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矯正医のためのアルミナサンドブラストのススメ

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矯正医のためのアルミナサンドブラストのススメのまとめです!
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矯正医のためのアルミナサンドブラストのススメ その1

〜サンドブラスターについて〜補綴物に矯正用アタッチメントを接着するためにはアルミナサンドブラストが必須です。ただ機種や粉、気圧、ユニットとの接合方法などまとまった資料がなかったので今回まとめてみたいと思います。 その1では口腔内で使用できるサンドブラスターについて その2ではパウダーについて粒子の径や圧力について その3では口腔内で使用する際の注意点(特に歯肉保護について) その4では表面処理と(発表の準備ができていれば)ジルコニアにブラケットを接着した実験結果 をつらつら

矯正医のためのアルミナサンドブラストのススメ その2

その2ではパウダーについて粒子の径や圧力についてつらつら書いていきたいと思います。 今回、これを書くにあたり様々な文献を読ませていただきました。この分野に関して多くの時間を使い研究し、発表してくださった先生方に敬意と尊敬を表したいとおもいます。 またもし、何か間違ったことなどあればどんどん教えてください。 アルミナサンドブラストと接着アルミナサンドブラスト処理の歴史は同処理が非貴金属の接着に有用であり、接着性レジンセメントを用いた接着性ブリッジ世界に先駆けて発信された山下

矯正医のためのアルミナサンドブラストのススメ その3

アルミナサンドブラスト使用上の注意点を記述していきたいと思います。口腔内でアルミナサンドブラストを使用する場合は添付文書で「ラバーダムを使用してください」ということが書いてあります。また粉が飛散することから目の保護や口腔内バキュームの使用について書いてあります。 矯正でラバーダムの使用は不可能ではないと思いますが作業上難しい場合があります。 例えば下顎の場合だと上顎の頬側咬頭に当たらないように設置する時1回噛ませて確認する際にクランプが邪魔になったりします。またアライナーの場