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響け!ユーフォニアム3期3話のサリーちゃんの話がSNSで話題だったのでもう少し考えてみた

まずアニメの内容に触れますので未視聴の方は回れ右

Xのポストにサリーちゃんの件で久美子たちの対応に
意見を述べてた方がいて
原作既読勢と言う事もあり鋭くも辛辣な意見を述べてました
その方には私なりの考えをリポスト(批判ではなく見解)しましたが
かのSNSは文字数制限がキツくかなり省略したので
ここでもう少し書いて見ようかなと

その方のポストでサリーちゃんに対する話では
1年生係の梨々花と葉月に任せるべきではないか?
久美子は彼女たちを信頼してないのだろうか
と言った趣旨の事を述べていました。
当然の意見感想だと思います。

ここで私の見解ですが
まず最初に葉月を交えるのは無し
原作はどうなのか分かりませんが
アニメでは些か迂闊な面が今回も、そして過去にも描写されてます
本人にその気が無くてもポロっと聞いた内容を漏らす可能性が
彼女にはあると考えます。
1年生係として普段の役割に関しては適正な人事と思いますが
秘匿が必要な話に置いては不安があるかなと。

では梨々花に任せる
これはアリでしょう。
前回の感想でも述べましたが
なかよし川の手法を世襲するなら次期部長候補だと
私は考えています
後学の為にも経験を積む機会を与えるべきでしょう

駄菓子菓子

この話は、すずめから久美子に投げられた案件で
更に策を弄して関わらず得ない様に画策してます。
(すすめの策略だったのは後で分った話ですが)
これは、すすめが「黄前部長」が
どのような人物か試した可能性があります。
また深刻な事態に発展しかねないと判断し
部長に話すべきと考えたのかもしれません
そこまで考えていなくても
対応する相手に久美子を指名したのは間違いないでしょう
そうでなければ相談相手は梨々花で良かったわけで
同じ低音パートの先輩後輩で話易いとは言え
役職を考えるとまず梨々花に話を持ち込むのが筋です。
1年生には最初のミーティングで
何か相談事があれば梨々花に話すようにアナウンスを当然しているハズです
でもそうはしなかった。
すずめは切れる上、サリーちゃんと並んで1年生部員の中では
中心的な人物になるのは容易に予想でき情報通でもあるので
サリーちゃんに加えすずめの信頼も得ようと思えば
久美子が話を聞く方が良いと考えます。

また、これも結果論となるものの
この案件には麗奈が絡む前振りがありました。
サリーちゃんは麗奈と2人きりになるのを嫌がり怯えてましたよね
なのでもし、梨々花がサリーちゃんと話をして
麗奈に意見する必要が生じた場合、少し荷が重いと考えたのではないかな
梨々花はあれでいて心臓の強い子なので
必要あれば麗奈相手でも物怖じしないでしょう
ただ、麗奈が梨々花に意見されて趣旨替えする可能性は極めて薄い
麗奈の熱意や努力、信念の根の部分にあるのは本人は否定しそうだが
滝への10年来の恋心なのは明白なので一筋縄ではない
批判を恐れず辛辣に言えば
穿った見方だが本音の部分で北宇治吹奏学部のためのなのか怪しい
やはり久美子が一肌脱ぐ以外無かったのかなと。
ちな、久美子と梨々花の2人で話を聞く選択もありますが
これは、もしサリーちゃんとの話が漏れた時に
その責任の所在がどちらにあるか分からなくなります。
勿論2人共他言無用を貫くでしょうが、
それをサリーちゃんが受け入れ信用するかは不明で別の話です。
また、それだと葉月の立場がない。
人間関係は難しいよなぁ

前にも書いた通り麗奈は他人に教える立場としては微妙
秀一も麗奈寄りの考えに近く、しかも現時点では空気
幹部の交換日記の内容を見た限りそんな感じです。
先代の部長副部長たちを見て来て何も学んでないように思えてなりません。
その吉川優子は超優秀な部長でしたが
夏紀のサポート無しでは実力を発揮できなかったでしょう
黄前部長体制の北宇治吹奏楽部は
先代副部長の中川夏紀の役割を担える人物の不在が最大の弱点と考えます
なので負担が増えようが、潰れそうになろうが
今の所、久美子一人で吹奏学部を支えるしかない
難儀な事と思うけど現時点では仕方なし、頑張れとしか言えないが
どこかのタイミングで久美子のメンタルをケアする必要がありそうで
そのエピソードは多分あるでしょう
それを誰がするのか何人か予想できるがこれは伏せときます
本命は過去作や映画で伏線ぽいのがあったあの人でしょうけど

蛇足ですがさふぁいあ卒業したら求君どうするんでしょうね?w
来年の北宇治大丈夫か?ww

まぁそんな感じです。

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