「えんぴつとキーボード。」初めて勤めた会社は IT 業界で SI 事業を中心に行なっていた企業でした。もう 30 年ほど前の事ですが、この世界では最も頼りになる入力装置がキーボードでした。今と違うのはそれがその時代のほぼ唯一の選択肢であったか、タッチパネルやマウスなどの数々の選択肢のうちの一つであるかくらい。そして途中に寄り道の転職は幾つかありましたが、今も再び IT で糧を得ております。このような背景がありますので自然な事とは思いますが、今でもキーボードは私にとって頼りにな
“universal language.”「univerdsal language = 世界共通の言語」と言うものについて考えてみました。エスペラントはそれを目指として生まれましたが、まだその地位には居りません。そして、この先そうなるようにも思えないのです。英語はビジネスの場面において、多くの国で通じるようになりました。しかし、ビジネスは世界の極々一部であってそれ自体が世界そのものではありません。中国語やヒンディーであれば確かに話者の人数は多いでしょう。それでもその人々が世界
「情報同士に関係性を見出す。」私にとって付箋は人に渡すメモと言うよりはノートの類として、特に KJ 法と言う古典的な思考法で頼りにしています。同様に情報を二次元的に展開していく手法として過去にマインドマップなどにも手を出したことはあるのですが、余白を計画的に使えない私にはなかなか活かせない手法でした。その点、付箋は自在に余白を作り替えられる点が心地よく思います。これらは IT 機器でも出来る事なのですが、一覧性の欠点が無視できないので私は紙の上で行います。実は、かつては付箋で
「最初の傷はショックでしかない。」道具を使えば傷がつくことは避けられない。かと言って大事に仕舞い込んでしまうのも、道具の目的からは外れてしまう。
‘A ship in port is safe, but that's not what ships are built for.’
「港にいる船は安全かもしれないが、それは船が作られた目的ではない。」
— Grace Hopper
もちろん、せっかく手にした道具を仕舞い込むなんてことはないので使いながらも最初のうちは大