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楽することは、楽ではない。

ゴールデンウイークの中日である30.1日の店舗の売り上げが、ひどいもんでした。
こりゃぁ、2日もだめだろうなぁーって思ったら、通常の売り上げにもどった。
ずっと店頭にいたのでお客様の声にリアルに耳を傾けることができて・・・
「ゴールデンウィークくらいね。楽しなきゃ。」
人生の先輩たちがお惣菜を買っていくことに、お店の存在意義を感じることができた発見の日でした。

楽することが普通ではない人たちは、しっかりしているよなぁ・・・と80歳を超えているであろう姿と、お金を出す働き者の手を見ながら思ったのです。
そして、いつも緊張するのだ。
しっかりしたものをお届けしなければと・・・

さて、今日から4日間はお店がお休みになります。
仕出しのお弁当に集中させていただきます!!
オードブルの注文が入ってるのが、わくわくするんだよなぁー。

『なんでもつくるからねー』『私がつくるのが一番おいしいのよ』

80歳オーバーのお客様と接していると、冒頭にも書いたけどちょっと緊張する私がいます。
人生の先輩たちは、家族のために精を尽くしてきた時代の人たち。
『みんなのお台所』というコンセプトのお店にまさに見本のような方々なのです。
少し話していると、自分のしていきたことへのプライドをしっかり持ってる。
かっこいいのだ。

これは、勝手な予想だけど・・・
外食は贅沢=楽するのはダメ くらいな気持ちのおばぁちゃんがいるのではないか??とおもってしまうほど。

ただ、年齢を重ねて家族が巣立って
「1人だとね。たくさんたべれないから」と言ってお惣菜を買っていくおばぁちゃんもいるのだから、そういう楽するのはダメなんだ とおもってるおばぁちゃんもそういう立場にいて、体調不良になった時、少しなにかに頼りたくなる。
そんな気持ちになる時もあるのだろうなぁ・・・とおもうのです。

時代背景がちがうと想像のつかないレベルで『家族』を捉えているし、『家庭』を大事にしてきたのだろうから、
「もう、楽してもいいじゃん」という言葉も薄っぺらい言葉のように感じ、なにも言えなくなる。

「きっとおかぁさんのつくるお料理はおいしいんだろうなぁ・・・」と思うので、それを口にだすと、
「そうよ。おいしいわよ。みんな喜んでくれたわ」
と少し表情が明るくなるのだから、そういう話ができたらいいなっておもうんです。

そのおばぁちゃんが二日続けてきてくれると、嬉しくてもう家族みたいな気持ちになってしまう私がいるから、ほどほどにしなければ・・・と。(相手は、それを求めていない可能性もあるから慎重にね。とも思う。)
もうすでに仲良しのおばぁちゃん(90歳)もいて、その方に「おかぁさん」って呼ばれてしまうのだから、笑ってしまう。
こういう関係になれることが本当にお店をやっていてよかったなぁーと思うことなのです。

テイクアウトのお店だから、お客様の滞在時間は、数分。
その中で、アンテナを高くお客様とふれあえたらなぁ・・・。

お弁当・お惣菜を買いに来る。という目的は同じ様にみえても、
細かく見ると心持ちはみんな違うのだから、
どんな心でもどんとこい!
そんな私でいられたらいいなぁとおもった、GWに店頭にいたわたしの学びでした。

そして、『楽をする』にもいろいろなサブモダリティがるのだと、感じた日でした!

新しい朝は希望の朝。
今日も素晴らしい1日へいってらっしゃーい。
また明日!!
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おはようございます。

お弁当屋の妻『楽しく遊ぶ♪ayako』です。

こころ・からだ・あたまをトータルウエルで整えるをサポートしてます。
私のひとりよがりnote。今日もよろしくお願いします。毎朝投稿中です!







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