してみよう、自己紹介


前置き

自己紹介。
それは私にとって苦手なもののひとつである。
学校、会社、新たな環境に身を置く時には切っても切り離せない。
それが自己紹介。

しかし何を話せばいいのか?
読んで字のごとく自分のことを紹介すればいいのだろう。
でも、「自信を持って紹介できるようなことなど無い」「自分のことを話したくない」という人間もいる。
そう、私がまさにそれなのである。
大層なエピソードも無ければ、自分を知られることも恥ずかしい。

それでも匿名のネット上であれば、まだやりやすい。
最近は段々と、ネット上ですら人との交流から離れるようになってきてしまったが、noteを初めて早半年ちょっと。連続投稿企画の参加も兼ねてこの機に今一度してみよう、自己紹介。


本題

ここでのHNは、ぺしみず と申します。
主に自分の生きづらさについて、書いてはnoteに放流しているアラサー。

趣味について
色々なオタク(漫画、アニメ、ゲーム等)で、たまに絵や小説などの創作もするタイプ。過去には同人誌も作っていた。するのは専ら二次創作だったが最近は一次創作も始めた。ネットの片隅でひっそりと公開している。

仕事について
かつては新卒で正社員をしていたが、フルタイムだと心身がつらすぎて非正規で働くことを選んだ社会人。転職を2回経験。フルタイムじゃなくても結局は労働すること自体が非常につらい、且つそれ以外の事でもあれこれ考えると絶望してしまい、生きるのをやめたくなっている。

体調について
PMS・PMDD、生理痛、片頭痛、呑気症などの不調に悩む。希死念慮と共存している。
基本的に体調は良くなくて、元気だと感じられる日はほとんどない。
体力もないのですぐに疲れる。

セクシャリティについて
女性の体で生まれ、性自認に強い違和感や嫌悪感こそ無いけれど、べつに女性でありたくないし、時に「女性をやめたい!」と思う。(特に生理に関する不調の時は女性であることを呪いたくなる)
かといって決して男性になりたいわけでもない。
無性別になりたい。
元々、異性・同性問わず他者に対して恋愛感情を抱くことが無く、恋愛には縁のない生活を送ってきたが、アラサーに差し掛かる頃にアセクシャル(無性愛者)という概念を知り、自認する。
一般人・芸能人など関係なく、現実の他人の恋愛にまるで興味がないしもちろん自分でも恋愛しない、したくない、できない。恋愛はフィクション作品として楽しむものという感覚であり、漫画やドラマなどを見るのは普通に楽しい。寧ろカップリングオタク。3L(男女カプ、BL、GL)全部大好き。
二次元であればだいたいは平気だし、寧ろ自らR指定BL同人誌を書いていたくらいだが、三次元に対して性嫌悪の傾向あり。実写でも地上波で流せるようなドラマとかならセーフ。現実の一般人の性的な話とかはマジで聞きたくないし、下品すぎるネタを振られるのも無理。

メンタルもフィジカルもよわよわだしこの先ずっと一人で生活していく力も無いが、先述のセクシャリティにより恋愛も結婚もしたくないので将来は孤独死を覚悟している。許してくれ行政、文句を言うなら早急に安楽死制度をよろしく!()

プロフィール概要はこんな感じ。

ちなみにこのHNはnoteのためだけに付けたもので、他所では一切使用していません。
いくつかのSNSアカウント(最近あまり動かしていない……)も持っているけれど別名義で。今の所、ここで明かす予定はありません。
なぜって?

恥 ず か し い か ら さ !

