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研究者雇い止めの現在地

 先日理化学研究所(理研)の労働組合、理研労が記者会見を行い、理研で起きている雇い止めの現状を報告した。

 理研労のtweetをご紹介したい。

 詳細は上記ツイートでも紹介されていた以下の文章に書かれている。

 2023年3月以降の状況を知りたかったので、非常に重要な資料だ。

理研理事会は、理研労の求めに応じて、昨年4月1日時点で雇止めの危険があるとされた380名の4月1日時点の状況を4月25日に回答しました。その概要は、大学への転出74名、研究機関への転出8名、企業への転出33名、理研で継続雇用が196名、雇用が未定の求職者7名、転出したものの転出先が不明11名、非求職者16名、本人から回答がない者35名でした。

上記資料

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