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新型iPadどうする?デジタルガジェット放浪記6

 デジタルデバイスはながらく試行錯誤の日々だった。

 ようやくここ数ヶ月は構成が定まり、なんとかやっている。

 しかし、ちょっと悩むことがあった。視力の衰えで、医学書をスマホで読むのが辛く、かつ面倒くさくなってきたのだ。

 ここで説明しておくと、フリーランス病理医は各地で仕事をするので、医学書は持ち運びできないとお話しにならない。常勤医だったら、職場に紙の本を置いておけばよいのだが。

 やはり医学書はiPadがいいな、と思い、使用頻度が低下していたiPad mini第5世代(64GB)を復活させた。

やはりちっちゃいけれどちっちゃすぎずはいい。
医学書はスマホよりは圧倒的に読みやすい。

 これにもともとはSurface Pro7に差していたnano SIMを差し込んでモバイルでも使っている。

 小ささは「正義」だ。

 先日某特急に乗ったのだが、前に座っていた人が思いっきり座席を倒してきて、ノートパソコンが使えなくなった。

いくらなんでも倒しすぎだろうと思ったが…。

 これではノートパソコンで仕事はできない。

 こんなとき、iPad miniが威力を発揮したのだ。

狭い隙間でもOK

 とはいえ、世代が古く、しかも64GBなので、医学書を入れすぎるとパンパンになる。そのうえ、いろいろ能力の乏しさを感じるiPad miniだ。

 これからも使い続けるとしても、若干不満もある。どうしようか。

 こんななか、新しいiPadが発売となった。

 MacBook Pro(M3 Pro)があるし、もうiPadはいらないかなとは思ったりもしたが、iPad Pro (10.5インチ、2017)は最近まで現役で使っていたわけで、食指が動く。

 さてどうしよう。買うか、買わないか、それが問題だ…。

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