なぜ恥ずかしいのか? それは私がとても面倒臭い人間だからである。


私の根底にあるもの

それは固定記事にもしている「しにたみ」である。
一時期流行った「○○み」という柔らかな表現を採用しているが、言ってしまえば要は「希死念慮」である。
もっともっと端的に言うならば「死にたい」
以上。
それが私の中の根底にあって、消えないものなのである。

かといって四六時中ずっと死にたいわけではない。
その時は「まだ生きててもいっか」くらいの気持ちでいられる。
しかし、全力で「生きたい!」と思えることはまず無い。(そもそも死にたいと考えない人が、わざわざ「生きたい!」と意識することもきっと無いのだろうなとは思う)
私の中の「しにたみ」は、息を潜めることはあっても、もう完全に消えてなくなることはないのだ。大人しく隠れているかと思えば、時に猛威を振るって、私を苛む。
このへんのニュアンスが伝わったら嬉しいが、なかなか難しいものかもしれない。

先ほど、自分を知られるのが恥ずかしいと言ったのは、こんな死にたい気持ちをむやみに人に明かすべきではないと感じているからだと思う。話したことは無いけれど、大抵は引かれちゃうのでは? と思ってしまうから……
じゃあなぜ書いて公開しているんだ? 矛盾してない? そう思われるかもしれないが、匿名なのでオッケー、ということにしておいてほしい。
名前も顔も知っている人にはとても話せないけれど、画面の向こうの不特定多数の人の中には、同じような生きづらさを抱えている人や、そうでなくても理解してくれたり何らかの気付きになったと感じてくれる人もいるかもしれない。
noteはそんな思いから書くことにしてみた。

私のこの「しにたみ」がなぜ生まれ出てしまったのかという話は、以前にも語っているので、良ければどうぞ。

就活生になって、受けても受けても落ちまくっているうちに死にたくなったので、自分がどこにも必要とされてないと感じることや、「労働」を意識するのが本当につらかったのだろう。大袈裟に思われるかもしれないが、この時は人生で一番苦しいなと思っていた。せめてその先の社会人生活が楽しいだとか、大変ながらも充実していると思えればまた違ったのだろうが、私は社会不適合者なのだなと思い知ることとなる。
「社会人」の入り口に立った時に芽生えたしにたみは、今後もう消えそうにない。

そしてこちらのマガジンには就活~社会人生活の歩みをまとめている。
ぺしみずのことがなんとなくわかるかもしれない。

本当は転職話についてもちゃんと書きたいと思っているのだが、今の仕事が始まってからなかなか忙しくて、長いこと更新できずにいる。

なのでこの機に、ここでざっくり紹介してみよう!

