描きやすくなります。

ChatGPT

いずれもチェックしておきたい項目だが、さらに2つ付け足したい。

  • 新入社員の配属先が明記されているか

  • ハラスメント相談窓口が明記されているか

新入社員の配属先が明記されているか

ChatGPTの8番目の回答(社員のキャリアパス)とも関連するが、新入社員の配属先が明記されているかも重要なチェックポイントになるだろう。さらには、どの部署に何人配属されたかという情報がオープンにされていればなお良い。

ハラスメント相談窓口が明記されているか

2022年3月、厚生労働省では文部科学省と共に、就職活動中の学生などに対するハラスメント防止対策を強化することを発表している。

厚生労働省「職場におけるハラスメント関係指針」などもあり、特に就活に関しては「ハラスメント防止体制の整備」として次のような防止策が提示されている。

・採用担当者を含む従業員にハラスメント防止に関する研修を継続的に実施しましょう。階層別に研修を実施するのも効果的です。
・学生と接する際、採用担当者は可能な限り2名以上とし、オンラインも含め面談やオリエンテーションの際は複数名で対応するなど、採用活動におけるルールを明確にしましょう。
学生向けに就活ハラスメント相談窓口を設置し、周知しましょう

https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/syukatsu_hara/enterprise/

学生向けに就活ハラスメント相談窓口を設置して、採用サイト(あるいは企業サイト)でその相談窓口(メールアドレスや電話番号)を周知している企業は、信頼のおける企業と判断して良いだろう。従業員に対してもハラスメント窓口を設けていると推測できる。

「企業の採用サイトは、良い部分だけ発信している」と思っている就活生も多い。しかし、サイトをよく読んでみると、その企業の姿勢自身との親和度が浮かび上がってくるだろう。

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