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いつ自身のアバターが自分自身になったのか

動画投稿者を初めてなんとも3年ほど経過したっぽいです。

VTUBERとしては3回目(初回は凍結・2回めは休止)

さて、この3年間でアバターを持つというのはわりと敷居が下がったように感じます。VROID・MakeAvatar・カスタムキャストなどなど
VRM規格が出てきてかなり一般的になったようにも感じます。

自分はカスタムキャストが出てきてからずっとカスタムキャストに第3の自分を作ってそれを使って活動をしていました。

そして3度目のVTUBER活動開始ということで今度はVROIDで自分で髪型とかデザインして既存のいろんな人が作った服を使いはじめました。

ただたんにカスタムキャストからVROIDに変わっただけであんまり変化はないのかな・・・?とアバターを作るまでは思ってました。

※これは可愛いぼくのアバターです。

これはもうひとりの自分であるという変化

カスタムキャストで作ったアバターとVROIDで作ったアバターに対する認識はVROID製アバターが出来上がった時点ですでに大きく異なりました。

カスタムキャストはカスタムキャストで素晴らしいのですがどうしても自分の想定する外見になるべく近いものを選んで組み合わせているに過ぎずすでに第3の自分を定義している自分にとってそれは近い別のものでしかないんです。

しかし、VROIDでつくったこのかわいい存在は自分にとってはかなり理想に近い。自分がこの3年間で(キャラクターの誕生を含めると4年ほどの)定義し続けたものにだいぶ近くなっている。

そうなったときにこのかわいいもうひとりの自分の姿でいろんな活動をしたいと思えました。

カスタムキャストはとても素晴らしいサービスですがカスタムキャストを利用している間は自分にはその間隔は終ぞ得られませんでした。

※カスタムキャストの自分。これも当然かわいい。

大きな違いはなんだろう?

この感覚になり制作を続けながら何が違ったのだろうか?という所を考えていました。
カスタムキャストのアバターとVROIDのアバター

この最たる違いはどこにも行けないVSどこにでも行けるなのかもしれないと思いました。

カスタムキャストはザ・シードオンラインと連携している為、毎月お金を払えばザ・シードオンラインを経由してバーチャルキャストで遊ぶことは出来ます。

一方VROIDはVRMを出力できるので様々なプラットフォームにいけます。

そう、カスタムキャストはアバターは作れるが自分自身にするにはあまりにもカスタムキャストにとらわれているし自分として振る舞うにはできないことが多すぎたのです。

VROIDに久しぶりに挑戦したら数年間の積み重ねによってなんとか自分のアバターとして良いという出来になり、無事アバターを獲得したのです。

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VROIDに一番はじめに挑戦した時のアバター(この時はキャラクターの定義もまだ熟成していませんでした)


結局これはどういう事なの

自分のアバターが自由にこの世界を歩き回れないならそのアバターはバーチャルの自分ではなくあるプラットフォームXにおける自分自身でしかないよということ(MMOのキャラクターは当然自分だけどMMOのその世界での自分でしかない)

まあとてもかわいく出来たから色んな所に行きたくなった。VROIDはVRM出力できる。だったらいけるじゃん!っていう当たり前の話だと思う。

カスタムキャストがもしもVRM出力出来たら自分はカスタムキャストに作ったキャラクターをアバターに出来たんだろうなと思いました。



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