略歴? ~社会人になってから~


就活で病み闇(しにたみの芽生え)
  ↓
なんとか正社員で新卒入社
  ↓
欠員の関係により入社3ヶ月で早くも異動。異動先の人間関係がつらすぎて「仕事辞めるか死ぬか?」の思考になる。体調にも異常をきたす。 ※当時の私は無職になったら死ななきゃいけないと割と本気で思っていた
  ↓
上と話し合った結果さらに部署異動して県内勤務になり、なんとか会社に留まる
  ↓
それでも仕事自体つらいしこの会社おかしいんだよな……と疑念を抱きながら働く。しんどい。
  ↓
県内勤務になってから約2年ちょっとの間に、到底納得できない非合理的な会社都合での事務所の引っ越しが2度も行われる(ケチ会社なので重い荷運びも何もかも社員たちが自力で対応させられる) そして引っ越しを重ねる度に物理的にどんどん勤務地の環境は悪くなっていく。
  ↓
ただでさえ毎日死にたかったけど、最後には劣悪な環境の僻地へ勤務することにさすがに耐えられくなる。心身の健康の危機を感じたため、ついに退職を決意。
  ↓
ボロボロだったのでしばらく家でゆっくり休むことにする。そんな頃、新型コロナがニュースになり始める。まだ未知だったウイルスがどうなっていくかわからず誰もが怯えていた、こんな情勢下で新たな就活をするのはちょっと……収束したら始めようと思い、様子見。
  ↓
あれ、全然収束する気配がないぞ……? 気づいたら結構な時間が経ってしまった。無職になっても実際は死なずに無職ライフを楽しんでいたけど、先の不安が大きくなるのも事実。気楽だけど、時に病みもする生活。「私なんかどこにも雇ってもらえないよ……」という思いから、ずっと踏み出せない。無価値な自分に絶望して死にたくなるの繰り返し。
  ↓
もう収束は無理じゃね……? 金銭的にも厳しくなってくるし、とても不安だし嫌だけどついに就活始動。2、3受けてみたがバイトにも落ちて笑う。しかしバイトに落ちて契約社員に受かる。応募から面接、採用まで約1週間。新卒就活生だった頃には考えられなかった超スピードとんとん拍子に衝撃を受ける。
  ↓
社会人になってから2つ目の職場に晴れて入社。人間関係も良い。全くの異業種だけど頑張ろうとする。
  ↓
仕事に少しずつ慣れてきた頃。吸収……とはちょっと違うかもしれないが、会社の体制が大幅に変わってしまうことを知らされ、不安を覚える。突然のことだったが、私の入社時点で既にこの話も動いてはいたらしく、会社に不信感も抱く。
  ↓
業務内容も結構変わってしまうし、やることだけ増えて給料は変わらなさそうなことにモチベーションが下がる。不信感もあったし、それを抜きにしても、時間外にやることが多かったりいずれワンオペをさせられるこの会社の仕事自体、背負うものが大きすぎて長期的に続けていくのは難しそうだ……入社前には見えなかったそんな実態について真剣に考えた結果、1年にも満たなかったが退職を決意。
  ↓
再び無職生活。正直、この気楽さのある生活に戻ってきてしまったことにホッとした気持ちもありあっという間に何ヶ月も経過してしまう……が、それでは生活していけないのでまた仕事探しをすることに。もちろん本音は働きたくない(社会不適合者!)
  ↓
三度目の就活。もう会社勤めはつらい、単発でも良い、と在宅の仕事に応募してみる。書類を送っても返事が来なかったり、トライアル課題を送ってみてもお祈りされたりと、結果は出ず。在宅仕事だと思って応募したら実際はエージェントに繋がる求人もあった。在宅も最初からできるわけではないという。軽く詐欺では?
  ↓
まあせっかくなのでエージェントのお世話になってみたりした。3社に出した書類はどれも通り、エージェントも「これならいけますよ!」と太鼓判。しかし面接で落ちる、あるいは面接は高評価でも適性検査で落ちたりした(性格検査みたいなものだったが正直寄りの回答をしてしまったので、心身の健康的な面で社会不適合さがバレたのだろう)
  ↓
一部の面接官が、家庭の事情に深く突っ込んでくるなど超失礼だったこともあり、メンタルにも結構なダメージを負う。エージェントにお世話になるのも辞めて、結局は在宅じゃない会社勤めの仕事を自分で探す。勤務地はちょっと遠かったが、少しでも自分に向いていて苦じゃないことであるPCを使った事務仕事ができればと応募。(ちなみに近くにはそういう仕事全然ない)
  ↓
書類を送って、面接して……面接の翌日に採用の電話が。応募から採用までの所要日数わずか5日程度。二度目の就活時を上回るさらに超スピードとんとん拍子だった。
  ↓
3つ目の職場に入社。現在もここに勤務しており、半年以上が経過した。
PCを扱うこと自体は全然問題ないが、業務が多岐に渡りすぎて混乱する。今までで一番忙しいかもしれないし、一番ちゃんと「自分で責任をもって仕事している」感があった。徐々に一部の人間関係がつらくなってきたところもあり悩んだが、ここで辞めてしまったらまた就活……それはもう嫌だ(泣) 幸い信頼できる人たちもいるので、できるだけ長く続けていこうとなんとか奮闘中。


ざっくりと言った割にかなり長々としてしまったかもしれないが、経緯はこんな感じである。
ちなみに現在の仕事については、主にこちらのマガジンにまとめている。


終わりに

さて、ぺしみずの #自己紹介  いかがだったでしょうか。

今回触れた趣味について、仕事について、セクシャリティについて、「特にこの部分についてもっと掘り下げてほしい!」というものがあったら、今後の記事でさらに詳しく書いていこうかなと思います。特にお声が無くても書きたい時には書きます。フリーダムです。

自分のプライベートなことを話すのは恥ずかしいけど、振り返って書き出すのは自分の整理のためにも良いのかもしれないなぁと改めて思いました。


またお会いできたら、よろしくお願いいたします。

いつも見て下さってる方も、ありがとうございます。
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長文にお付き合い下さりありがとうございました!

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